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平成21年3月三春町議会定例会会議録

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三春町告示第9号

平成21年3月三春町議会定例会を、次のとおり招集する。

平成21年2月23日

三春町長 鈴 木 義 孝

1 日 時 平成21年3月5日(木曜日)午前10時
2 場 所 三春町議会議場


平成21年3月5日、三春町議会3月定例会を三春町議会議場に招集した。
1、応招議員・不応招議員
1)応招議員(16名)
1番 萬年 智
2番 影山 初吉
3番 渡辺 泰譽
4番 佐藤 弘
5番 儀同 公治
6番 日下部 三枝
7番 三瓶 正栄
8番 ?山 ?夫
9番 上石 直寿
10番 渡辺 渡
11番 佐久間 正俊
12番 小林 鶴夫
13番 佐藤 一八
14番 渡邉 勝雄
15番 柳沼 一男
16番 本多 一安
2)不応招議員(なし)

2、会議に付した事件は次のとおりである。
議案第 3号 町道路線の認定及び変更について
議案第 4号 三春町介護保険臨時特例基金条例の制定について
議案第 5号 三春町子育て支援医療費助成に関する条例の制定について
議案第 6号 三春町敬老園事業特別会計条例を廃止する条例の制定について
議案第 7号 三春町行政組織条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 8号 非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第 9号 三春町ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第10号 三春町健康診査負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について
議案第11号 三春町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第12号 三春町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第13号 三春町消防団設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第14号 田村地方視聴覚教育協議会の廃止について
議案第15号 三春町福祉会館に係る指定管理者の指定について
議案第16号 沢石地区福祉館及び白山福祉館に係る指定管理者の指定について
議案第17号 三春町生活工芸館に係る指定管理者の指定について
議案第18号 三春の里農業公園に係る指定管理者の指定について
議案第19号 三春滝桜臨時駐車場に係る指定管理者の指定について
議案第20号 三春ダム資料館物産展示室に係る指定管理者の指定について
議案第21号 平成20年度三春町一般会計補正予算(第6号)について
議案第22号 平成20年度三春町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について
議案第23号 平成20年度三春町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について
議案第24号 平成20年度三春町老人保健特別会計補正予算(第2号)について
議案第25号 平成20年度三春町介護保険特別会計補正予算(第3号)について
議案第26号 平成20年度三春町町営バス事業特別会計補正予算(第2号)
議案第27号 平成20年度三春町敬老園事業特別会計補正予算(第2号)について
議案第28号 平成20年度三春町病院事業会計補正予算(第2号)について
議案第29号 平成21年度三春町一般会計予算について
議案第30号 平成21年度三春町国民健康保険特別会計予算について
議案第31号 平成21年度三春町後期高齢者医療特別会計予算について
議案第32号 平成21年度三春町老人保健特別会計予算について
議案第33号 平成21年度三春町介護保険特別会計予算について
議案第34号 平成21年度三春町町営バス事業特別会計予算について
議案第35号 平成21年度三春町病院事業会計予算について
議案第36号 平成21年度三春町水道事業会計予算について
議案第37号 平成21年度三春町下水道事業等会計予算について
議案第38号 平成21年度三春町宅地造成事業会計予算について

報 告
報告第1号 専決処分の報告について



平成21年3月5日(木曜日)
1、出席議員は次のとおりである。
1番 萬年 智
2番 影山 初吉
3番 渡辺 泰譽
4番 佐藤 弘
5番 儀同 公治
6番 日下部 三枝
7番 三瓶 正栄
8番 ?山 ?夫
9番 上石 直寿
10番 渡辺 渡
11番 佐久間 正俊
12番 小林 鶴夫
13番 佐藤 一八
14番 渡邉 勝雄
15番 柳沼 一男
16番 本多 一安

2、欠席議員は次のとおりである。
なし

3、職務のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
事務局長 原 毅
書記 影山 敏夫

4、地方自治法第 121条の規定により説明のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
町長 鈴木 義孝
副町長 深谷 茂
総務課長 橋本 国春
財務課長 村上 正義
住民税務課長 佐藤 哲郎
保健福祉課長 遠藤 誠作
産業課長 吉田 功
建設課長 影山 常光
会計管理者兼
会計室長 織田 芳子
企業局長 橋本 正亀
教育委員会委員長 深谷 信吾
教育長 橋本 弘
教育次長兼教育課長 大内 馨
生涯学習課長 加藤 康子
農業委員会会長 影山 喜一
代表監査委員 野口 ?彦

5、議事日程は次のとおりである。
議事日程 平成21年3月5日(木曜日) 午前10時開会
第 1 会議録署名議員の指名
第 2 会期の決定
第 3 諸般の報告
第 4 議案の提出
第 5 町長挨拶並びに提案理由の説明
第 6 議案の質疑
第 7 議案の委員会付託
第 8 陳情事件の委員会付託
第 9 報告事項について

6、会議次第は次のとおりである。
(開会 午前10時00分)

【開 会 宣 言】

○議長 ただいまより、平成21年三春町議会3月定例会を開会いたします。
ただちに本日の会議を開きます。

【会議録署名議員の指名】

○議長 日程第1により、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第113条の規定により、14番渡邉勝雄君、15番柳沼一男君のご両名を指名いたします。

【会 期 の 決 定】

○議長 日程第2により、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本定例会の会期は、本日より3月18日までの14日間といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって本定例会の会期は、本日より3月18日までの14日間と決定いたしました。
なお、会期日程につきましては、お手元に通知いたしました日程表のとおりといたしますので、ご了承願います。

【諸 般 の 報 告】

○議長 日程第3により、諸般の報告を行います。
監査委員より、平成20年度第9回、10回、11回の例月出納検査結果報告がありましたので、その写しをお手元に配布しておきましたから、ご了承願います。

【議 案 の 提 出】

○議長 日程第4により、議案の提出を行います。
提出議案は、お手元にお配りしました「議案第3号 町道路線の認定及び変更について」から「議案第38号 平成21年度三春町宅地造成事業会計予算について」までの36議案であります。

