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平成14年9月三春町議会定例会会議録

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平成14年三春町告示第46号

平成14年9月三春町議会定例会を、次のとおり招集する。

平成14年9月4日
三春町長 伊 藤 寛

1.日 時 平成14年9月11日(水曜日)午前10時
2.場 所 三春町議会議場

平成14年9月11日、三春町議会9月定例会を三春町議会議場に招集した。
1、応招議員・不応招議員
1)応招議員(19名)
1番 萬 年 智
2番 村 上 瑞 夫
3番 渡 辺 勝 雄
4番 儀 同 公 治
5番 栗 山 喜 一
6番 佐久間 茂
7番 三 瓶 正 栄
8番 五十嵐 信 安
9番 上 石 直 寿
10番 渡 辺 渡
11番 橋 本 敏 昭
12番 渡 辺 泰 譽
13番 柳 沼 一 男
14番 渡 辺 和 明
15番 欠(閉会中辞職)
16番 加 藤 徳 治
17番 新 田 正 光
18番 渡 辺 正 恆
19番 本 多 一 安
20番 鈴 木 義 孝
2)不応招議員(なし)

2、会議に付した事件は次のとおりである。
議案第48号 町道路線の認定について
議案第49号 町道路線の変更について
議案第50号 三春町国民年金印紙購入基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について
議案第51号 三春町税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第52号 三春町税特別措置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第53号 三春町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第54号 三春町ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第55号 教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて
議案第56号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて
議案第57号 田村広域行政組合規約の変更について
議案第58号 平成14年度三春町一般会計補正予算(第2号)について
議案第59号 平成14年度三春町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について
議案第60号 平成14年度三春町介護保険特別会計補正予算(第1号)について
議案第61号 平成13年度三春町一般会計歳入歳出決算認定について
議案第62号 平成13年度三春町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
議案第63号 平成13年度三春町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
議案第64号 平成13年度三春町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
議案第65号 平成13年度三春町宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定につい
議案第66号 平成13年度三春町土地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について
議案第67号 平成13年度三春町町営バス事業特別会計歳入歳出決算認定について
議案第68号 平成13年度三春町水道事業会計歳入歳出決算認定について
議案第69号 平成13年度三春町下水道事業等会計歳入歳出決算認定について
報告第4号 報 告平成13年度三春町事務概況報告について
報告第5号 平成13年度三春町土地取得基金運用状況報告について
報告第6号 平成13年度三春町物品調達基金運用状況報告について
報告第7号 平成13年度三春町国民年金印紙購入基金運用状況報告について
報告第8号 平成13年度三春町高額医療費貸付基金運用状況報告について
報告第9号 平成13年度三春町刊行物等管理基金運用状況について
報告第10号 平成13年度三春町第3セクターの経営状況報告について

平成14年9月11日(水曜日)
1、出席議員は次のとおりである。
1番 萬 年 智
2番 村 上 瑞 夫
3番 渡 辺 勝 雄
4番 儀 同 公 治
5番 栗 山 喜 一
6番 佐久間 茂
7番 三 瓶 正 栄
8番 五十嵐 信 安
9番 上 石 直 寿
10番 渡 辺 渡
11番 欠席
12番 渡 辺 泰 譽
13番 柳 沼 一 男
14番 渡 辺 和 明
15番 欠 番
16番 加 藤 徳 治
17番 新 田 正 光
18番 渡 辺 正 恆
19番 本 多 一 安
20番 鈴 木 義 孝

2、欠席議員は次のとおりである。
11番 橋 本 敏 昭

3、職務のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
事 務 局 長 市 川 昌 勝
書記 (主幹) 柳 沼 学

4、地方自治法第 121条の規定により説明のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
町 長 伊 藤 寛
助 役 橋 本 健 夫
代表監査委員 園 部 甲 三

○総務部門
部門総括 参事(助役兼任) 橋 本 健 夫
部門総括兼総務担当 総括主幹 湯 峰 初 夫
財政・企画担当 総括主幹 橋 本 国 春

○町民生活部門
部門総括 参事 森 澤 茂
部門総括兼生活環境担当 総括主幹 佐久間 正 生
町民担当 総括主幹 織 田 芳 子
税務担当 総括主幹 影 山 常 光
保健・福祉担当 総括主幹 村 上 正 義
敬老園担当 総括主幹 真 壁 岩 友

○事業部門
部門総括 参与 小手川 征三郎
部門総括兼市街地整備担当 総括主幹 深 谷 茂
地域整備担当 総括主幹公務欠席 (松本正幸)
農業委員会 会長 影 山 修 一
農林振興担当兼農業委員会事務局 総括主幹(兼局長) 大 内 馨

○企業局
部門総括 管理者(職務代理者)局長(総括主幹) 遠 藤 誠 作

○収入役の補助事務会計担当
会 計 総括主幹欠席(橋本光家)

○教育委員会
教育委員 委員長 深 谷 信 吾
部門総括兼学校教育担当 教育次長(総括主幹) 田 中 金 弥
生涯学習担当 総括主幹 原 毅
部門総括 教育長 前 田 昌 徹

4、議事日程は次のとおりである。
議事日程第1号 平成14年9月11日(水曜日) 午前10時00分開会
第 1 会議録署名議員の指名
第 2 会期の決定
第 3 諸般の報告
第 4 議案の提出(一括上程)
第 5 町長挨拶並びに提案理由の説明
第 6 議案の質疑
第 7 監査報告
第 8 議案の委員会付託
第 9 請願陳情事件の委員会付託
第10 報告事項について

5、会議次第は次のとおりである。
(開会 午前10時06分)

【開 会 宣 言】

○議長 ただいまの出席議員は18名であります。
定足数に達しておりますので、平成14年三春町議会9月定例会を開会いたします。
ただちに本日の会議を開きます。

【会議録署名議員の指名】

○議長 日程第1により、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第113条の規定により、9番上石直寿君、10番渡辺渡君のご両名を指名いたします。

【会 期 の 決 定】

○議長 日程第2により、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本定例会の会期は、本日より9月20日までの10日間といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって本定例会の会期は、本日より9月20日までの10日間と決定しました。
なお、会期日程につきましては、お手元に通知しました日程表のとおりとしますのでご了承を願います。

【諸 般 の 報 告】

○議長 日程第3により、諸般の報告をいたします。
出納検査の結果について
監査委員より、平成14年度第3回、第4回、第5回の例月出納検査報告がありましたので、その写しをお手元に配布しておきましたからご了承願います。

【議 案 の 提 出】

○議長 日程第4により、議案の提出を行います。
提出議案はお手元にお配りしました議案第48号、町道路線の認定についてから、議案第69号、平成13年度三春町下水道事業等会計歳入歳出決算認定までの22議案であります。

