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平成15年12月三春町議会定例会会議録

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年2月24日更新

平成15年三春町告示第90号

平成15年12月三春町議会定例会を、次のとおり招集する。

平成15年12月4日
三春町長 鈴 木 義 孝

1 日 時 平成15年12月11日(木曜日)午前10時
2 場 所 三春町議会議場

平成15年12月11日、三春町議会12月定例会を三春町議会議場に招集した。
1、応招議員・不応招議員
1)応招議員(18名)
1番 萬 年 智
2番 橋 本 敏 昭
3番 加 藤 徳 治
4番 渡 辺 泰 譽
5番 五十嵐 信 安
6番 佐久間 茂
7番 栗 山 喜 一
8番 上 石 直 寿
9番 村 上 瑞 夫
10番 渡 辺 渡
11番 日下部 三 枝
12番 陰山 丈夫
13番 佐 藤 一 八
14番 儀 同 公 治
15番 渡 辺 勝 雄
16番 三 瓶 正 栄
17番 柳 沼 一 男
18番 本 多 一 安
2)不応招議員(なし)

2、会議に付した事件は次のとおりである。
議案第88号 三春町健康診査負担金徴収条例の制定について
議案第89号 非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第90号 三春町税特別措置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第91号 平成15年度三春町一般会計補正予算(第4号)について
議案第92号 平成15年度三春町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について
議案第93号 平成15年度三春町介護保険特別会計補正予算 (第2号)について
議案第94号 平成15年度三春町町営バス事業特別会計補正予算(第1号)について
議案第95号 平成15年度三春町下水道事業等会計補正予算(第2号)について

平成15年12月11日(木曜日)
1、出席議員は次のとおりである。
1番 萬 年 智
2番 橋 本 敏 昭
3番 加 藤 徳 治
4番 渡 辺 泰 譽
5番 五十嵐 信 安
6番 佐久間 茂
7番 栗 山 喜 一
8番 上 石 直 寿
9番 村 上 瑞 夫
10番 渡 辺 渡
11番 日下部 三 枝
12番 陰山 丈夫
13番 佐 藤 一 八
14番 儀 同 公 治
15番 渡 辺 勝 雄
16番 三 瓶 正 栄
17番 柳 沼 一 男
18番 本 多 一 安

2、欠席議員は次のとおりである。
なし

3、職務のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
事 務 局 長 市 川 昌 勝
書記 今 泉 喜 徳

4、地方自治法第 121条の規定により説明のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
町 長 鈴 木 義 孝
助 役 橋 本 健 夫
代表監査委員 園 部 甲 三

○総務部門
部門総括 参事(助役兼任)橋 本 健 夫
部門総括兼総務担当 総括主幹湯 峰 初 夫
財政・企画担当 総括主幹橋 本 国 春

○町民生活部門
部門総括 参事(助役兼任)橋 本 健 夫
部門総括兼生活環境担当 総括主幹佐久間 正 生
町民担当 総括主幹 織 田 芳 子
税務担当 総括主幹 影 山 常 光
保健福祉担当 総括主幹 村 上 正 義
敬老園担当 総括主幹 真 壁 岩 友

○事業部門
部門総括 参与小手川 征三郎
部門総括兼市街地整備兼農林振興担当 総括主幹深 谷 茂
地域整備担当 総括主幹松 本 正 幸
農業委員会 会長 加 藤 武 彦
農業委員会事務局 事務局長大 内 馨

○企業局
部門総括 管理者(職務代理者)局長(総括主幹)遠 藤 誠 作

○収入役の補助事務会計担当
会 計 総括主幹橋 本 光 家

○教育委員会
教育委員 委員長 深 谷 信 吾
部門総括兼学校教育担当 教育長職務代理者教育次長(総括主幹)田 中 金 弥
交流館担当 総括主幹 原 毅
部門総括 教育長 不 在

5、議事日程は次のとおりである。
議事日程第1号 平成15年12月11日(木曜日) 午前10時開会
第 1 会議録署名議員の指名
第 2 会期の決定
第 3 諸般の報告
第 4 議案の提出(一括上程)
第 5 町長挨拶並びに提案理由の説明
第 6 議案の質疑
第 7 議案の委員会付託
第 8 陳情事件の委員会付託

6、会議次第は次のとおりである。
(開会 午前10時10分)