【町長挨拶並びに提案理由の説明】

○議長 日程第5により、町長挨拶並びに提案理由の説明を求めます。
鈴木町長!
○町長 おはようございます。
平成21年3月定例会の開会にあたり、新年度の施政方針を申し上げます。
世界的な金融情勢の悪化に伴い、実体経済への影響から、先行きの見通しが立たない経済不況下において、わが町にもその影響が確実に現れてきております。このような状況下ではありますが三春町においては、しっかりと地に足をつけて取組んでまいる考えであります。私たちが、今取り組まなければならないのは、将来を見据えて、必要な手立てを講じることだと考えております。その前提となる視点について若干述べさせていただきます。
まず、財政運営についてございます。本町では、「三春町集中改革プラン」に基づき、財政運営の健全化に向け取り組んでおり、その結果、町債残高の減少や実質公債費比率の改善など成果がでていると考えておりますが、昨年後半からの景気の後退などにより、町民税をはじめとする税収の落ち込みが予想され、改革を進めるうえで、大きな課題となっております。このような状況にあって、数々の課題に取り組んでいくには、事業の必要性や有効性、効率性を精査し、見極めることにより、より優先度の高い事業に財源を振り向けることが大事であると考えております。
次に、町民の力です。私は常々、町民の目線にたって町政を運営したいと申し上げております。このことは、町民の立場に立つこととともに、町民とのつながりを大事にしたいという願いを込めております。「三春が好きだから、自分たちで良くしていく。」、三春には、歴史や自然、文化を守り、活かそうと考える方々がたくさんおります。これからは、これまで以上に、こうした町民の協力なしには、町政運営は成り立たないと考えております。町民の皆様一人ひとりと向き合い、町政を運営してまいります。
以上の視点をもとに、3月定例会においては、21年度の一般会計当初予算をはじめ、議案の審議をお願いいたします。
まず、予算編成に当たっては、地方自治体を取り巻く厳しい環境、また、限られた財源のなかで、「第6次三春町長期計画」の基本理念、町が抱える課題、町民の皆様からの要望等に対処する予算編成を行いました。
第1点は、保育所・幼稚園、小中学校の再編についてであります。特に、中学校再編方針につきましては、各まちづくり協会をはじめ関係機関との懇談会において、了承をいただけたことから、21年度は建設に向けて具体的に事務を進めてまいります。なお、21年度予算においては、統合中学校建設に備えるべく、教育施設整備事業基金積立金を1億円計上したところであります。また、小学校をはじめ教育施設等の耐震改修対策を進めてまいりたいと考えております。
第2点は、20年度より拡充いたしました少子化対策であります。本事業につきましては、0歳から1歳の乳幼児を持つ家庭に、「オムツ」、「ミルク」券を交付する「すくすく赤ちゃん応援事業」、18歳未満の子供を3人以上養育している世帯のうち、就学前の第3子以降の幼児の保育料及び幼稚園保育料の無料化並びに支援、自宅で養育している保護者への養育支援を行う「多子世帯養育支援事業」、また、男女の出会いの場を創設する「ふれあいの交流会事業」を21年度も継続して実施することにいたしました。また、妊婦健康診査につきましては14回までを無料化し、乳幼児医療費助成につきましては、今年10月より、小学6年生まで拡充するなど町独自の支援を行うことにいたしました。今後も支援のあり方等の検討を続けながら、充実してまいりたいと考えております。
第3点は、町立三春病院を核とした保健、福祉、医療等の充実であります。町立三春病院については、昨年新病院が開院し、施設整備はほぼ完了いたしましたので、今後は機能の充実に努め、町民の健康増進に活用してまいりたいと考えております。
なお、指定管理者である星病院より昨年11月度より黒字経営になったとの報告を受けておりまして、喜んでいるところであります。合わせて、20年度より2ヵ年継続事業で実施しております敬老園の移転改築事業につきましては、今年秋の移転に向けて工事を進めているところであります。長年不便をおかけしました在園者の皆様に喜んでいただけるよう取り組んでまいります。
第4点は、産業振興に取組むことであります。雇用対策、少子化対策等町の活性化を図るためには、町内企業の振興と新たな企業誘致を図る必要がありますので、その対策を講じているところであります。当面の直接雇用対策として、通常の臨時職員の他に、ふるさと雇用再生基金事業、緊急雇用創出基金事業を実施することにいたしました。
また、滝桜などの春の観光だけでなく、街なか観光、通年型観光を目指し、昨年度より進めております三春ダムサイトの紅葉山の整備、城山公園の整備を実施することで予算を計上いたしました。観光を推進するうえで、ソフト面の充実を図るため、町民のボランティア等のご協力を頂き体制の整備を進めているところでもあります。
次に、商店街をはじめとする街なかの賑わいを図る方策であります。21年度は桜川改修事業に伴い中心市街地で操業している大型店の移転に向けて、関係者とともに早期に実現できるよう努めてまいります。
次に、農業振興については、食の安全が叫ばれている中で、消費者が安心できる農産物を提供できるよう、生産・販売体制を支援してまいります。また、農業の担い手については深刻な状況となっており、現在町内26集落で実施している第2期中山間地域等直接支払制度の最終年度であることをふまえ、今後の集落営農の展開等、農村地域のあり方について議論を深め、方向性を見出してまいりたいと考えております。
第5点は、道路整備をはじめとする安全対策等「暮らしやすいまちづくり」についてであります。町民が災害に遭わず、安心して暮らせることが行政の取組むべき仕事であります。この施策を推進するためには、行政だけでなく、関係機関・団体等との連携が重要でありますので、これを強化するとともに次の事業を重点に促進してまいりたいと考えております。
まず、桜川河川改修事業であります。現在八幡町地区から上流区間にかけて、事業が進められていることから、町としても関係地権者の移転等、生活再建対策に取組んでまいります。
次に、町道南原芹ヶ沢線をはじめとする町内の幹線道路等の整備については、地域の要望等をふまえ鋭意進捗を図ってまいります。
また、消防施設をはじめ、交通安全施設、防犯施設等の整備については、20年度国の第2次補正予算と連動させて整備を進めてまいります。
第6点は、公共施設の長期有効活用を図るため、施設の修繕計画を策定し、年次計画に基づき、維持・修繕に取り組んでまいります。
第7点は、住民との協働によるまちづくりであります。特に、各地区まちづくり協会が年々独自の計画を展開しておりますので、各協会との連携を強化し、協会活動を支援してまいります。また、出前懇談会を積極的に推進する等、行政と地域住民との連携にも力を入れてまいります。
次に、町内には「三春町国際交流協会」をはじめ、6団体がNPO法人の認証を得て活動しておりますので、これらの団体と連携し、設立の目的が達せされるよう、支援してまいりたいと考えております。
また、地方自治体の財政状況が厳しくなり、職員を削減している状況下では、子育て、福祉、生涯学習、文化などの分野で活動されている団体のご協力が重要でありますので、これらの関係者との連携強化に努めてまいりたいと考えております。
以上21年度の主な施策等についてでありますが、このほかにも「三春町集中改革プラン」に基づく行財政改革を今後も進めてまいります。町職員の定員適正化、事務事業の評価による業務見直し等、効率的な行政運営に努めてまいりたいと考えております。
また、窓口事務等の経常事務も改善を進めてまいります。その一環として今回行政組織の一部見直しを実施することにいたしました。
なお、これらの諸事業に取組む21年度一般会計当初予算は、75億9千9百88万円で、前年度に比べ8千3百99万円、1.1%の増で、この財源の主なものは次のとおりであります。
まず、町税については、17億6千3百6万円を見込みました。
次に、地方交付税については、前年度比3千1百万円増の20億8千万円を、使用料・手数料については、1億4千1百71万円を見込みました。
次に、国県支出金については、三春病院費県補助金4億円をはじめ、敬老園改築県補助金1億9千5百万円、道路整備費国庫補助金6千9百30万円等、11億7千3百67万円を見込みました。
次に、繰入金については、三春病院事業基金繰入金4億円等、6億9千3百7万円を計上いたしました。
次に、町債については臨時財政対策債3億9百万円、繰上償還に充当する借換債2億3千6百10万円、その他建設事業債1億9千9百20万円等、合わせて7億4千4百30万円を計上いたしました。
これにより、21年度末の一般会計の町債残高は98億円台になる見込みであります。
また、国民健康保険をはじめとする特別会計、上下水道事業等の企業会計の当初予算につきましては、その目的に沿って予算を計上いたしました。
最後に、今定例会に提案いたしました条例制定、条例の一部改正等の議案説明につきましては、別添議案説明書のとおりでありますので、慎重に審議のうえ全議案議決賜りますようお願い申し上げ、新年度の所信と議案の概要説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