【町長挨拶並びに提案理由の説明】

○議長 日程第5により、町長挨拶並びに提案理由の説明を求めます。
伊藤町長!
○町長 今年の夏は、お盆がすぎても厳しい暑さが続きましたが、ようやくここにきて季節の変わり目が感じられるようになりました。9月定例会の開会のご挨拶と、提出議案のご説明を申し上げます。
はじめにお詫びを申し上げたいと思いますが、9月定例会の決算審査には、行政評価資料として「行政収支計算書」も決算書にあわせて提出したいと申し上げておりましたが、財政担当の職員が長期病欠になりまして、間に合いませんでした。さらに欲を言えば、この「行政収支計算書」だけではなくて、それに基づく「事務事業評価管理表」も添付して、実務者の自己評価を議員の皆さんにお示しして、議員の皆さんからは町民的な立場での再評価をしていただく、そう心掛けてはいたのではありますけれども、行政評価方式の見直し、いろいろ問題がたくさんございまして、現在手間取っておりまして、これまた今回に間に合いませんでした。まことに残念に思っております。
決算審査の本当の目的は、決算書の分析によって行政評価を行える。その結果を新しい政策に反映させることにあるのだろうと、そう理解しております。これは議員の皆さんがたの重要なお役目でもあると思いますだけに、このように準備が整わないで、従来どおりの決算書の提出から一歩も出ることができなかったことは、申し訳なく思っております。
最近、先進的な自治体の首長の交流会が結成されまして、現在の公会計といいますか、企業会計とは対比させる意味で、公会計システムと一般にいわれておりますが、それを改革する必要が大きいのではないかと、そういう提案がありまして、国に対してその改善提案をしようということになりました。行政マネージメントを確立するための、それは大事な仕事の一環でありますので、こうした問題に造詣の深い議員の皆さんがたがおられましたら、どうかご一緒に私どもと研究を深めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
なお、その首長交流会では、行財政と公会計システムの部会のほかにも、教育改革部会とか、福祉部会とか、環境問題部会などがいくつか設置されまして、それぞれの中央省庁の中堅幹部も討論に参加して、政策課題をしっかりまとめていこうと、そういう動きになっております。現在、市町村合併の嵐が大いに吹き荒れておりますけれども、またそれとは違った新しい風が、それと同時に吹いていることを感じます。それを一言で言えば、地方分権の風と言ってもいいと思うのでありますが、三春町も、そうした新しい風の中で積極的な役割を果たすべく、皆さんがたと一緒にがんばってまいりたいと考えておりますので、 よろしくお願いいたしたいと思います。
次に提出議案の説明を申し上げます。
(別紙議案説明書のとおり)
慎重ご審議のうえ議決並びに認定をいただきますように願いをいたしまして、提案理由の説明といたします。

【議 案 の 質 疑】

○議長 日程第6により、会議規則第37条の規定により、提出議案に対する質疑を行います。
これは議案第48号から議案第69号までの提案理由の説明に対する質疑であります。
議案第48号、「町道路線の認定について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第49号、「町道路線の変更について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第50号、「三春町国民年金印紙購入基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第51号、「三春町税条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第52号、「三春町税特別措置条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第53号、「三春町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(議長の声あり)
○議長 6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) さっき町長は、この文書には所得控除額と書いてありますが、町長は所得税控除額というふうに言われたわけですが、これは普通の読み間違いと違って、ずいぶん話が違うので、どっちが正しいのか。
○議長 伊藤町長!
○町長 老眼鏡を無理してかけないものですから、読み違いでございます。
○議長 よろしいですか。
(はいの声あり)
○議長 議案第54号、「三春町ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第55号、「教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第56号、「固定資産評価審査委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第57号、「田村広域行政組合規約の変更について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第58号、「平成14年度三春町一般会計補正予算(第2号)について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第59号、「平成14年度三春町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第60号、「平成14年度三春町介護保険特別会計補正予算(第1号)について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第61号、「平成13年度三春町一般会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第62号、「平成13年度三春町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第63号、「平成13年度三春町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第64号、「平成13年度三春町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第65号、「平成13年度三春町宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第66号、「平成13年度三春町土地取得事業特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第67号、「平成13年度三春町町営バス事業特別会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第68号、「平成13年度三春町水道事業会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 議案第69号、「平成13年度三春町下水道事業等会計歳入歳出決算認定について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)

【 監 査 報 告】

○議長 日程第7により 監査報告について
監査委員から、平成13年度に関する各種会計決算審査の意見についての報告を求めます。
園部監査委員!
○監査委員 (別紙「監査意見書」のとおり朗読)

【議 案 の 委 員 会 付 託】

○議長 日程第8により、議案の委員会付託を行います。
ただいま、議題となっております「議案第48号から議案第69号まで」は、お手元に配りしました議案付託表のとおり、各常任委員会に付託することにご異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、各常任委員会にそれぞれ付託することに決定しました。
なお、付託以外の議案についても、各常任委員会において審査されるようお願いいたします。

【請願陳情事件の委員会付託】

○議長 日程第9により、請願陳情事件の委員会付託を行います。
委員会付託に先立ち、請願第3号、「義務教育費国庫負担制度の堅持と充実を求める請願書」が提出されておりますので、紹介議員の説明を求めます。
6番佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 私が紹介議員となっておりますので申し上げます。
義務教育費国庫負担制度の堅持と充実を求める請願書。2002年8月9日。三春町議会議長、鈴木義孝殿。請願者、福島市上浜町10-38。福島県教職員組合、中央執行委員長、住谷圭造。紹介議員、佐久間茂。
請願の趣旨については、ここに記載してあるとおりでございますので、請願事項のみ読み上げます。
請願事項、政府関係当局に対し、地方自治法第99条に基づき、義務教育費国庫負担制度の堅持及び充実を求める意見書を提出されること。以上でございます。
○議長 ただいまの説明に対する質疑があれば、これを許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
請願第4号、「30人以下学級を柱とする教職員定数改善の早期実現を求める請願書」が提出されておりますので、紹介議員の説明を求めます。
6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) これも私が紹介議員となっておりますので、説明申し上げます。
30人以下学級を柱とする教職員定数改善の早期実現を求める請願書。2002年8月9日。三春町議会議長、鈴木義孝様。請願者、福島市上浜町10-38。福島県教職員組合、中央執行委員長、住谷圭造。紹介議員、佐久間茂。
請願の趣旨は、そこに記載してあるとおりでございますので、請願事項のみ読み上げます。
政府関係当局に対し、地方自治法第99条に基づき、30人以下学級を柱とする教職員定数改善の早期実現を求める意見書を提出されること。以上でございます。
○議長 ただいまの説明に対する質疑があれば、これを許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
請願第5号、「有事関連法案の強行成立に反対し、廃案を求める請願書」が提出されておりますので、紹介議員の説明を求めます。
6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) これも私が紹介議員となっておりますので、説明申し上げます。
有事関連法案の強行成立に反対し、廃案を求める請願書。2002年9月3日。三春町議会議長、鈴木義孝様。請願者、福島市上浜町10-38。福島県教職員組合中央執行委員長、住谷圭造。紹介議員、佐久間茂。
請願の趣旨は文書のとおりでございますので、請願事項のみ読み上げます。
政府関係当局に対し、地方自治法第99条に基づき、有事関連法案の強行成立に反対し、廃案を求める意見書を提出されること。以上でございます。
○議長 ただいまの説明に対する質疑があれば、これを許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
請願陳情事件の委員会付託を行います。
請願陳情事件の委員会付託につきましては、お手元にお配りしました請願陳情事件文書表のとおり、各常任委員会に付託することにご異議ありませんか。
(なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって請願陳情事件文書表のとおり各常任委員会に付託することに決定しました。

【 報 告 事 項】

○議長 日程第10、報告事項について
報告第 4号、平成13年度三春町事務概況報告について
報告第 5号、平成13年度三春町土地取得基金運用状況報告について
報告第 6号、平成13年度三春町物品調達基金運用状況報告について
報告第 7号、平成13年度三春町国民年金印紙購入基金運用状況報告について
報告第 8号、平成13年度三春町高額療養費貸付基金運用状況報告について
報告第 9号、平成13年度三春町刊行物等管理基金運用状況報告について
報告第10号 平成13年度三春町第三セクターの経営状況報告について
町長より報告がありまたので、お手元に配しておきましたのでご了承願います。

【 閉 会 宣 言】

○議長 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
これにて散会いたします。
ご苦労様でした。
(閉会 午前11時11分)

