猫の飼い方について
福島県内で行政に引き取られた猫のうち、新しい飼い主に譲渡された猫は、全体の2割程度となっています。
引き取り理由としては、数が増えすぎて責任を持って飼えなくなったケースや、迷い猫に餌を与えた結果、住みつき子供を産んでしまったケースなどが挙げられます。
不幸な猫を増やさないために、適正飼養へのご理解とご協力をお願いします。
飼い主の方へ
①猫は室内で飼いましょう。
交通事故、病気、迷子、近隣へのフン尿の被害を防ぐため、
また、災害時に同行避難ができるように室内で飼いましょう。
②屋外に出て迷子になったときのために、迷子札をつけましょう。
③みだりに猫を増やさないために、不妊去勢手術を受けさせましょう。
④飼い猫が逃げた際は、福島県動物愛護センター、三春町役場、警察署に連絡しましょう。
敷地内に猫が迷い込んできた方へ
①無責任に餌を与えないようにしましょう。
◆猫のフン尿によりご近所迷惑になります。
◆不要な繁殖により、可哀想な猫がさらに増えます。
◆餌を与えた方は、その猫の管理者です。
②寄りつかれない対策をしましょう。
◆食べ物になるような物を放置しない。
◆寝床になるような場所を与えない。
◆大きな音を出して安全な場所と思わせない。(空缶に小石を入れ、音を出す等)
所有者の判明しない猫の引き取り
福島県動物愛護センターでは、その猫により周辺の生活環境が損なわれる事態が生じる恐れがなく、次に該当する場合は引き取りを行っていません。
◆自力で餌を摂取し生存できる場合
◆親猫が飼育している場合
◆駆除目的で捕獲された場合
◆所有者がいると推測される場合
お問合せ先
◆福島県動物愛護センター(電話024-953-6400)
◆三春町住民課生活環境グループ(電話0247-62-2147)
このページに関するお問い合わせ
住民課 生活環境グループ
〒963-7796 福島県田村郡三春町字大町1-2
Tel:0247-62-2147 Fax:0247-62-5155