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三春のあらまし1 古の三春|Web資料館|三春町歴史民俗資料館

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三春のあらまし1 古(いにしえ)の三春

三春町では、昭和40年代から町内各地で発掘調査が実施され、特に三春ダム建設に伴う発掘調査では、縄文時代の遺跡が多数発見されました。

三春町北部にある堂平遺跡は、縄文時代中期から後期(5,00から3,000年前頃)の遺跡で、敷石住居跡が発見されました。
現在、竪穴住居を復元し、総合学習等に活用されています。

三春町南部、三春ダム周辺の遺跡からは、竪穴住居跡や複式炉など、貴重な遺跡が多数発見されました。代表的な遺跡には、縄文時代後期(4,000から3,000年前頃)を中心とする西方前遺跡や柴原A遺跡があります。
西方前遺跡・柴原A遺跡からは、敷石住居や配石墓の跡が多数発見され、多くの方々の注目を集めました。

資料館常設展では、主に西方前遺跡出土品を展示しています。
特に西方前遺跡第94号土坑出土土偶は、縄文時代晩期(3,000から2,300年前頃)のもので、穏やかな微笑をうかべた美しいものです。

(藤井 康)

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