平成14年9月12日(木曜日)
1、出席議員は次のとおりである。
1番 萬 年 智 2番 村 上 瑞 夫 3番 渡 辺 勝 雄
4番 儀 同 公 治 5番 栗 山 喜 一 6番 佐久間 茂
7番 三 瓶 正 栄 8番 五十嵐 信 安 9番 上 石 直 寿
10番 渡 辺 渡 11番 橋 本 敏 昭 12番 渡 辺 泰 譽
13番 柳 沼 一 男 14番 渡 辺 和 明 15番 欠 番
16番 加 藤 徳 治 17番 新 田 正 光 18番 渡 辺 正 恆
19番 本 多 一 安 20番 鈴 木 義 孝

2、職務のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
事 務 局 長 市 川 昌 勝 書記 (主幹) 柳 沼 学

3、地方自治法第 121条の規定により説明のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
町 長 伊 藤 寛
助 役 橋 本 健 夫
代表監査委員 園 部 甲 三

○総務部門
部門総括 参事(助役兼任) 橋 本 健 夫
部門総括兼総務担当 総括主幹 湯 峰 初 夫
財政・企画担当 総括主幹 橋 本 国 春

○町民生活部門
部門総括 参事 森 澤 茂
部門総括兼生活環境担当 総括主幹 佐久間 正 生
町民担当 総括主幹 織 田 芳 子
税務担当 総括主幹 影 山 常 光
保健・福祉担当 総括主幹 村 上 正 義
敬老園担当 総括主幹 真 壁 岩 友

○事業部門
部門総括 参与 小手川 征三郎
部門総括兼市街地整備担当 総括主幹 深 谷 茂
地域整備担当 総括主幹 松 本 正 幸
農業委員会 会長 影 山 修 一
農林振興担当兼農業委員会事務局 総括主幹(兼局長) 大 内 馨

○企業局
部門総括 管理者(職務代理者)局長(総括主幹) 遠 藤 誠 作

○収入役の補助事務会計担当
会 計 総括主幹欠席(橋本光家)

○教育委員会
教育委員 委員長 深 谷 信 吾
部門総括兼学校教育担当 教育次長(総括主幹) 田 中 金 弥
生涯学習担当 総括主幹 原 毅
部門総括 教育長 前 田 昌 徹

4、議事日程は次のとおりである。
議事日程第2号 平成14年9月12日(木曜日) 午前10時00分開会
第 1 一般質問

5、会議次第は次のとおりである。
(開会 午前10時08分)