【開 会 宣 言】

○議長 ただいまの出席議員は18名であります。
定足数に達しておりますので、平成15年三春町議会12月定例会を開会いたします。
ただちに本日の会議を開きます。

【会議録署名議員の指名】

○議長 日程第1により、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第113条の規定により、7番、栗山喜一君、8番、上石直寿君のご両名を指名いたします。

【会 期 の 決 定】

○議長 日程第2により、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本定例会の会期は、本日より12月17日までの7日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって本定例会の会期は、本日より12月17日までの7日間と決定いたしました。
なお、会期日程につきましては、お手元に通知しました日程表のとおりでありますのでご了承願います。

【諸 般 の 報 告】

○議長 日程第3により、諸般の報告を行います。
出納検査の結果について、監査委員より、平成15年度第6回、7回、8回の例月出納検査報告がありましたので、その写しをお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

【議 案 の 提 出】

○議長 日程第4により、議案の提出を行います。
提出議案は、お手元にお配りいたしました、議案第88号「三春町健康診査負担金徴収条例の制定について」から議案第95号「平成15年度三春町下水道事業等会計補正予算(第2号)について」までの8議案であります。

【町長挨拶並びに提案理由の説明】

○議長 日程第5により、町長挨拶並びに提案理由の説明を求めます。
鈴木町長!
〇町長 12月定例会の開会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
町長に就任して2月半が経過いたしました。この間、町民の皆様、そして議会の皆様にご支援とご鞭撻をいただいたことにお礼を申し上げたいと思います。
今年の各地区でのまちづくり懇談会は、町と議会と一緒に開催することができ、大変有意義な懇談会になりました。
私は、常に申し上げているとおり、町民の目線に立った町政運営を行なうことに心がけたいと考えております。その意味からもまちづくり懇談会での町民の声を大事にしたいと考えております。懇談会もすべての地区で終わり、平成16年度の予算編成時期を迎えております。厳しい財政状況ではありますが、町民生活に密着した政策を重点とした予算編成を行ないたいと考えております。
また、懇談会でも申し上げておりましたが、目に見える行政改革を進めてまいりたいと考えております。助役を委員長とした行財政改革委員会を立ち上げ、鋭意努力しております。後日、議員の皆さんとの意見交換の場を設けさせていただきますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
それでは、今回提案いたしました議案の説明を申し上げます。
(別紙議案説明書のとおり)
以上で説明を終わりますが、慎重審議のうえ、議決賜りますようにお願いを申し上げましてあいさつといたします。

【議 案 の 質 疑】

○議長 日程第6により、会議規則第37条の規定により、提出議案に対する質疑を行います。
これは議案第88号から議案第95号までの提案理由の説明に対する質疑であります。
議案第88号、「三春町健康診査負担金徴収条例の制定について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第89号、「非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第90号、「三春町税特別措置条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第91号、「平成15年度三春町一般会計補正予算(第4号)について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第92号、「平成15年度三春町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第93号、「平成15年度三春町介護保険特別会計補正予算 (第2号)について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第94号、「平成15年度三春町町営バス事業特別会計補正予算(第1号)について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
議案第95号、「平成15年度三春町下水道事業等会計補正予算(第2号)について」を議題とします。
収益的収入及び支出について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 資本的収入及び支出について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これで質疑を終結いたします。

【議 案 の 委 員 会 付 託】

○議長 日程第7により、議案の委員会付託を行います。
ただいま、議題となっております「議案第88号から議案第95号まで」は、お手元に配りいたしました議案付託表のとおり、各常任委員会に付託することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、各常任委員会にそれぞれ付託することに決定いたしました。
なお、付託以外の議案についても、各常任委員会において審査されるようお願いをいたします。

【陳情事件の委員会付託】

○議長 日程第8により、陳情事件の委員会付託を行います。
陳情事件の委員会付託につきましては、お手元にお配りいたしました陳情事件文書表のとおり、各常任委員会に付託することにご異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、陳情事件文書表のとおり、各常任委員会に付託することに決定をいたしました。

【 散 会 宣 言 】

○議長 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
これにて散会いたします。
ご苦労様でございました。
(閉会 午前10時25分)

