さくら湖周辺の野鳥:モズのはやにえ
モズのはやにえ/スズメ目・モズ科
<palign='center' />トカゲやカエルのミイラ化した写真ですので、心臓の弱い方は気をつけて下さい!!
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モズは、全長約20cmの鳥で、秋から冬に『はやにえ』という獲物を小枝などに刺す習性があります。ここからは、ステーション向かいにある『三春の里 田園生活館』で見つけたはやにえを紹介します。
モズの仲間は、上記で説明したようにはやにえをする習性がありますが、なぜこのようなことをするのか、はっきりとは分かっていません。
- 冬の食糧不足に備えている。
- エサがとれすぎたため。
- 縄張りの目印。
- 刺して食べている途中に危険を感じて飛び去った。
などの説がありますが、冬の食糧不足に備えているという説が有力です。
『はやにえ』は秋から冬に限らず、一年中行われます。
撮影日はすべて2001年12月9日です。
はやにえされたカナヘビ(カナチョロ)
はやにえされたカエル
はやにえされたバッタ
頭が大きく、尾が長いのが特徴です。
秋から冬にかけては、1羽づつ縄張りを持ち、木や電線などの目立つところで尾を振りながら高鳴きして縄張り宣言をします。他の鳥の鳴き声を真似することから『百舌(もず)』という名前がつきました。
全長
20cm
翼開長
27cm
時期
1年中
鳴き声
キィーキチキチ(秋の高鳴き)。
特徴
オス:茶褐色で、眼に黒い線。
メス:全体的に茶褐色。
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