ニホンカモシカを見かけたら
ニホンカモシカが目撃されています
最近、町内で国の特別天然記念物に指定される「ニホンカモシカ」の目撃情報が寄せられています。山間部だけではなく、市街地でも目撃されています。
成獣のカモシカは体長1メートルを超えますが、人に危害を与える動物ではありません。ほとんどの場合、人を見かけると山に帰っていきますので、見かけたら驚かせないように離れた場所から見守るようお願いいたします。

カモシカを見かけた場合
1 近づかない
2 逃げ道をふさがない
3 立ち去る・見守る・おどろかせない
状況別の対応とお願い
カモシカの状態 | 対応方法 |
通常の場合 | 人を襲わず、帰巣本能があるため、山に帰る道筋が分かれば自然に戻っていきます。ただし、犬に吠えられると興奮するため、できる限り遭遇を避けてください。 |
ケガや病気で動けなくなっている場合 | 民間の鳥獣病院など持ち込まず、速やかに産業課まで連絡してください。 |
死亡している場合 | できる限り動かさないで、速やかに産業課まで連絡してください。 |
子ども(幼獣)の場合 | 幼獣の場合、一度保護(捕獲)してしまうとう、野生に復帰できなくなる場合があります。発見しても触れずに立ち去ってください。また、幼獣だけのように思えても、親が近くにいることがほとんどです。むやみに近づくと、親が威嚇してくる場合もありますので近づかないでください。すでに保護をしている場合は、早急に放獣してください。 |
このページに関するお問い合わせ
産業課 農林グループ
〒963-7796 福島県田村郡三春町字大町1-2
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