第3次三春町地球温暖化対策実行計画|三春町
第3次三春町地球温暖化対策実行計画
町では、平成28年(2016年)「第2次三春町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を策定、平成31年(2019年)「三春町地域まるごと省エネ計画~三春町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)~」を策定し、町の事務事業と区域全体の温室効果ガス排出量の削減に向けた取り組みを進めてきました。
現行計画で推進してきた地球温暖化対策に加え、計画期間中の社会情勢の変化や技術革新の動向を踏まえ、「第3次三春町地球温暖化対策実行計画(区域施策編・事務事業編)」を策定し、新たな削減目標を掲げ地球温暖化対策を推進していきます。
計画の期間
令和7(2025)年度から令和12(2030)年度までの5年間とします。
対象とする温室効果ガス
本計画の対象とする温室効果ガスは、エネルギー起源CO₂、非エネルギー起源CO₂(廃棄物分野(一般廃棄物)由来)とします。
削減目標
区域施策編:平成25(2013)年度比/▲50%以上
- 二酸化炭素(CO2)を基準年度比で625千t-CO₂以上削減
三春町の部門別温室効果ガス排出量の推移



事務事業編:平成26(2014)年度比/▲50%以上
- 二酸化炭素(CO2)を基準年度比で2,629,618kg-CO₂以上削減
事務事業に関する温室効果ガス排出量の推移

目標達成のための取組み(区域施策編)
基本目標1 「再生可能エネルギーの導入・利用促進」
- 太陽光発電等の普及促進
- 多様な再生可能エネルギーの活用の促進
基本目標2 「省エネルギーの推進」
- 事業者の省エネルギーの推進
- 町民の省エネルギーの推進
- 町の省エネルギーの推進
基本目標3 「脱炭素型まちづくりの推進」
- 移動手段の脱炭素化の推進
- 吸収源となる森林・緑地の保全・活用
基本目標4 「循環型社会の推進」
- ごみの減量化・資産化促進
基本目標5 「適応策の推進」
- 適応型農業の推進
- 適応型防災対策の推進
- 適応型健康対策の推進
基本目標6 「多様な人々が取り組む環境づくり」
- 情報交換の場の醸成
- 体験・学習の場の創出
目標達成のための取組み(事務事業編)
日常業務に関する取組み
空調
- 空調設備の温度設定に注意し、クールビズ、ウォームビズを心がける。
- 空調設備の消し忘れに注意する。
- 空調だけに頼らず、外気の取入れにより室温を調整する。
給排水・給湯
- 給湯器の温度設定に注意し、必要最小限の使用を心がける。
- お湯はガスで沸かす。また、電気ポットの保温は低めの温度に設定し、使用しないときはプラグを抜く。
- 節水を心がける。
照明
- 使用していない部屋の照明は消灯する。
- 事務に支障がない範囲で、昼休みの消灯を徹底する。また、ノー残業デーを遵守し、時間外勤務時の消灯を徹底する。
- 各課の最終退庁者は、必ず消灯を確認する。
エレベーター
- 荷物の運搬時等を除き、エレベーターの使用を控える。
事務機器
- 外出等により15分以上使用しないパソコンは電源を切る。
公用車
- エコドライブを心がけ、急発進や不要なアイドリングをしない。
- 不要な荷物を積んだままにしない。
- 近距離の移動はできる限り徒歩や自転車を使用する。
省資源の推進
用紙類
- 両面コピーや集約コピー、裏面利用を徹底する。
- 資料の共有化や簡略化を図る。
- 庁内LANを有効に利用し、ペーパーレス化を推進する。
廃棄物リサイクル
- ごみの排出抑制を図り、また、分別、資源化を徹底する。
- マイバッグ、マイ箸、マイボトルの持参を心がける。
- 封筒などの再利用を心がける。
- プリンタのトナーカートリッジの回収とリサイクルを推進する。
- 物品等の購入にあたっては、環境負荷の少ない物品の購入に努める。
その他庁舎・施設管理等での取組み
- 施設等の適正な保守・管理を実施する。
- 施設等の設備・機器の運転方法や設定を改善し、適正化を図る。
- 施設等の設備・機器の導入、更新にあたっては、高効率、省エネルギーのものを選択する。
- 再生可能エネルギーの導入、活用に取り組む。
- 電力自由化に伴い、再生可能エネルギー供給電気事業者の選択も視野に、検討を行う。
第3次三春町地球温暖化対策実行計画書
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住民課 生活環境グループ
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