【開 会 宣 言】

○議長 ただいまの出席議員は19名であります。
定足数に達しておりますので、ただちに本日の会議を開きます。

【一 般 質 問】

○議長 日程第1により、一般質問を行います。
議会の申し合わせにより、一般質問は質問席において、一問一答により行います。
質問の全体時間は、再々質問まで30分以内の時間制限であります。
通告による質問を順次許します。
6番、佐久間茂君、質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
○6番(佐久間茂君) 第1の質問は、住基ネットについてでございます。
住民基本台帳ネットワークシステムが、8月5日から稼動をしたわけでありますが、これに対して三春町は、問題はないとして参加したということでありますが、これは、今後も変えないでいく方針であるかどうか、これを質問するものであります。
○議長 第1の質問に対する当局の答弁を求めます。
伊藤町長!
○町長 住基ネットの問題については、問題がないと判断したので加入したということではございません。いろいろ複雑な問題を総合的に考慮して加入、一応はしたわけであります。しかし、これからはどうだということもご質問にありますが、あの問題はもう、釈迦に説法だと思いますけれども、いろいろと問題をたくさん含んでおります。今日も新聞には、中野区が離脱したと、一旦は加入したけれども離脱したと、そういう情報があります。私はそういうことも含めて、どういう事態が予想されることになったときには、その加入を取りやめるべきか、取りやめた場合にどうするか。三春町自体のIT化はどういうシステムで、その代わりやるか。そうしたことを含めて、問題が大変重いと思っております。
したがって、このような大きな問題については、残念ながら制約の多い一般質問という形式ではなくて、もっと時間をかけて、もっと自由に討論ができるような場での政策協議こそが、議会の皆さんがたと必要ではないかと、そのように願っております。
○議長 再質問を許します。
6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 今、最後に町長が言われました「こういうような問題は、こういう一般質問の場ではなく」ということについは、私は全く承服できません。こういう場所を含めて、ほかの場所でもさらに詳しくというんなら話はわかりますが、一般質問の中でやるのは適当ではないかのごとき発言については、私は承服できません。ただ、問題はたくさんあるけれども、いろいろな諸般の状況を考えて参加したんだということについては、一定の理解は示しますが、今後は慎重にやっていただきたいと思います。
そして、この際いくつか質問しておきますが、各家庭にこの住民コード通知表がまわってまいりました。郵便配達だと思いますが、きました。確か事前には、これをはがさないと読めませんからご安心をという話を私は聞いた覚えございます。はがさなくても立派に読めます。現に昨日は、西郷村では配達出そうと思ったのが、全部つくりなおして配ったと、こういっておりまして、テレビに出たのを見ましたらどうもこれと同じようなものでありました、どうして見えないからご安心をといったのにこういうことになってしまったのか。
それから、広報みはる9月号に、住民コードについてという記事がありまして、ああいうことはですね、配布する前に言うべきことであって、配布してから言うべきことではないというふうに思います。
それから、今回のこのはがきでありますが、郵送であるにもかかわらず、私の場合にも皆そうだと思いますが、隣組が表示されております。なぜ郵送するのに隣組が必要だったのか、このことをぜひ教えていただきたい。以上でございます。
○議長 答弁を求めます。
伊藤町長!
○町長 言葉じりをとらえるようなことでありますが、こうした一般質問でやるべきではないと私は申し上げておりません。一般質問でも質問ありましたが、今こうして答えているわけであります。ただ、こういう問題は大きい問題なので、もっと十分、政策討議ができるような場がほしいと、単純にそう申し上げただけであります。今後は慎重にされたいということでありますが、問題がないからと判断して加入したと、一人決めしておられるようでありますが、私は慎重に総合的に考えて、今回は一応は加入はやむを得ないだろうと、ただし、これは今後とも、いつでもやっぱり加入を打ち切る、そういう判断も含めて緊張のある検討、これからも必要だと、そういうことで考えております。
それから、通知のカードの問題につきましては、透けて見えるということになりまして、全部紙をメーカーに替えてもらいました。それで私たちは、基本的には、本当に中には強い電気を当ててこう見たら、見えたと言われた人もおりますけれども、基本的には普通の手段では透けて見えないものに変更して通知したつもりであります。そうしたことで担当のほうは、変更しますということでありましたので、私はよかろうと、そのように許可をしておいたところであります。
それから、いろいろ住民に対する通知が、もう少し事前に親切であってもよかったのではないかというご指摘については、今後の問題としてまた検討いたしたいと思います。
○議長 再々質問を許します。
6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 今の町長の話で、一般質問に答えてるんですからというのは、それはそのとおりだと思います。しかし私は、問題がないので参加をしたというふうに、自分で決めたわけではありません。生活部門の参事、それから総括主幹、それから係が出てきたところで、あのときは今朝ほどだか昨日だか、これに参加することに幹部と言ったんだか、上層部と言ったんだか忘れましたが、そこで決めましたと言ったから言ってるんでありまして、これは町長から権限を移譲された参事がそういうことを言っておるわけですから、私がでたらめを言っているわけではございません。
それから、これは1回つくり直したと言いますが、町長、どこのうちにも蛍光灯や電気スタンドあるんですよ、そして見ようと、どうしても見たいと思う人が見るんですよ。これは。だから、見えなくすればいい、見たくても見えなくするのが行政じゃありませんか。私は1回つくり直して見えないようにした。よほど見る気になんない限りは見えないと、そういう話には私は承服できない。そんなに町民のプライバシーを軽く見られたんじゃ困るんじゃありませんか。参事、何か間違いありますか、私の言い方に。
○議長 森澤参事!
○参事 まず透けるという問題についてですけれども、皆さん、透けるという言葉どういうふうにお考えになりますか。例えば何か紙に書いたり、それからプリントしたものを机の上に裏返しにします。そのときに読める。こういう状態が透けるということだと思います。あるいは、町を歩いていて、向こうから男の人が薄いシャツを着て来たときに、ランニングが感じられる。これを透けるといいます。
それから、私どものはがきでありますけれども、これを届いたときに自然光でありますとか、あるいは天井についてある電気で見たときに見えるという状況を透けると言います。今度のようにですね、強い光源を目の前に持ってきて、そして当ててみますと、確かに数字は見えます。しかし、それは裏返しの数字であって、きちんとした数字として見ようとしましたら、今度は逆にしなければいけません。そのときには見えません。強い光を当てなければ見えないというのは、これは透けるというよりも、むしろ開けるということに近いことになります。私どもも最初これを通知をしようとしたときにですね、ほかの町が一旦配ったものを集めなおして封筒に入れてとかですね、ことをしているのを見まして、まず、圧着はがきが透けるという、いわゆる一般の言葉の意味で透けるという意味では困るということで、ほかの自治体が配ったものとは違う厚い紙のものにしました。そして届いたものをこう見ますと、見えませんでした。それからもう一つは、その当時ですけれども、封筒に入れて郵送して、しかもそれが確実にその人に届いたという受け取りをもらうということも考えました。しかしこれはあまりにもお金がかかります。私たちは、この圧着はがきで送ることについて30万円ほどの準備をしておりましたけれども、実際に封筒に入れて受け取りまでもらうということになりますと、170万ほどもかかります。そういうことも考えまして、圧着はがきで送ることにしたわけです。
さて、この透けるということについての苦情ですけれども、2件ありました。そのときにお尋ねしましたところ、強い光源を当ててご覧になったというたとでした。しかもそれは届いたご本人が、テレビで報道されているようにやったら見えたということでした。私は今度のいろんな騒ぎを見てまして、マスコミというのも余計なことしてくれるな。このために全国の自治体がどのぐらい多くの税金を新たに投入しなきゃいけなかったか。そういうこともお考えいただきたいと思います。
それから、問題がないというふうに私が佐久間さんに申した事実はありません。実際に住基ネットのことについて佐久間議員とお話したことは一度もございません。以上、申し上げておきます。
○議長 6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 質問したのこりで、宛名の中に隣組名を入れたのか、これ答えられていません。
それから、佐久間議員と話したことはありませんですか、文教委員会であなたお出にならなかったですか。文教委員会に出てきたでしょ。あなたも出てきたし、それから織田主幹も出てきたし、それから藤井担当者も出てきたし、何で私としゃべったことないんですか。しゃべったことないんですか。
○議長 森澤参事!
