三春町の文化財 堂平住居跡
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堂平住居跡 (三春町指定 記念物・史跡)
指定名称
堂平住居跡(どうだいらじゅうきょあと)
時代
縄文後期初頭
指定の区分
三春町指定 記念物 史跡
指定年月日
1971(昭和46)年12月4日
所在地
福島県田村郡三春町大字実沢字堂平地内
所有者
個人蔵
概要
縄文後期初頭の敷石住居跡で、炉を中心に大きな石を使用した遺構は特殊であり、当地方の歴史の理解に極めて重要である。
標高470mの台地上南下がり地形の桑畑内に、直径5mの円形に石を敷きつめ、中央南寄りに1m四方の炉がつくられている。
柱穴は5カ所、南側入り口に2m四方の張り出しを有する。
2017年、遺構の保護保存のため埋め戻し工事を実施した。