【議 案 の 質 疑】

○議長 日程第6により、会議規則第37条の規定により、提出議案に対する質疑を行います。
これは、議案第3号から議案第38号までの提案理由の説明に対する質疑であります。
議案第3号、「町道路線の認定及び変更について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第4号、「三春町介護保険臨時特例基金条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第5号、「三春町子育て支援医療費助成に関する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第6号、「三春町敬老園事業特別会計条例を廃止する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第7号、「三春町行政組織条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第8号、「非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第9号、「三春町ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定に
ついて」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第10号、「三春町健康診査負担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第11号、「三春町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第12号、「三春町廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第13号、「三春町消防団設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第14号、「田村地方視聴覚教育協議会の廃止について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第15号、「三春町福祉会館に係る指定管理者の指定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第16号、「沢石地区福祉館及び白山福祉館に係る指定管理者の指定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第17号、「三春町生活工芸館に係る指定管理者の指定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第18号、「三春の里農業公園に係る指定管理者の指定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第19号、「三春滝桜臨時駐車場に係る指定管理者の指定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第20号、「三春ダム資料館物産展示室に係る指定管理者の指定について」を議題といたします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第21号、「平成20年度三春町一般会計補正予算(第6号)について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第22号、「平成20年度三春町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第23号、「平成20年度三春町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第24号、「平成20年度三春町老人保健特別会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第25号、「平成20年度三春町介護保険特別会計補正予算(第3号)について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第26号、「平成20年度三春町町営バス事業特別会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第27号、「平成20年度三春町敬老園事業特別会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第28号、「平成20年度三春町病院事業会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。
資本的収入支出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第29号、「平成21年度三春町一般会計予算について」を議題といたします。
歳入全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第30号、「平成21年度三春町国民健康保険特別会計予算について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第31号、「平成21年度三春町後期高齢者医療特別会計予算について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第32号、「平成21年度三春町老人保健特別会計予算について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第33号、「平成21年度三春町介護保険特別会計予算について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第34号、「平成21年度三春町町営バス事業特別会計予算について」を議題といたします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第35号、「平成21年度三春町病院事業会計予算について」を議題といたします。
収益的収入及び支出について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
資本的収入及び支出について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第36号、「平成21年度三春町水道事業会計予算について」を議題といたします。
収益的収入及び支出について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
資本的収入及び支出について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第37号、「平成21年度三春町下水道事業等会計予算について」を議題といたします。
収益的収入及び支出について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
資本的収入及び支出について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第38号、「平成21年度三春町宅地造成事業会計予算について」を議題といたします。
収益的収入及び支出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。

【議案の委員会付託】

○議長 日程第7により、議案の委員会付託を行います。
ただいま議題となっております議案第3号から議案第38号までは、お手元にお配りしました議案付託表のとおり、各常任委員会に付託することに、ご異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、各常任委員会にそれぞれ付託することに決定いたしました。
なお、付託以外の議案につきましても、各常任委員会において審査されるようお願いをいたします。

【陳情事件の委員会付託】

○議長 日程第8により、陳情事件の委員会付託を行います。
陳情事件の委員会付託につきましては、お手元にお配りしました陳情事件文書表のとおり、各常任委員会に付託することに、ご異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって陳情事件文書表のとおり、各常任委員会に付託することに決定をいたしました。

【報告事項について】

○議長 日程第9、報告事項について。「報告第1号 専決処分の報告について」
町長より報告がありましたので、お手元に配布しておきましたのでご了承を願います。

【散 会 宣 言】

○議長 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
三春小学校の傍聴者の皆さん大変ご苦労様でございました。これをもちまして散会をいたします。ご苦労様でございました。
(散会 午前10時31分)



平成21年3月6日(金曜日)
1、出席議員は次のとおりである。
1番 萬年 智
2番 影山 初吉
3番 渡辺 泰譽
4番 佐藤 弘
5番 儀同 公治
6番 日下部 三枝
7番 三瓶 正栄
8番 ?山 ?夫
9番 上石 直寿
10番 渡辺 渡
11番 佐久間 正俊
12番 小林 鶴夫
13番 佐藤 一八
14番 渡邉 勝雄
15番 柳沼 一男
16番 本多 一安

2、欠席議員は次のとおりである。
なし

3、職務のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
事務局長 原 毅
書記 影山 敏夫

4、地方自治法第 121条の規定により説明のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
町 長 鈴木 義孝
副町長 深谷 茂
総務課長 橋本 国春
財務課長 村上 正義
住民税務課長 佐藤 哲郎
保健福祉課長 遠藤 誠作
産業課長 吉田 功
建設課長 影山 常光
会計管理者兼
会計室長 織田 芳子
企業局長 橋本 正亀
教育委員会委員長(午前) 深谷 信吾
(午後) 職務代理者 佐久間藤人
教育長 橋本 弘
教育次長兼教育課長 大内 馨
生涯学習課長 加藤 康子
農業委員会会長 影山 喜一
代表監査委員 野口 ?彦

5、議事日程は次のとおりである。
議事日程 平成21年3月6日(金曜日) 午前10時開会
第 1 一般質問

6、会議次第は次のとおりである。
(開会 午前10時)