○参事 住基ネットのことについてはお話した経緯もあると思いますが、全く問題がないと私が申しましたでしょうか。じゃ、問題がないと申しましたでしょうか。そうしますと、問題がないということについて、深く討論すべきだったと思っております。私はこの住基ネットについては、たくさんのことを今回勉強もしましたし、どんなところに問題があるのかということについても私なりの考えを持っておりますから、例えば、今度の委員会でそういうことが深くお話できればと思っております。
○議長 第2の質問を許します。
○6番(佐久間茂君) 第2の質問は、田村西部工業団地についてでございます。
田村西部工業団地は、県営の団地ではありますけれども、町もいろいろと出資をしております。町として窮状を打開する方策というものを何か持っているかということで、まずお聞きしたいと思います。
○議長 第2の質問に対する答弁を求めます。
伊藤町長!
○町長 ご質問の田村西部工業団地につきましては、昨年8月に1社が用地取得をして以来、それ以降は企業誘致の具体的な話が入ってきませんで、11区画中の5区画、面積にしますと分譲率36%ということを聞いております。
このような状況、まことに残念でありまして、現在のような経済情勢の中にあるとはいえ、やっぱり努力をしなければいかんということで、県の企業局、それから関係市町村で企業誘致促進協議会というのをつくりまして、首都圏を始め名古屋、大阪地区、それに積極的なPR活動を行っております。私どもも年に2回くらいはセールスに出向いて説明会を行っております。
それからまた県の企業局では、今年の7月から分譲価格を11.3%引き下げました。それから、分割払いもOKですということとか、あと、場合によっては今買い取るだけの資金が、手当ができないというところには賃貸制度もやろうと。それから、斡旋をしていただいたところには、それなりの褒賞金も差し上げようというような考えられる限りでの対策を打ち出しておりますし、町も県と一緒になって努力しているところであります。
○議長 再質問を許します。
6番、佐久間茂君
○6番(佐久間茂君) 今、町長が答弁されたようなことで、せいぜいご努力を願いたいと思うんでありますが、今のところ船引分が五つですかね、三春分が一つ、企業が立地して新しくできたところも、何か早晩操業を開始するようでありますが、分譲面積全体として、今、町長が言われたとおり、遅々として進まないわけであります。三春分にきてくださった企業も、企業やっておりますが、企業誘致も昔とは違って、きていただくわけですから、いろいろ優遇な措置をしなければいけない。
私はそれは必要なことであり、やむを得ないことであり、当然だと思いますが、現実問題として三春で誘致した場合には、最初に工場の中の道路か何かに8千万でしたか、そのくらいの補助を出して、それから3年間固定資産税を免除して、その次の3年間は固定資産税は取るけれども、同額の補助金というんでしたっけか、援助金ですか、そういうものを出すということでありますから、今年から固定資産税が7年目にしてもらえると。ただ、前に道路分を出しておりますから、三春の税制といいますか、その中にプラスになるのは、やっぱり企業誘致はいま10年くらいかかる。それまでは出費のしっぱなしだと。大体、今あそこのところを維持するための財団に1日1万円ずつ出してるわけですね、だから、1日1万円で365万円、それから工場誘致運動に80万、これは毎年出ていますから、今まで1億何千万かはそこにかかっているはずなんであります。
しかし私はそれは削れということは言いません。削ったらよけいだめになっちゃうと思うんです。むしろ、この365万円をもう少し増やしてもいいから、私よく散歩で行くんでありますが、一生懸命やってます、あの草刈っている人。頭が下がる思いです。1日分の賃金で2日働いてもらうわけにはいきませんから、むしろこれは増額してでも、良好な環境を維持をして分譲するというふうなことで、積極策に出たほうがいいのではないかということを意見として申し上げておきます。もしお答えをいただけんでありましたら、お答えいただきます。
○議長 伊藤町長!
○町長 ご意見、こういうこの企業誘致、よその町村でも県内でも、その段階ではよかれと思ってやったことだけれども、情勢が変わって大変なお荷物になり、財政負担にあえいでいるという例があるわけですね。三春町の場合には、県の企業局が中心になってくれたことで、比較的その負担は軽くてすんだかと、ほっとする思いではありますけれども、しかしそうばかりは言っておられませんで、ご指摘の少しでもいい環境を維持して、そして、やっぱりお嫁にやる娘さんのようなものでありますから、管理をしっかりやらなければというご提案、大変ありがたいご提案であります。
田村西部工業団地振興財団というのを企業局と船引町と三春町でつくりまして、それぞれ金を出し合って管理をしております。必ずしも十分とは言えないかもしれませんけれども、なるべく少ない費用で効果が上がるように、これからも財団の運営に努めてまいりたいと、そのように思っております。その財団の常務は三春町の職員が、前、職員OBが出ていることでもありますので、十分連絡を取り合って、取り組んでいきたいとこのように思います。
○議長 第3の質問を許します。
○6番(佐久間茂君) 第3の質問は、ごみ焼却場についてでございます。
その後、その後というのは私が前に質問した以後ですね、場所選定問題はどうなっているのかということであります。また、その問題と現在使用中である沼之倉の現在の焼却場、それは近辺住民に使用期限を示して了承をいただいているやに聞いておりますが、それとの、その使用期限とのかかわりはどうなるのかとこういうことであります。
○議長 第3の質問に対する答弁を求めます。
伊藤町長!
○町長 広域行政組合が事業主体になっての新しいごみ焼却場の建設用地問題でありますが、関係地区が船引町にもまたがっている関係で、住民との話し合いにもいろいろと難しい問題がございまして、町としても大変苦慮しているところでございます。広域行政組合では、あくまでも現在の建設予定地で進めていきたいということ。それから、そのために広域組合一丸となって関係地区との話し合いを深めていこうと、この二つの方針を先月ですか、再確認いただきまして、それに基づいて、去る9月2日には広域組合の全理事が出席をして、関係地区の正副区長さんとの懇談会を開いたところであります。第2回目が同じく今月26日に開かれる予定になっております。
町としても、そうした広域行政組合の一員として今後とも全力をあげてこの問題に取り組んでいきたいと、そのように思っております。ご指摘のようにこの問題がなかなか決着しないことで、焼却炉の建設が延び延びになっております。そのことから、二つ問題がありまして、一つは今年の12月から廃棄物処理法改正によって、ダイオキシン類の規制がさらに強化されることになります。それに対応するために現在焼却炉を皆さんからも予算ご承認いただいて、改修を進めているところであります。なるべく早い時期に新しい焼却炉に引き継ぐことができるようにということが、我々にとっての至上命令でありますが、その移転時期が延びたことについて、八幡町地区のご意向も十分理解しておりますので、そうしたことも約束を守るように、これからも努力していきたいと思っております。
○議長 再質問を許します。
6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 今、町長最後に約束が守れるように努力をしていきたいと思いますというふうに言われました。それは、地元に約束された期限だと思いますが、その期限はいつだったのでしょうか。確認をしておきたいと思います。
それから、今議会に対して提出をされた事務報告書の98ページに、この恐らく、この事務報告書でありますから、3月末における状況を書いたんだと思いますが、その中には今の場所の状況についていろいろ書いてございます。込木については、集落全体としては建設に向けて公害防止協会の検討段階に入るまでにこぎつけました。こう書いてありますが、それから6カ月たっておりますが、この公害防止協定の検討が終わったのかどうか。
それから、船引町について記述してあるところがあります。三春町と同様な経過をたどっていますが、一部に強い反対があります。一部にというのは、考え方によれば、2万何千人の町民の中の一部ですから、一部には違いありませんが、該当地区は私が承知しているとこじゃ、こぞって反対していると思うんですね。それを一部に強い反対がありますというような記述をすることは、逆効果になるんではないか、ご意見を伺いたいと思います。
○議長 答弁を求めます。
伊藤町長!
○町長 八幡町の皆さんがたには、新焼却場の建設が遅れているので、移転が少し延びますということについて、了解をいただく説明会は開いたと思いますが、いついつまでにという期限切ったかどうか、私、ちょっと今の段階では記憶しておりませんので、担当のほうがもし、そうしたことのはっきりした約束があったとすれば、担当のほうから答弁をさせたいと思います。
それから、船引のほうでありますが、この前も関係地区の正副区長さんとの話では、あまり具体的に隣町のことでありますから、申し上げるのは控えますけれども、申し上げたいことたくさんあるんでありますけれども、基本的なこととしては、芦沢10区については、10区でしたね、あの川平の向かい、区長さんが、これは必要なことなんだし、進めるべきだというのが私たちの地区の意見ですと、はっきりそうおっしゃっておりました。それから船引町からの報告いただいたことでは、芦沢行政区全体としても何回か話し合いをしていて、芦沢行政区としては、基本的にはやっぱりこれは必要だということは理解すると、そういう立場でありますという船引からの報告はいただいております。したがって、全部ではないというふうに私どもは理解はしているところであります。
○議長 森澤参事!
○参事 期限についてですけれども、16年度いっぱいまでということをお話したように記憶しております。
