成年後見制度とは？

　成年後見制度とは、知的障がい・精神障がい・認知症などによってひとりで決めることに不安や心配のある方、または難しい方について、家庭裁判所によって選ばれた成年後見人等が、身の回りに配慮しながら、財産の管理や福祉サービスの契約等を行い、本人の権利を守り生活を支援する制度です。

成年後見制度には①任意後見制度と②法定後見制度があります。

任意後見制度

将来、判断能力が十分でなくなったときに備え、あらかじめ代理行為を行う人（任意後見人）を決め、契約を結んでおく制度です。

法定後見制度

現時点で、判断能力が十分でない方のための制度です。本人の判断能力に応じて、「後見・保佐・補助」の３つの類型があります。

制度について詳しくは「成年後見はやわかり（厚生労働省ホームページ）〈外部リンク〉」をご覧ください。

成年後見人等報酬費用の助成

　成年後見制度を利用している方（被後見人等である方）のうち、生活保護を受給している方、後見人等（親族後見を除く）に対する報酬の支払いが困難な方に対して、助成を行っています。詳しくは保健福祉課福祉グループにご相談ください。

三春町成年後見制度利用支援事業実施要項 (76.0KB)

成年後見制度利用支援事業助成金交付申請書 (50.1KB)