【開 会 宣 言】

○議長 ただ今より本日の会議を開きます。

【一 般 質 問】

○議長 日程第1により、一般質問を行います。
議会の申し合わせにより、一般質問は、質問席において、一問一答により行います。
質問の全体時間は、再々質問まで30分以内の時間制限であります。
通告による質問を順次許します。
14番渡邉勝雄君!質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
○14番(渡邉勝雄君) 議長の許しを得ましたので通告しておきました事項について一般質問をいたします。
成年後見制度利用支援事業について伺ってまいります。成年後見制度は認知症や知的障害、精神障がい者などで、判断力が十分でない人の財産管理や、身の上の看護また介護施設への入所退所などについて、契約や遺産分配などの法律行為などを自分で行うことが困難な方々を支援するのがその目的であると伺っております。その成年後見制度利用支援事業についての概要について詳細に伺いたいと思います。
最近、家族の少ない高齢者また身寄りの少ない高齢者など、また県外などで就職して定年になって東京あたりといいますか県外などで生活して子供もいない、実家が三春だというようなことで、実家の近くで余生を過ごしたらいいなというような問い合わせも、ここ最近私も伺っております。実家の方は甥っ子の子供とかそういうような方々でなかなか話を取り入れてくれないとか、目に余ることが多くございました。そういう話を聞きまして、東京ではなかなか施設に入るのも難しいというようなことを切々と訴えておることを聞きました。そういう高齢者が多くなっている傾向にも感じられます。介護保険サービス、障がい者福祉サービスの利用などの観点から認知症の高齢者、知的障がい者にとって、制度の利用が認められておりますが、制度に対する理解がまだまだ不十分であると言わざるを得ません。また成年後見制度利用促進のため、例えば在宅介護支援センターとか居宅介護支援業者などを通じて、成年後見制度のわかりやすいパンフレットの作成とか配布、また高齢者やその家族に対するこの後見人制度の説明とか相談会とかの開催、また制度の利用に関わる経費などに対する助成について、いろいろその対応が地域の方々に知らせなくてはならないのかなということを実感しております。そういうようなことから成年後見制度利用促進のための我が町での広報、普及活動の実施状況等について伺っていきたいと思います。
○議長 質問に対する当局の答弁を求めます。
遠藤保健福祉課長!
○保健福祉課長 それではただ今の質問にお答え申し上げます。
重度の知的障害、精神障害等の方々については後見人の必要性は高く、財産を管理したり、入所等の契約を結んだりといった法律関係においては支援と保護を必要とする事案が最近増えております。このため国では平成12年度に成年後見の制度を設けました。
三春町では、現在18名の方が、後見人等の選任を受けております。
さて、お質しの「成年後見制度利用支援事業」ですが、制度の紹介や相談、支援団体の紹介及び後見人等選任のための申立て手続きなど後見制度の利用を支援する事業でございます。
また、金銭的な理由や、親族が居ない等で申立てができない方に代わって市町村長が申立てを行ったり、申立て費用や選任後の後見人報酬について本人の収入に応じて補助する制度も設けられております。
三春町における成年後見制度に対する相談支援業務でありますが、現在、町は社会福祉協議会に委託して、地域包括支援センターで対応しております。
それから普及活動についてでございますが、社会福祉協議会では、現在デイサービス利用者に対して制度の説明を行っているほか、窓口において家族やケアマネージャーからの相談に対応してまいりました。
平成20年度の例について申し上げますと、2月末までに23件の権利擁護の相談がありました。このうち、緊急性がある事案については、公証人役場や家庭裁判所に同行しての支援などを行ってきたところです。それから一般高齢者についてでございますが、現在各種出前講座をやってございます。こういう中で制度の概要を紹介しております。今後は、さらに広く周知するということで、町広報それから老人クラブの勉強会等に出向いて制度の普及を促進してまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長 再質問があればこれを許します。
(ありませんの声あり)
第2の質問を許します。
○14番(渡邉勝雄君) 第2の質問に移ります。地上デジタル放送移行について伺ってまいりたいと思います。
テレビは国民生活に深く浸透した情報基盤であります。そのテレビ放送が従来のアナログ放送という方式から付加価値の高いサービスが実現できるデジタル放送という方式に変わります。町民の皆様にももっとも広くご視聴いただいている地上デジタル放送も平成23年7月24日を目標にデジタル放送への切り替えを進めております。最終的にはアナログ放送を終了する予定になっております。地上デジタル放送は平成15年12月から3大都市で開始され平成18年12月に全都道府県で開始されております。地上テレビ放送がデジタル放送に変わると、大型画面のテレビがきれいに映るというような楽しみが多くなっておるそうでございます。そういうふうなことから我々テレビまた愛好者また町民にとっても一人ひとりが大きなメリットがあるということが謳われております。障がい者などへの町としての対応策の状況について1点目伺っていきたいと思います。
2点目でありますが、この切り替えになってもですね、生活困窮者、テレビが買えないとかいうようないわゆる生活保護世帯に対してへの町でどういうふうな支援をしていく予定なのか、その辺を伺っておきたいと思います。また、デジタル放送になってもなかなか鮮明に映らない、難視聴対策などについても伺っていきたいと思います。そういうようなことが日に日にアナログ放送がデジタル放送に変わる過程において、大量に処分されるテレビ、「もっと使えるんじゃないか」とか「チュウナーだけで対応できんじゃないか」とか、高齢者の方々はそういう不安も持っております。「地上デジタル放送とはどういうふうなテレビなんだい」ということも聞かれますが、私も専門的なことは最近勉強して分かったわけでございますが、そういうことからいろいろ特に高齢者とか障がい者とかに対する相談体制の充実の強化を一段と強めていくべきだと私はそう思いますが、伺いたいと思います。
○議長 質問に対する当局の答弁を求めます。
橋本総務課長!
○総務課長 14番議員の質問にお答えいたします。
第1点目の高齢者や障がい者等への対応についてでございますが、総務省において高齢者や障がい者等への対応として「テレビ受信者支援センター」を設置し、高齢者や障がい者への個別訪問による説明会を計画していると聞いております。
第2点目の経済的に困窮者の方への支援ですけども、「地上デジタル放送推進総合対策」の中で、生活保護世帯等を対象に、受信機器購入などの支援を実施する予定と伺っております。
3点目のデジタル難視聴対策等については、「テレビ受信者支援センター」において、測定車による測定や、受信方法の助言や対応が行われる予定であります。
町としましては、こうした国の動向を踏まえまして、4点目、5点目の質問でありました支援の方法やアナログテレビのリサイクル対策を検討するとともに、相談体制等を町広報で周知してまいりたいと考えております。以上であります。
○議長 再質問があればこれを許します。
(ありませんの声あり)
○議長 4番佐藤弘君!質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
○4番(佐藤弘君) 先に通告してあります2件について、質問いたします。
始めに、緊急雇用対策についてお尋ねいたします。
