ダンゴさし(十六団子)|Web資料館|三春町歴史民俗資料館
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ダンゴさし(十六団子)
1月14日(小正月) ≪五穀豊穣≫
小正月(1月14日)になると、ミズノキやヤマグワに、煮た小さな団子を挿し、神棚のある太い柱などに結わえつけ、五穀豊穣を祈ります。
木には、団子の他に、小判や宝船などを象ったものもお供えし、縁起をかつぎます。
現在は、食紅で団子に色をつけることが多くなり、華やかなものになっています。
また、三春では養蚕が盛んでしたので、養蚕農家では、団子を繭玉に見立て、繭の豊作と安全を祈っていました。
地域によっては「十六団子」と呼ばれていますが、十六団子は田の神をまつるため、16個の団子を、3月16日と10月16日にお供えするものです。
これは、田の神が3月16日に山から里に下り、10月16日に山に上ると言われているからです。
1月14日に行われるダンゴさしが「十六団子」と呼ばれるのは、田の神信仰の名残なのです。