○議長 佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 16年度いっぱいというと、17年の3月までですよね、それでいいんですね。現地のかたがたにお約束したのは、17年3月までだと、では、そういうふうに確認をしておきます。
○議長 第4の質問を許します。
佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 第4は、大規模工事と地元振興についてであります。町、町外、県外、町外というのは県外も県内もありますが、とにかく町の業者以外に注文をした工事、発注工事、それの地元経済への具体的な経済の波及効果はどうなっているか。こういうことであります。私は2001年の3月議会で、こういうことについては質問をいたしまして、助役から今までと違った前進的な答えをいただいております。私は少しでも金が地元に落ちて、町民の所得になるように町は大いに努力してもらいたい、こういうことを言ったわけです。
助役のほうからは、町といたしましては地元業者をできるだけ利用してほしいと要望しておりますが、地元と強制するわけにもいかないが、そういうふうにお願いをしております。こういって、私は最後に今の話は今までになかったことで、大変結構なことだと。完成したあとには、ある程度数字が出て、あの工事では地元工事にどのくらい下請けというんですか、仕事がまわったかと、そういうふうなことをですね、数字でもって出せるというふうに期待をしております。
したがって、大町では大きな仕事が一つ終わりました。それから歴史上最大と思われる建物が、今や全容を表しつつあると。この段階で今まではどのように地元の経済効果があったのか、これを教えていただきたい。以上であります。
○議長 第4の質問に対する答弁を求めます。
橋本助役!
○助役 最近行った落札額が1億円以上の大規模工事と申しますか、ご承知のように第2保育所、それから現在建設中の町民センター工事が町外の業者で行っております。これらの工事の地元経済への波及効果はどうなんだということでありますが、これは、具体的に数字を上げるということは、私ども関知しておりません。ただ、町のほうから、この前も多分お話申し上げたと思いますけれども、業者に対しては、努めて地元企業、努めて地元商店の活用に心掛けてほしいということは申し入れをしていることは事実でありまして、業者のほうからも工事の面での地元企業の積極的な活用、あるいは事務用品とか、燃料、それから食料品などは地元商店から購入する方向で進みたいと、こういう回答を得ており、事実、いろいろ聞くと、地元からもかなり購入をしておる状況であります。残念ながら数字をつかんではおりません。
それから下請けの問題でございますが、なかなかこの大規模工事になりますと、下請け工事というのは、難しい問題も含んでおります。ただ、第2保育所においては、電気関係においては下請けで地元業者が入っております。それから町民センターにつきましては、これから内部のいろいろ仕事の中で、あるいは出てくるのかと、こう期待をしております。以上であります。
○議長 再質問を許します。
佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 今、数字で示すことはできないという話でありましたが、これは大規模工事をやっているかたがたは、少なくとも三春の発展には非常に協力的な業者であろうと思うんです。それから、仕事そのものは何も闇所得を与えるわけではありませんから、これはある一定の時期において、それは1円単位までしろとは言いませんけれども、100万円単位でも、どのくらい町の経済が潤ったのかということは、ぜひ知らせていただきたい。とにかく町の中の業者は仕事がなくて困っているようです。ますます仕事がなくなっている。住宅着工戸数は田村郡の場合は、前年に比較して40%減という県内一の仕事減少のようでありますから、これは、今後については期待をして、数字を期待して努力をお願いしたいと要望しておきます。
○議長 第5の質問を許します。
○6番(佐久間茂君) 第5の質問は、経済改革特区の申請についてであります。これは過日、新聞記事で三春が特区の申請をしていたことを私は初めて知ったのであります。どのような申請をしたのか、この質問書を出した以後、若干勉強しましたので、ある程度わかりましたけれども、ひとつ簡略にご説明をお願いしたいと思います。この改革特区の申請についてはですね、留意点として、提案の留意点としては、具体的な民間企業の参入が想定されるなど、計画の熟度、実現可能性があるものであることということが何か留意点にあるようですから、この辺のところが今のところ予定されるのかどうか、これも含めて聞いておきたい。ただ、新聞には申請と書いてありましたが、これは具体的には提案だから、申請の前だろうと、しかし将来金がかかるもんであるならば、全員協議会もあったことだし、政策審議会もその間に2回あったことだし、ちょっと報告をしておいてもらってもいいんじゃないかと、議会も決してその話、一言でも聞くことは必要ないなんて言ったためしがないので、そういうことこそ全員協議会のときには連絡というか、報告をお願いしたいということもあわせて言っておきたいと思っております。
○議長 第5の質問に対する答弁を求めます。
伊藤町長!
○町長 三春町では、構造改革特区に対しては新しい時代への集落営農の再編成と、そういうテーマで提案をいたしました。その内容は簡単に申し上げますと、農業がご存じのような情勢にありますので、農業の誘致化対策をどう進めるかということに関連してであります。対策の第1次としては、新規就農者の積極的な受け入れということであります。ところが新規就農者、三春町でも今取り組んで、1人は実現にようやくこぎつけましたけれども、肝心の住宅建築の場合、農振農用地の宅地転用は許可されないということになっております。それから、50アール以上の経営規模でなければ農地を新たに取得することは認められないということになっております。そうしたがんじ搦めの規制がありまして、新規就農者、希望者はいるのでありますけれども、その受け入れに難渋しているという実情であります。
2番目には、それほど新規収納者とまではいかなくとも、対策の第2としては、都市住民に家庭菜園付きのゆとりある田園住宅を提供するという、田園集落構想の中で土地利用を新たに考えていきたいと。紙漉の里の経験をいかして取り組んでいきたいと、そう考えているのでありますが、紙漉の里の場合にも、やっぱり大変苦慮いたしました。500平米以上の宅地転移は認めないということ、それから家庭菜園であっても、農業者以外の農地所有は認められない、そうした規制に縛られておりまして、優良田園集落構想を進める障害になっております。
三春町では、町内の地区を特定して農地の管理方針、それから新たな農集落計画、それをしっかり固めることとしたいと思っております。そしてそうした地区については、農振法、農地法の規制を緩和することを構造改革特区として提案したところであります。提案の中には、どこの条文、法令の何条を規制緩和してほしいと、そこまで具体的に示しなさいと、そういうことでありましたので、そのように提案をいたしました。
なお、それ以外にも、例えば行財政改革を進めるために、かつてパイロット自治体という考え方がありました。これは絵に描いた餅に終わってしまいましたけれども、それと同じような考え方に基づいて、地方自治法とか、地方公務員法とか、地方財政法などにしばられない、その規制を一部緩和したよう行政特区の提案もあろうかと、そのように思います。その話をいたしましたら、総務省関係のかたが、これはぜひやってほしいと、むしろお勧めをいただいたんでありますが、どうも私ども力不足でありまして、今回はそこまでは取り組むことはできませんでした。
いずれにいたしましても、今回の構造改革特区提案にも見られますように、地方分権の波は確実に押し寄せてきておりまして、むしろ地方自治体がそれにどう対応できるかと、そういう力量が問われる時代になったのだなということを痛感している次第であります。
そういうことでありましたので、全員協議会に連絡だけはしてくれよと、大変控えめな、謙虚なお話でございましたが、こういう政策についてはまさに議員の皆さまがたと互いに知恵を出し合って、大いに活発に政策討論をしていく、そういう力のある自治体にぜひ実現したいものだと、そのように強く願っておりますので、あわせてご理解をいただきたいと思います。
○議長 再質問を許します。
6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 「連絡はしてくれろ」というのは、連絡さえもなかったので、せめて連絡ぐらいはしてもらいたかったなということを言ったんでありますから、その辺のところお間違いのないようにお願いしたいと思うんです。今話しを聞いてなるほどと思いました。担当者のほうでさらに綿密な、これは提案ですから、それやってみなさいというのがまた来るんでしょう。その段階では、ぜひ農業者がプラスになるような努力をしていっていただきたいというふうに思うわけであります。要望でございます。
○議長 第6の質問を許します。
○6番(佐久間茂君) 第6は、修理して使うということについてというふうに言いましたけれども、要するに今や、財政的には相当困窮度を深めていると、そして過日、県のほうでもこんなことを方針に掲げたように私は新聞で読みましたけれども、町の施設などは、使えるものであるならば、壊してつくり直すではなくて、できるだけ修理をして使うという方向に舵をきるべきではないか、こういうことであります。
もうすでにこれは考えられているのかと思えば、思いますが、例えば、若干2、3の人に聞いてみたんですが、この公民館ですね、公民館は残すというふうに決まったのかなと思いましたが、残すと決まってはいないみたいな話も聞くんであります。残すと決まったわけじゃないという話も聞くんであります。しかしながら、長年親しまれてきたんだし、あのいっとう上の大林ホールも今すぐにひっくり返っちゃうわけでもないし、いかにももったいないというふうに思います。