アメリカの金融危機に端を発した世界同時不況により、日本の景気も加速度的に悪化を続け、雇用を取り巻く情勢も益々厳しさを増してきています。1月30日の厚生労働省の調査で、昨年10月より今年3月までに全国で約12万5千人の非正規雇用労働者の雇用喪失が見込まれ、福島県においては、4,911人全国で愛知県・長野県に続いて3番目に多い規模の非正規労働者が職を失うとの報告がなされました。
福島労働局の調べでは、中通りが3,749人、会津が766人、浜通りが396人、さらに12月までに正社員で職を失った者は730人でありました。
今なお雇用情勢は、非常に厳しい状況にあります。
雇用対策については、失業を食い止めることに加え、当面の働く場を確保し、雇用不安を解消していくことだと考えます。
そこで、現在町が行っている緊急雇用対策について、次の4点について答弁願います。
1) 昨年10月より今年の1月までの三春町における失業者数について。
2) 三春町の企業の現状について。
3) 町としての対策について。
4) 相談窓口に来た人数とその対処について。以上よろしくお願いします。
○議長 質問に対する当局の答弁を求めます。
吉田産業課長!
○産業課長 4番議員の質問にお答えいたします。
一点目の三春町における失職者数につきましては、一つの指標として、昨年10月から今年1月までの期間中の社会保険から国民健康保険への切り替え件数は293件であり、対前年同期比で81件増加しており、企業等を離職された方々は増加傾向にあるものと推察されます。
なお、郡山職業安定所管内での企業の解雇に関する情報といたしましては、平成20年10月に3件80人、11月に7件99人、12月に14件169人、平成21年1月に17件532人となっており、三春町を含めた管内立地企業の雇用情勢は極めて厳しい状況で推移しております。
二点目の町内企業の現状に関しましては、企業の方々の協力を得て情報収集を行っておりますが、特に機械器具製造業や電子部品製造業等、製造業関係企業の方々は非常に厳しい状況下にあり、一部の企業においては前年同月比で売上が1/2以下に減少するなども出ております。いずれも生産調整に伴う操業時間短縮等を実施している企業がほとんどであり、今後、工場再編の時期が早まるとの企業情報もあります。
また、悪化する雇用環境の中、休業に伴っての国の「雇用調整助成金制度」や「中小企業緊急雇用安定助成金制度」を利活用する等、引き続き社内での雇用の維持、確保に向けた対策に取り組んでいる事業主の方々も数多く見受けられます。
三点目の町としての対策につきましては、町内企業各社での離職者を出さない、あるいは雇用確保に向けた取り組みとともに、町としても、直接雇用となる平成21年度での町臨時職員採用や国の雇用機会の緊急確保対策としての「緊急雇用創出事業」、さらには企業への委託による「ふるさと雇用再生特別交付金事業」などを活用し、新たな雇用機会を創出するため、21年度の事業実施に向け当初予算に計上させてもらっております。
四点目の相談窓口に来た人数とその対処に関しお答えいたします。
町では、複雑化する社会情勢を反映しての町民の方々のさまざまな悩みに関する相談に対応するため、雇用関係の相談を含めて「総合生活相談窓口」を設け対応を行っております。
1月9日の窓口開設後、これまで概ね10数件の相談があり、その中で雇用若しくは雇用に関連した相談は電話での応対を含めて5件ありました。内容はさまざまでありますが、何れの相談者の方も安定した収入が得られる正社員としての雇用を希望している場合がほとんどであり、先ずは職業安定所での求職登録手続きを促すとともに、必要に応じ職業安定所と相談して情報提供を行うなどの対応を行っております。
町といたしましては、引き続き町内立地企業の雇用動向の把握に努めるとともに、郡山公共職業安定所や三春町商工会等の関連諸団体との連携、情報を共有し取り組んで参りたいと考えております。
○議長 再質問があればこれを許します。
佐藤弘君!
○4番(佐藤弘君) 2点ほどお伺いをしたいと思いますけれども、1点目はですね、町の対策対処といいますか非常に難しいと思うんですけれども、町内の企業の把握それなりに把握をしている。この企業との意見交換会と言いますか、そういう場というのが定期的に設けられているのか、ある意味ではそういう場がなければ作る必要があるだろうし、今後やっぱりそういう町内企業により以上に働きかけ、ある意味では情報交換を含めてやるべきではないかと考えます。二つ目は商工会との問題もあると思うんですね。商工会並びに町内企業に対しての先程の話から言えば、とても雇用できる現状ではない。ワークシェアリングといいますか、仕事の量についても調整をしながらやっているのが現状だという答弁でしたので、そういう雇用をする現状にはならないのかとは思いますけれども、やはり雇用できる臨時的にも出来る、役場は役場としてやられているようでありますけれども、そういう呼びかけも含めてですね、やっぱり対応をすべきではないかと思うんですね。その2点今後の問題としてお聞かせを願えればと思います。
○議長 当局の答弁を求めます。
吉田産業課長!
○産業課長 再質問にお答えいたします。
まず1点目でございますけれども、町内の企業の動向等の把握、あと定期的にそういうものがあるのかというお質しですけれども、これについては今現在定期的な会合は持っておりませんけれども、私どもあるいは商工会等で企業の方にお邪魔をしながら情報交換をしている状況がございます。先日ですけれども、労働福祉協議会の方で全体的に意見交換、情報交換しようということで会合がありまして、私どもも出席をさせていただいて、情報交換をさせていただいておりますけれども、今後も状況を見ながらその辺もさらに充実させていくのか前向きに検討してまいりたいというふうに思っております。もう1点町もそうですけれども、いろんな事業所でですね、雇用といいますか、少しでも生み出していくということですけれども、これについても町としてもいろんな形で企業の方にはいろんな制度も使っていただきながら、雇用を維持していただくということも含めて、新たにその雇用といいますか生み出していただけるように、少しでも町としても呼びかけを強めてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。以上でございます。
○議長 再々質問があればこれを許します。
佐藤弘君!
○4番(佐藤弘君) 先程最初の答弁でちょっと再質問で聞き漏らしましたのでお尋ねいたしますけれども、1月9日から窓口、雇用関係については電話を含めて5件くらいと、感じとしては5件、だいぶ少ないなとこういう気がするんですね。それで窓口相談に来やすいというか、ある意味ではそういうことを知らないのか、やはり全体的にはかなりの非正規雇用の方がやっぱり職を失っていると、三春においても少なからず居ると思うんですね。そういう人からの相談がある意味5件だというのは、広報の仕方といいますか、ある意味では三春の広報にこういうことだけじゃなく、やっぱり緊急雇用独自のチラシといいますかね、そういうものを出す。そして多くの人が相談に来れるというか、そういう体制を作るということも必要ではないのかな。5件ではなと思うんですけども、その辺についてどう思われるか。
○議長 当局の答弁を求めます。
吉田産業課長!
○産業課長 再々質問にお答えいたします。
1月9日の総合相談窓口を開設いたしまして、全体としては十数件で先程申し上げましたように、雇用関係については5件ございました。これまでに町の広報、ホームページ等を使いながら呼びかけをしておりますけれども、幸いなことにといいますか、国県のセイフティーネットといいますかいろんな制度が徐々に整ってきているのかなという感じもしております。雇用関係につきましては町だけではなくて、いろんな形で所管も含めまして相談窓口が今出来ているということもあるかと思っております。いずれにいたしましても町としてもさらに相談していただけるような、相談しやすい体制といいますかその辺のPRを含めて取り組みをしてまいりたいと思っております。以上でございます。
○議長 ここで暫時休憩をいたします。小学生の皆様ご苦労様でした。

【休 憩】

(休憩午前10時33分)
(再開午前10時37分)

【再 開】

○議長 それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
○議長 第2の質問を許します。佐藤弘君!
○4番(佐藤弘君) テレビの地上デジタル化についてお尋ねいたします。
町民の中には、「2011年には、テレビを新しくしないと見れないなんて困ったもんだ、テレビ買う金国で出してくれればいいのに」という方は結構多いようであります。
さらに、「今のままでテレビを変えれば見えんだべが、そのまま大丈夫なんだべか」というような声も最近聞かれます。現状ではほとんどが個人対応になっているようであります。
そこで、次の3点について答弁願います。
1) 新しいデジタル放送のテレビ局のアンテナはどこに設置されるのか。
2) 見にくくなったり見えなくなる地域はどこなのか、何軒くらいあるのか。
3) 町としての対応についてどう考えておるのか。以上よろしくお願いします。
○議長 第2の質問に対する当局の答弁を求めます。
橋本総務課長!
○総務課長 ご質問の1点目でございますが、県内のテレビ放送各社が合同で、平成21年度中に、城山公園の現在のアナログアンテナが設置されている付近に、設置することで進められております。
次に2点目についてですが、総務省における図上のシミュレーションの結果によりますと、滝桜の南側周辺が難視聴区域とされており、現在、現地確認をしていると伺っております。
3点目の町としての対応でございますが、国の対応と合わせこの3月11日に福島県地上デジタル放送推進会議が設置されデジタル化に向けた課題に対応することになっておりますので、その動向を踏まえて、町としても対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長 再質問があればこれを許します。
佐藤弘君!
○4番(佐藤弘君) テレビのアンテナ三春町としては、現在上がっているUHF、城山に上がっている。その所に同じように建てると、それだけで十分見えると、要するにあとは郡山からの電波なり福島からの電波なり、いろいろな地域からの電波を拾う、こういう話になると思うんですけれども、現在のUHFの1本だけですべてが見えているのか、その辺をちょっとお聞きをしたいと思います。
○議長 当局の答弁を求めます。
橋本総務課長!
○総務課長 ご質問にありました現在のUHF1本で見えているのかというご質問だったと思うんですけども、詳細に町のほうでも現在その辺について把握していることではないんですけども、放送各社今回は5社ですね、5社で共同で建てると、併せてそれらの難視区域についても先程言いましたように図上での検討、それから今後は実際に現地確認をして対応すると伺っておりますので、それらを踏まえて先程答弁しましたように対応していきたいと考えております。以上です。
○議長 再々質問があればこれを許します。
佐藤弘君!
○4番(佐藤弘君) 当然いろんな問題が出てくる、見えなくなる、今まで見えたのにという話はすべて町に来ると思うんですね。町に来ないでテレビ局とか国の方にいってもらえば対応はいいんですけれども、町民の方はすべて町にということで来ますので、そういう意味で対応の仕方、今後いろいろ会議も含めてデジタル化、実際それに向けての対応、町としてどうするのかというのも今後されるという話ですけれども、できればやっぱり早めに早めにね、心配される方というのは、かなり早いうちから「今からどうしたらいいべ」という話ですから、そういうことで対応を即お願いをしたいし、そういう体制をとってもらいたいということで意見を述べさせていただき、質問を終わりにしたい。
○議長 当局の答弁を求めます。
橋本総務課長!
○総務課長 この3月の町広報にも今回記事として若干述べましたけれども、国の動向等それからそれらについて逐次町広報等それからいろんな機会に皆さんに説明をしていきたいと思いますので、ご理解を頂きたいと思います。
○議長 12番小林鶴夫君!質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
○12番(小林鶴夫君) 議長の許可の通告内容に基づきまして二つの質問をいたします。
はじめの質問は、第6次三春町の長期計画の進捗状況についてです。私が議員になりまして初めての一般質問を平成19年12月の議会でして、第6次三春町長期計画は平成18年から27年の10年間の町が目指すべき姿を決めたまさに長期にわたる計画でございます。現在スタートしてから既に3年が経過しました。最初の質問の平成19年12月の議会での町の答弁は、その見直しは中間年すなわち5年後に行うということでした。それではあまりにも長すぎるのではないのでしょうかということで、3年を区切りとして前期、中期、後期として最後の1年間を総括と第7次長期計画の立案の年にすべきではないでしょうかと述べさせてもらいました。5年を過ぎた中間年の見直しというのは、いわゆる民間の経営感覚では考えられないということでございます。昨年の12月の定例議会で町長は民間の経営感覚は、コスト、スピード、サービスの意識だということでございました。既に3年が過ぎてからの検証というのは決してスピードがあると思いませんが、前期が終わるにあたりまして次の質問をいたします。1番目は計画通りに実施されている内容、遅れ気味の内容、全く未着手の計画と進捗状況について具体的に伺いたいと思います。財政改革などは私の感じでは計画より進んでいるのではないかと思っております。それから子育て支援もですね、他の市町村に比べていろいろありますけれども、これも充実してきていると思っております。魅力的な商店街の形成はちょっと遅れているのかなと、一方人口減少には全く歯止めがかかっていませんし、自然エネルギーや省エネルギーの取り組みは全く進んではいないと思われます。この3年間の終えた進捗状況について具体的にお伺いいたします。
2番目は計画通りに進んでいない内容について、今後どの様な対策を講じるのか、この具体策についてもお伺いしたいと思います。
3番目としては、第6次長期計画の中で謳われております「みんなで築く繋がりのあるまちづくり」というものがございます。いわゆる協働によるまちづくりですが、この3年間に具体的にどのようなものが実施されたのか、その効果はどのようなものであったのか具体的にお伺いします。最近いろいろなボランティア活動が活発になりまして、第6次長期計画と同じ時期にスタートいたしました、子育て支援ファミリーサポートセンター、発足当時からお手伝いさせていただいておりますが、昨年の4月から利用者に町から補助金が出されまして、結果的にはサポートのやり繰りが活発になっております。これもひとつの協働によるまちづくりかなと考えますけども、協働によるまちづくりこの他にも具体的なものありましたならお伺いしますのでよろしくお願いいたします。
○議長 第1の質問に対する当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 12番議員の質問にお答えいたします。
第6次三春町長期計画の構成については、長期計画のまちづくりの目標に基づき「だれもが暮らしやすいまちづくり」「夢をもち豊かな心が育つまちづくり」「元気で健やかに暮らせるまちづくり」「みんなで築くつながりのあるまちづくり」「地域の特性と資源を活かした活力あるまちづくり」の五つの目標を掲げ、その目標を基に、まちづくりの施策を分野ごとに体系的に分類しております。
目標の1番目の「だれもが暮らしやすいまちづくり」を例に説明しますと、まちづくりの施策として、「防災・災害対策」をはじめ、8施策を位置づけ、この施策のもとに、「災害に強い地域づくり」など21の施策体系に分類し、さらに51の事業となっております。
お質しの進捗状況については、この事業ごとに進行管理表を作成し、管理しているところであります。
質問の1点目、2点目についてですが、計画期間を、10年間と定めた長期計画であり、まだ3年弱の経過であるため、それぞれの計画によっては進捗状況に相違が生じているケースもありますが、各計画を長期的な視点で見据え、最終的には、計画が実現されるよう努めて参ります。
次に3点目でありますが、協働を進めるうえでは、町が持っている様々な情報を広く提供し、理解が深まるよう努め、また、事業の実施にあっては、企画・計画段階から町民の参画を推進し、その意見や要望が、町政に反映されることが大切であります。なお、それらを進めるうえでは、若い人や女性など、様々な世代から参加できる仕組みづくりが大切であると考えております。お質しの協働によるまちづくりについてでありますが、町はこれまで、まちづくり協会、区長会などへの働きかけや、NPO法人、住民公益活動を行う団体に対しては、公益活動補助金の交付や町有建物を活動場所として提供するなど、支援を行って参りました。
そうした中にあって、新しい事業に取り組むまちづくり協会や出前懇談会を、定期的に開催する団体が出てきておりますし、子供の安全を見守る防犯ボランティア団体も組織されました。