そうするとまた別のほうから、自前の図書館を持つためには、あそこを壊して図書館をつくるべきだと、なぜ壊すかと、あそこは2階以上には重いものを載せることができないんだというふうな、何かもっともらしい意見があって壊しちゃうのかなというふうにも思います。しかし、重い物載せることができなかったら、補強工事ができないものなのか。重い物載せるったって大林ホールだって今まで400人くらいのってたことあるでしょう。あれ危ないのにのってたのかなと、こういうことになると穏やかな話じゃないと。だから私は、今後はですね、十分に直して使うといったらば、三春の大工さんの組合かなんかに頼めばですね、本気になってやってくれて、とんでもない経済効果も出てくるし、士気も上がるんじゃないかというふうなことで、壊すのも金かかるわけですね。今までの中で記憶に残っているのは、沢石中学校の体育館壊すときに、1,700万くらいかかってるんですね。ああいう小さい体育館を壊すのに1,700万、普通の新しい住宅丸まる1戸建てるくらいの金がかかっているわけですから、そんなんだったら、やはり補強してやればいいんじゃないか。他にもたくさんあると思うんですが、そういう時代に入っているんだがどうかといことであります。
○議長 第6の質問に対する答弁を求めます。
伊藤町長!
○町長 何も新しい物をつくるのだけが能ではないと、むしろこれからの時代は、今あるものを修理しながら大事に使う、そういう考え方を取り入れるべきではないかと、ご主張に全く賛成であります。現実にそのような方向で町としてもいろいろと検討しているところであります。具体的な問題として公民館を取り上げられましたけれども、公民館も今のところ壊して新しく建てるという計画は、町では持っておりません。あの建物をどう有効にいかすかということで、今、内部で検討しているところでありますが、むしろこれからの検討でありますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
この問題で非常に私、印象に残りましたのは、チェコのジャンベルクに行きましたら、市庁舎のタワーに大きな数字が三つ並んで書いてあります。遠くからでも見えるように大きく書いてあります。1番上には今から180年前の年代が書いてあります。そしてその次に二つ書いてあるんですが、聞きましたら180年前に建てた建物だと、そしてそのあとの二つの数字は大改修をやった年度だと、そういうことで、あれだけ大きく掲示してあることに私は非常に強い印象を受けました。そういう考え方を参考にしながら、取り組んでいきたいと思います。
○議長 再質問を許します。
6番、佐久間茂君!
(なしの声あり)
○議長 第7の質問を許します。
○6番(佐久間茂君) 第7の質問は、緊急雇用の町臨時職員についてであります。ご承知のように、今、仕事がなかなかないということの中で、若い人たちに少しでも仕事を確保しようということで、4月から町では臨時職員を採用したわけでございます。しかしこれは、いわゆる何て言うんですか、22条職員というのか、6カ月で雇用期間が終わってしまう。ただ、法律上は1回に限り延長することができる、つまり、6カ月2回までだと。1回なんだが特別に2回まででもいいと、12カ月でもいいというふうに規定されておりますが、現実問題としては9月で6カ月間の雇用期間が終わってしまうわけで、そのあとどうするつもりなのか。それからさらに、ついでにこのかたがたはその間に何か就職訓練などを役場でも機会を与えて、何か成果があったかどうか、そういうことも聞いておきたいんであります。
○議長 第7の質問に対する答弁を求めます。
橋本助役!
○助役 今ご質問のとおり、緊急雇用対策として6名の臨時職員を採用して、今、働いてもらっております。大変、これらの人たち、何十人かの中からの選抜でもあったわけでありますが、一生懸命よく働いておりますし、残念ながらこの職場に勤めながら、ほかのほうの就職活動も行ったんですが、適当なところはありませんでした。それから、職場経験を通じていろいろ社会教育の面からも、あるいはパソコンの動かし方等もいろいろ勉強してもらいました。そういうことで私どものほうも就職状況のままならない、また一生懸命やっておられるということで、本人の希望を聞いて、本人の希望があれば、引き続いて10月から雇用してまいりたいとこう考えております。
○議長 再質問を許します。
6番、佐久間茂君!
○6番 引き続き雇用するの大変結構だと思います。今ではよく答弁できないと思いますが、こういうことは、雇用の厳しい期間、つまり来年度においてもやってみようかなというふうに考えておられんのか、その辺、あとからはずれてもいいですから、今の予想を聞かせてください。
○議長 橋本助役!
○助役 皆さんがたご承知のように、町の職員数もかなり減らしております。専門家、専門的な職員、あるいは秘密を持つ職員、機密事項に入る職員とかですね、そういうものに絞って職員を減らしておりまして、現実には大変職員の諸君も過労ぎみなところもないとは申せません。ですから、新しい年度についても臨時職員は使わなければならないんじゃないかと、現段階では予想しております。
○議長 再々質問を許します。
(ありませんの声あり)
○議長 第8の質問を許します。
○6番(佐久間茂君) 第8の質問は、三春町の特別職のかたがたの報酬についてであります。非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例、この条例の別表の中で、特にその他の非常勤特別職という欄がありますが、その欄を適用しての特別職に適用するわけですが、その欄の適用はすべて適正妥当に適用されているかということであります。これは質問の性質上、何か特別のかたに関係が出てまいりますが、私はそのかたを非難するとかなんとかということは全くございませんので、あしからずお願いしたいのですが、このその他の非常勤特別職欄を今、適正妥当にどういう雇用、適用している職種というんですか、かたがたというんですか、それを明確にお示し願いたいと思います。
○議長 第8の質問に対する答弁を求めます。
橋本助役!
○助役 その他の非常勤職員、適正妥当に適用されているのかというご質問でございますが、これはご承知のように、この非常勤特別職の予算の範囲内で町長が定める額と、報酬額については載っておりますが、これについてはご承知のように予算の審議という中で、議会の皆さんがたの関与があると、そういうことによって報酬枠は適正を確保していると私どもは考えております。
したがって、現在該当している一つの特別職については、適正に運用されているというふうには考えております。今後ですね、こういうふうに行政の高度化、あるいは多様化、あるいは国際化、非常に進展する世の中でございますので、住民の皆さんがたの期待する行政を遂行するには、内部職員の育成、これはもちろん基本でございまして、これは当然のことでございますが、育成だけではいられない部外の専門的な、あるいはもっと別な角度からの人々を活用するという時代に求められているんではないかとこう考えておりますので、ご承知のように国やほかのほうの地方自治体も、民間人の任期付き採用や、民間企業との人事交流、この制度が創設され活発に行なわれつつあります。
三春町においても、地方分権に向けた行財政運営を進めるとこういうことから、これらの問題も視野に入れますと、継続的な制度とするためには、条例改正も視野に入れる必要があるんではないかとこう考えて、今、検討を進めております。
○議長 再質問を許します。
6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 今、質問を私した中で、これを適用しているかたがたは、だれかというふうに聞いたんですが、それについてはお答えがなかった。だからだれ、日額なら日額、月額なら月額、固有名詞はいりません、職名でいいですから、何とか館長とか、そういうことでもって日額か月額をはっきり示していただきたい。これは議会が関与しているんだと言えば言われるほど秘密ではございませんので、はっきりと言っていただきたい、そういふうに思います。これは非常勤のところですからね。
何回も質問分けるのなんですから、私のところに昨年来こういうご意見を寄せているかたがいます。まだ時間ありますから読んでいきたいと思いますが、こういう意見です。
地方公務員の特別職である参与とは、地方公務員法第3条3項3号の規定による臨時または非常勤の者であり、常勤とする場合は同条3項1号の地方議会の議決もしくは同意によることを必要とする職でなければならない。また、この職務内容は町事業部門の総括者であり、町長の最高補助機関である。またこのことは、常勤である参与は実質的に地方自治法に定める助役にほかならず、その任用は助役定数条例の制定と議会の同意が必要である。というふうなことをいって、さらにこういうこともおっしゃってますね。
さて、先日の定例会で疑問に感じたことは、非常勤の参与が町側のひな壇に座っていたことです。これは個人を攻撃しているんじゃありませんよ。この考え方ですから。なぜならば、非常勤参与は、行政組織のラインではなく執行機関でもない、単なる町長のスタッフにすぎません。もちろん事業部門の総括主幹以下の職員の指揮監督権も有しません。町の例規集にもあたってみましたが、見落としたのか非常勤参与を設けるための条例も規則も見当たりません。その職員が当然のように議員の質問の答弁に立つ不思議さに驚きました。それに、非常勤ならば、報酬は原則として日額であり、月額や年額とする場合には新たな条例によるべきです。現条例の別表の最下段の町長の裁量により処理すべきではないと思います。なにしろ高額と思われますので。その報酬額については、議員ご主張の当地域の事情を加味し、他の職との整合性が必要です。ぜひその額を町民に知らせてください。ちなみによく似た専門委員は日額6千円と規定されています。そのほか、行政組織条例から見ると、助役は全く不要です。町長が日ごろの自己の、まあここまでにしておきましょう。