また、NPOの法人格を取得した団体は、平成18年度が2団体、平成19年度が2団体、平成20年度がこれまで1団体と、現在、町内には6つのNPO法人が認証され、活動しているところであります。引き続き、広報紙やホームページ、様々な各種会合等において、積極的に町の情報を公開し、町と町民のみなさんによる情報の共有化を進めるとともに、「自主自立のまちづくり」を実現して参りたいと考えておりますのでご理解をいただきたいと思います。
○議長 再質問があればこれを許します。
小林鶴夫君!
○12番(小林鶴夫君) 確かにスタートして3年ではなかなか具体化しないのも、これも事実でございます。今町長の答弁のように第1の目標について21の施策、さらに51の事業に分類して管理しているということ。そういうような内容を第2の目標、第3の目標、第4の目標それらについて、もっと町民が分かりやすく理解できるようなPRも必要ではないかと考えておりまので、そこら辺もよろしくお願いしたいと思います。それと私の個人的な見解になりますけれども、例えば財政改革はきちっと目標を定めて年度年度で管理している、だから非常に進んでいると思います。子育て事業についても平成19年度から庁内にプロジェクトチームを作ってきっちとやっているから進んでいるんだろうと思うんです。すべてをA,B,Cとランクを付けた場合、Cのようなものは往々として後回しになってしまいます。それ以外についてもきちっとした目標管理が必要ではないかと思っております。私もサラリーマン時代いろいろな長期計画に携わってまいりましたが、実施計画、目標管理がないものは、どうしても上手くいかないことを経験しておりますので、是非こういう目標をもっともっと町民にPRしていただければなと思いますのでこの点についてお伺いいたします。
○議長 当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 町民に対するPRをもっと進めたらというご意見でありますが、考え方にはまったく同感でありますけれども、町は現在いろんな方法を使いながら広く町民に情報を提供しております。提供と言うよりは町民と情報を共有したいとそういう考え方にたって、いろいろ取り組みを進めているわけでありますけれども、不備な点がありましたらば、まだまだこれからも改善努力をしてまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長 第2の質問を許します。
○12番(小林鶴夫君) 2番目は、三春町が取組むべき地球温暖化対策の今後についてお伺いします。アメリカの大統領がブッシュ氏からオバマ氏に交代して、地球温暖化対策がずっと前進するという感覚になったと私は思います。前ブッシュ大統領はCO2の削減は経済活動を阻害するという理由から京都議定書にも参加しませんでしたし、新大統領のオバマ氏は環境問題を解決することが経済活動を活発化するのだという考えを基に「グリーンニューディール政策」を掲げて、20世紀が自動車が産業に果たしたいろんな大きな役割を、21世紀は再生可能なエネルギーを中心に環境エネルギー政策の大規模な投資を行って近いうちに250万人の雇用を生み出す。さらに10年後には500万人の雇用を生み出すようなことを戦略として考えておるようでございます。三春町はオバマ大統領よりもっと先見性がありまして、昨年2月5日の民報の新聞によりますと、三春町は県内の市町村に先駆けて「地球温暖化対策の実行計画」を立案したと大きく記事に載っておりました。
1番目の質問は、この平成12年7月に策定されて16年までの4年間の目標とする、いわば役場本庁を中心と、あと公共施設の活動結果として、省エネルギー環境に対して職員の意識向上が図られるということをお聞きしましたけれども、今後継続的に取組んで進めるという答弁もございました。現在このような活動がどのように継続されているのか具体的に教えていただきたいと思います。またその経済的効果としてどのくらいの目標をたてて、どうであったか具体的に分かればよろしくお願いいたします。
2番目は、平成12年今世紀の初め2000年3月に作成され平成22年までの10年間に行う「三春町新エネルギービジョン」というものがございます。巻末の資料を含めると120ページ以上にわたる非常に立派な計画でございます。私は当時ホームページからA4で1枚にまとまった要約版が紹介されてましたので、今でもそれを大切に取っておりますけれども、その内容を見ますと、重点計画として自然観察ステーションや三春の里での風力発電、太陽光発電の導入、小中学校への太陽光発電、廃棄焼却施設での余熱利用や余熱発電、クリーンエネルギー自動車を10年間で25台導入すると、これを2010年まで来年まで実施すると10年前に既にホームページで紹介されております。しかし残念ながら現在まで具体化されたのは、自然観察ステーションの風力発電、太陽光発電その他ございますけれども、ごくわずかではないかと思っております。この計画は残り2年を残しておりますが、と同時に第6次長期計画の分野別計画にもまだ記載されておるんですね、従って今後どの様な計画を具体化するのか、それがありましたらお伺いします。と同時にこの計画を新エネルギーという大々的な難しい問題に捉われないで、新たな三春町地球温暖化計画の実行計画ということで立案してはどうかなと思っておりますので、町の考えをお聞きしたいと思います。
○議長 第2の質問に対する当局の答弁を求めます。
佐藤住民税務課長!
○住民税務課長 ただ今の質問にお答え申し上げます。
1点目の地球温暖化対策実行計画でありますが、現在の継続的な取組みとしましては、クールビズ・ウォームビズといわれる冷暖房の温度設定や昼休み時などの不必要な照明の消灯、両面印刷や用紙の裏面再使用の徹底、電子データ利用で不要な印刷をなくすこと等のエネルギーの利用抑制と資源の節約や廃棄物の減量化などであります。
また、今年度は、国が進める地球温暖化対策の国民的プロジェクトであるチーム・マイナス6%に三春町役場は事業所として参加し、活動目標を設定し、職員の意識の向上を図るとともに、昨年9月からは「地球にやさしい'ふくしま'県民会議」の構成団体として、役場・保健センター・交流館まほら等の公共施設の光熱水費・燃料費、燃えるごみの排出量から温室効果ガスいわゆるCO2の排出量の把握に努めております。21年度では、こうしたデータに基づき具体的な数値目標を経済効果も含めまして設定して取組んでまいりたいと考えております。
2点目の「三春町地域新エネルギービジョン」ですが、自然観察ステーションの太陽光発電と風力発電の導入につきましてただ今話がありました。これ以外にも廃棄物エネルギー利用として、田村西部環境センターでのプラスチックごみの燃料化、余熱利用による「いぶき」へのお湯の供給や余剰蒸気による発電、また廃棄物の森林資源を有効に活用するということで木質チップ化し、田園生活館隣接の「もくさく工房みみず」での木質バイオマス燃料化なども導入事業に加えられるものと考えております。また来年度からは、県等との共同事業として、使用済みの植物油をリサイクルし、公用車等のバイオディーゼル燃料による車両走行試験を計画しております。
平成21年度におきましても、町では、引き続き、環境問題は重要な課題と認識し、地球温暖化対策に取り組むとともに、新エネルギービジョンの検証も含めて、新たな地球温暖化対策実行計画につきましても、その策定に向けた取り組みに着手したいと考えております。以上でございます。
○議長 再質問があればこれを許します。
小林鶴夫君!
○12番(小林鶴夫君) 今月の広報みはるに、田村高校が福島議定書に参加した結果として電気、水道の節約で1年前に比べて田村高校だけで12万円の節約になったと書いてあり、凄いと思いました。昨年の9月からマイナス6パーセントに参加して云々とありますが、これは福島議定書と考えてよろしいんですか。とは違う組織なんですか。わかりました。福島議定書といきなり言われても分からない方もいらっしゃるかもしれませんけれども、その福島議定書というのは京都議定書に習って、学校や会社、事業所が自主的にCO2を削減するという取り組みですけれども、それと同じように町としても参加したと解釈させていただきます。私が日常気になっているのは、私民間会社に40年以上いましたんで、電気代の節約というのはCO2が問題になる以前から「いつもこまめに消しなさいよ」というのが染み付いてるんですけれども、本庁内にしろ公共施設にしても、何でこんなとこに電気がと勿体ないなと思うところいっぱいあるんですよ。そういうことはもっともっと職員に啓蒙して、例えば田村高校ではスイッチに省エネシールを貼ったと書いてあるんです。こういうことももっとこまめにやれば、もっともっと省エネになって結果的には大きな経済効果、町民に還元できるんじゃないかなと思ってます。そういうことも是非町民にPRしていただければなと思いますが、ちょっと細かな内容で申し訳ないけども、一つよろしくお願いしたいと思います。
○議長 当局の答弁を求めます。
佐藤住民税務課長!
○住民税務課長 ただ今の質問にお答え申し上げます。
役場庁舎またいろんな公共施設ございます。まずそれらの施設がどのくらいの電気量を使ってるいるかと、これは職員が把握する必要があるかと思います。それ以外の例えば水にいたしましても、燃えるゴミの排出にしましても具体的にどのくらいの量が出てるかと、これが数字として捉えることがまず一つ大事なことかなといったことでありまして、9月から毎日ゴミの秤に掛ける、あとは電気量をチェックする、そういった作業をしております。3月いっぱいでそれらの集計を出しまして各施設ごとにどのくらいCO2が排出になっているか、またどういったことをすれば確実に削減できるかということを、各施設ごとに目標を立てて取組んで行きたいと考えております。以上でございます。
○議長 再々質問があればこれを許します。
小林鶴夫君!
○12番(小林鶴夫君) 今の佐藤課長の取り組みよろしくお願いしたいと思います。いわゆる地球温暖化というのは、技術と心の問題じゃないかなと考えております。技術というのは我々が燃料電池を開発したり、すでにある技術を利用するという気持ちがあればどんどん達成すると思いますし、地球温暖化分かっているんだけど後回しになってしまう、三春町は地球温暖化一番最初に作ったんですから、もっともっと大々的にPRすれば存在感のある町になると思いますのでよろしくお願いします。以上でございます。
○議長 答弁いりません。
○議長 13番佐藤一八君!質問席に登壇願います。
質問を許します。
○13番(佐藤一八君) 先に通告しておきました事項について質問いたします。
町営バスさくら号運行について。地域住民の手段として町営バスさくら号が2台のバスで南回り、北回り、斎藤コースの3コースが現在運行されている。これらのバス運行は各地域住民の足となり、病院や買物また通学などに利用目的で走られていると思います。地域によって全く走らない地域もありますが、同じ町民として差があるのではないでしょうか。また、町民の話によるとバスさくら号は乗客も少なく、ただ走っている。燃料も無駄に焚いているのではないかなどの声もお聞きします。現在使用されているバスも古く検討する時期に来ていると思います。バスを運行するとすれば、買い換えることも視野に入れた取り組みも必要と考えられると思います。私の地区周辺は、福島交通路線が廃止されて約2年経ちますが、地域住民の足となる交通手段がなく、歩くかタクシーなどを利用して、病院や買い物に行く手法しかありません。また町内で開業医が行っているバスが週1回送迎されています。今月の広報紙配布の中にさくら号運行時刻表が配布されましたが、バスを利用できない地域にとっては無駄にしか思われません。このようなことを踏まえ、今後町当局ではどのように考えているのかについてお伺いします。
三春町の高齢者が年々増えていく中で、バスを利用すれば高齢者の方々は歩くことが困難なため、バス停留所まで行くのが大変になってきていることは言うまでもありません。現在高齢者の車にはもみじマークのステッカーを貼り走っている車などよく見受けます。またテレビや新聞報道でよく見受ける事故、特に買物に行って駐車場においてブレーキとアクセルの踏み違いでの事故が多くなっているようです。私は平成19年3月の定例会でデマンド型タクシーを導入されてはどうかについて質問いたしました。町当局の答弁では、これからは我が町でも前向きに検討されるような話だったと思いました。2年も経ちどのように検討されたのでしょうか。先日配布されました町長の新年度に係る施政方針にありますが、町民の力で私は常々町民の目線に立って町政を運営したいと申し上げている、町民の立場に立つとともに町民との繋がりを大事にしたいという願いを込めておると言われております。この言葉を聞く限りでは、全くバス利用が出来ない地域には、何らかの手法があるべきと思います。デマンドタクシーなども試行されても良かったのではないかと私は思います。隣の市では楽々タクシーを導入されたり、須賀川市ではデマンドタクシーを試行されたが、昨年秋から実施されました。利用者の話ですと運転できない高齢者にとっては大変ありがたいとのことでした。また運転技術的にも衰えている中、若い人たちの車はなかなか当てには出来ない、これからは高齢者になればなるほど近所同士が助け合うことも良い方法と思いますが、こうばかりはいきません。町民が安全安心して暮らせるまちづくりも必要と考えられます。高齢者を守るためにも事故を未然に防ぐことも視野に入れ、町民の足デマンドタクシーを早めに対応されてはどうかについてお伺いいたします。
○議長 質問に対する当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 13番議員の質問にお答えいたします。
町営バス「さくら号」につきましては、乗り合いバスが廃止された路線を運行する廃止代替バスとして、平成13年から運行を始めました。2台のバスで、北と南回りコースを各6便、斎藤コースを2便の1日14便を運行しており、年間延べ約3万人弱の方々にご利用いただいております。
町では、公共交通として少しでも通院の利便性を向上するため、平成21年4月からは、すべての路線で三春病院を経由するダイヤ改正を実施することといたしました。また、秋まつりやだるま市などイベントの時にも運行予定であります。また、経費捻出のために車内広告の募集も始めます。
今後とも利便性の向上のための取り組みを図ってまいりたいと考えております。
また、昨年4月には福島交通株式会社が会社更生手続き開始の申し立てを行う等、バス事業を取り巻く環境はますます厳しさを増すものと思われます。沿線の郡山市や田村市との調整や連携も図ってまいりたいと考えております。
2点目のデマンド型タクシーですが、県内でもデマンド型タクシーを導入している自治体があります。これは予約制乗り合いタクシーで、迂回路線を設定して予約のあったときだけバスのように乗り合いで運行するものです。この交通システムの導入には設備投資や人件費もかかるとともに、利用者には乗ってみるまで目的地到着時間が正確にわからないなどの問題もあります。更なる研究が必要と考えております。
今後町では、中学校再編が大きな課題であります。スクールバスの運行や、併せて地域の皆さんの足をどう確保するのか、地域における総合的な公共交通はどうあるべきか等について、今後とも引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長 再質問があればこれを許します。
佐藤一八君!
○13番(佐藤一八君) 町長の答弁にありましたが、私が言っているのはやはり交通の手段としてバスが走らない、タクシー歩くと先程申し上げましたが、これらの地域格差があるのではないかということであります。少しでもタクシーを利用するとすれば、少しなりの補助金なり高齢者に対してそういったものも検討されてはいかがなものかというふうに私は考えますので、ひとつその辺を踏まえて答弁をいただければと思い、私の質問を終わります。
○議長 当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 町では先程も申し上げましたが、公共交通のあり方について、いろいろ検討を重ねております。現在使っているバス車両ですね、車両もあと何年か使えるという見通しがございます。2年ないし3年くらいになるのかも知れませんけれども、それらの更新の時期と合わせて、きめ細かな公共交通を検討してまいりたいという考え方で、今いろいろ調査、検討をしているという状況でありますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長 6番日下部三枝君!質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
○6番(日下部三枝君) それでは議長のお許しを得ましたので、通告しておきました次の3件についてお伺いいたします。
第1件目、我が町のセールスポイントについてお伺いします。
最近地方自治体の財政やこれからについての研修の案内がだいぶ来ていまして、議員の皆さんもそれぞれの都合を見ながら仙台やら福島やら東京へと各自、自主研修に出かけております。私も都合の許す限り出かけておりますが、講演やシンポジウムまた行けない時でも頂いた資料を読みますと、今元気のある自治体の事例が挙げられております。その自治体は押しなべて、我が市町村は「これ」というセールスポイントを持っています。例えばある町、人口5,000人の町ですが、環境問題に対してはゼロベスト宣言とか、発生の抑制を重視した環境政策の推進ということで、自然エネルギーを導入してCO2削減とか。先程の話もありましたけれども、木質のバイオマスボイラーの設置、風力発電を15基導入とか、中学校等への薪ストーブ導入など、それから産業政策でも地域の資源と

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