そういうふうな意見をいただいているわけですから、こういうことに、この文章そのものが非常に上手に書いてあって、私も書けないなと、こんな短い文章でこれだけのことは書けないなと思うような文章でありますが、それですから、これは読み上げただけですから、これにお答えいただく必要ありませんが、私は私なりに解決方法というのを持っておりますが、非常勤なんですよね。非常勤のかたが常勤しているわけですね。これについては、相当いろんなところに聞いてみましたが、それはまずいんじゃないんですかと。こういう話がありますから、ひとつ適用している職種とそれから額はここではっきりとしていただきたい。それだけです。
○議長 答弁を求めます。
橋本助役!
○助役 事業部門参与でございます。日額は4万6千円相当でございます。したがって、ボーナスとかなにかはございません。以上でございます。
○議長 再々質問を許します。
6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 職種全部言ってもらえればよかった。そのほかは民俗資料館長、月額10万ちょっとでしたね。それから児童館長、それから体育館長というんですか、体育館でお仕事をされているかた。これみな十何万、月額ですね。だから私はこういうところでその他にひっくるめてやるもんじゃないんじゃないかと。その他というところは、その立派な人がやってんのに、そういうこと言っちゃなんだが、額についてはほんの少しの報酬でやっていただくかたをそこにまとめて書いてあるわけですよね。この別表第1の中の最高額も最高額のものをここに押し込めるというのはどんなもんでしょうかね。
それから、確か今おやりいただいているんですから、毎日努力されていると思うんですよ。それを4万6千円、3日ですか、4万6千円というと3日だけど、実際は5日か6日出てるんでしょう。これは不正常じゃないかと、ただ私は解決する方法を一つ持っておりますが、今言ってもなかなか町長は聞いてくれないでしょうから、時期がきたらば申し上げたいと思っておりますが、4万6千円というのは、なんとかしなければいけないんじゃないかというふうに私は思っておりますがどうでしょうか。
○議長 伊藤町長!
○町長 もう議員の皆さんがたには、私から申し上げるまでもないことだと思うんでありますが、この問題は三春町の行財政改革の非常に重要な部分であります。それだけに条例も提案をし、いろいろご説明を申し上げたわけでありましたが、否決をされました。私は十分納得のいく理由に基づいて否決されたとは、今でも思えないだけに極めて残念に思っております。今のような時代は、非常に何と言いますか、暫定的、不正規の形であること私も認めます。
したがって、佐久間議員さんが提案があるということであれば、喜んでお受けしたいと思いますが、ひとつ三部門制でそれぞれの部門に、やっぱり行政管理責任者のような人たちを配置して進めていくという、大きな行政の組織改革についてはご承認いただいたわけですね。したがって、それの体制を取ることについても、やっぱり半端ではない議論をぜひお願いしたい、これからもお願いしたいとそのように思っております。そして、こういう暫定的な不正規な形は、ぜひ一日も早く解消するようにご理解をいただきたい、そのよに思っております。よろしくお願いいたします。
○議長 6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 町長に要望したいと思うんですが、有能の士をお連れすることは、お連れしたいと町長も思うと思うんです。しかし、お連れする場合には、お連れする前にですね、議会の議決を得て、確実にこういうふうな処遇をするということが確立をされて、お連れするべきじゃなかったかなというふうに私は思っているんです。私もこういうところで特定のかたのことを言いたくはありませんけれども、議会は議会なりにそれなりの十分な議論で否決されたと思っておりませんという話ですが、議員諸君はいっぱいいろんなことを考えて否決してるわけです。熟慮に熟慮を重ねて。だから今後はですね、こうなるだろうということに基づいて、確定と錯覚をしたようなことは、ぜひやらないでいただきたい。これは争わなくていいことも争わなければならなくなるわけですから、ぜひともお考えいただきたいと思うんであります。要望です。
○議長 佐久間茂議員、そこにいてください。
森澤参事!
○参事 先ほど八幡町でお話した年度のことでありますけれども、私、年度と年とを間違っておりました。16年度ではなく、16年3月31日、ということで、同じ16年でも、年度と年とを間違えて記憶しておりました。ここで訂正したいと思います。失礼しました。
(ついでに隣組についての質問の答えをの声あり)
○参事 隣組が印刷されていたということですけれども、これはいろいろ利用しております、その住所のデータですね、ここから隣組を削除するというのはまたお金のかかることでありますので、そのまま印刷しました。隣組がプリントされたことで住基ネットに大きな影響を与えたというふうには思っておりません。
○議長 17番、新田正光君、質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
○17番(新田正光君) 通告しました私の質問の第1は、教育に関するものであります。
過日提出を受けました資料に基づきまして、三春町におけるこれから小学校に就学する予定の児童数の減り方が著しい点と、それに対する対策であります。
平成15年から20年までの就学予定児童数が出ましたが、この中でですね、大きい学校では三春小学校が95名から55名に40名も減ってしまいます。岩江小は53名から30名と、1学級に編成になってしまいます。さらにほかの学校はみな単式学級でありますが、その中では10人以下、数名の範囲での学級が九つ出てきます。約全体の4分の1ないし5分の1であります。この人数が小規模の学校になってしまう、こういったですね。
こういった問題点に対する対策でありますが、まず、こういう少人数学級になりますと、教育効果の面で、特に最近は不景気な中でですね、高校まで行ってもその就職率は50数パーセントというような状況でね、すごい競争になっております。そういう中で、こういう少人数学級でおくることの問題がないのかどうか、私自身は50何名というような大きい学校でやってきました。険しく育ってきたんだと思うんです。
あと、それ以降も長い間は40名学級の定数でね、日本の教育はされてきました。そして今年度から、県のほうは30名学級、入学時からやろうというようなことでね、方向づけました。30名すばらしいと思っておりましたんですが、この政策はすばらしいと思ってたんですが、ところがそれに先立って、我が町の人数が10名ないし、それ以下の学級が九つもできてくるという問題ですね、これは大変な問題なんだろうと思います。
そこで、まず第1は、こういった少人数学級の問題点となるべき、マイナスとなるべき問題点は何なのかということですね。教育界の大ベテランであります教育長にお聞きしたいと思うわけであります。
次に、もしこういったのが、別な方法で人数を多くしてやらなきゃならないというような方向になるならばですね、先ほどの質問の中には、直して使うということありましたが、学校建築だけは私はどうしてもやっぱり直して、安全度の問題からね、やはり新築してもらいたいと思うわけでありますが、耐用年度が済みまして建築にこの期に入ってくる学校がですね、中妻ですか、それから沢石、御木沢、この辺が出てきます。そういう点とともにですね、もし対策として行政的な対策として考えられるならば、学校統合みたいな方向も一つの方向でないか。しかも小学校の児童の場合は徒歩通学ということ原則にしますから、歩いて通うという点で4キロちょっとまでという制限があります。そういう子供たちはそういう子供たちとして可能なあれはおきながらも、やはり車両等によるね、この時代ですから、考えていく必要があるんでないかと。
また、先日、今日は学校の草刈やったわいと、俺家は孫もできる予定ないんだけど、もとの地域の関係でね、学校に行かなくちゃならないような状況なんだと、大変なんだ、なんていうようなことお聞きしましたが、今までの学校もすべて、その地域の支えの上に成り立っているのであります。単に草刈とか、建物の整備までも含めてね、いろいろ地域の負担とかなんかも大きいわけであります。そういう点では、やはりこれらの方向性についても、地域の話を持ち込んで徹底して話し合いが必要になってくんでないだろうかと。それをしながらも、これは私の見解でありますが、やはり南部の小学校、あるいは三春小学校、さらに北部の小学校と、それに岩江(ベットタウン)の四つくらいに方向的には、やっぱり教育効果上がる点ではね、考えていく必要があるんではなかろうかと、こういうことも、最後の分は私の愚考でありますから、検討いただきたいわけでありますがそういうことであります。
とにかく、これからなかなかこの社会も不況脱出が容易でないというような中でてすね、地元にやっぱり産業がない、だから就職ができない、どうしてもほかにいかなければならない。そこでやっぱり競争的な態度っていいますか、そういう方向もやっぱり教育の中に入ってこなきゃならないんだろうと思います。これに伍して立派になろうと思うには、また、この少人数の問題は将来はこの地域のですね、後継者の問題でも大きな問題はらんでいると思うのであります。
そういう

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