平成15年12月12日(金曜日)
1、出席議員は次のとおりである。
1番 萬 年 智
2番 橋 本 敏 昭
3番 加 藤 徳 治
4番 渡 辺 泰 譽
5番 五十嵐 信 安
6番 佐久間 茂
7番 栗 山 喜 一
8番 上 石 直 寿
9番 村 上 瑞 夫
10番 渡 辺 渡
11番 日下部 三 枝
12番 陰山 丈夫
13番 佐 藤 一 八
14番 儀 同 公 治
15番 渡 辺 勝 雄
16番 三 瓶 正 栄
17番 柳 沼 一 男
18番 本 多 一 安

2、欠席議員は次のとおりである。
なし

3、職務のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
事 務 局 長 市 川 昌 勝 書記 今 泉 喜 徳

4、地方自治法第 121条の規定により説明のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
町 長 鈴 木 義 孝
助 役 橋 本 健 夫
代表監査委員 園 部 甲 三

○総務部門
部門総括 参事(助役兼任)橋 本 健 夫
部門総括兼総務担当 総括主幹湯 峰 初 夫
財政・企画担当 総括主幹橋 本 国 春

○町民生活部門
部門総括 参事(助役兼任)橋 本 健 夫
部門総括兼生活環境担当 総括主幹佐久間 正 生
町民担当 総括主幹 織 田 芳 子
税務担当 総括主幹 影 山 常 光
保健福祉担当 総括主幹 村 上 正 義
敬老園担当 総括主幹 真 壁 岩 友

○事業部門
部門総括 参与 小手川 征三郎
部門総括兼市街地整備兼農林振興担当 総括主幹 深 谷 茂
地域整備担当 総括主幹 松 本 正 幸
農業委員会 会長 加 藤 武 彦
農業委員会事務局 事務局長 大 内 馨

○企業局
部門総括 管理者(職務代理者)局長(総括主幹)遠 藤 誠 作

○収入役の補助事務会計担当
会 計 総括主幹 橋 本 光 家

○教育委員会
教育委員 委員長 深 谷 信 吾
部門総括兼学校教育担当 教育長職務代理者教育次長(総括主幹)田 中 金 弥
交流館担当 総括主幹 原 毅
部門総括 教育長 不 在

5、議事日程は次のとおりである。
議事日程第2号 平成15年12月12日(金曜日) 午前10時開会
第 1 一般質問

6、会議次第は次のとおりである。
(開会 午前10時00分)

【開 会 宣 言】

○議長 おはようございます。
傍聴の皆さんがた大変ご苦労さまでございます。
今日は大勢の傍聴をいただきまして、実はここに入れ切れないというようなことで、3階にも傍聴いただいておりますので報告を申し上げておきたいと思います。
ただいまの出席議員は18名であります。
定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。

【一 般 質 問】

○議長 日程第1により一般質問を行います。
議会の申し合わせにより、一般質問は、質問席において、一問一答により行います。
質問の全体時間は、再々質問まで30分以内の時間制限であります。
通告による質問を順次許します。
9番、村上瑞夫君、質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
〇9番(村上瑞夫君) 9番の村上でございます。今回私は二つの質問を用意しております。順序に従いまして質問をしていきたいと思います。
その第1番目は、教育についてであります。今回9月に改選になりまして、新しい町長さが誕生しております。その後各地区で催されたまちづくり懇談会の席などで、町政に向けての基本方針なるものをお聞かせ願ったわけでありますが、その中には、町長の教育に対する基本方針というのはなかったような気がいたします。まず、それをお聞かせ願いたいと思います。
次は、いわゆる教育長の公募制、制度ですね。それから公募教育長、こちらは人であります。この二つのことに対して、町長はどのような評価を下しているのか、それもあわせてお伺いしたいと思います。
○議長 第1の質問に対する当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 9番議員の質問にお答えいたします。
三春町において教育改革の具現化を目指したのは昭和58年からで、既に20年の歳月が過ぎております。しかし、教育はたえず道半ばであります。その教育改革を進めてきた方針には大きな柱が二つございます。
一つは一斉画一教育を廃止し、人間教育を取り戻すための研究・協議というソフト面と、二つ目は個性化、個別化教育の推進と新しい教育を実践するための学校施設づくりというハード面であります。
そして、最近の少子化傾向は、三春町が進めてきた教育改革において新たな大きな課題となっております。三春町の教育目標は、これまでの知識詰め込み型の画一的教育を廃止し、みずから学ぶ力を培う個性化教育をはじめ、児童生徒一人ひとりが充実した楽しい学校生活を過ごせる施設整備をしながら、教育改革を推進し、学校教育においてはこの方針を今後も継続し、生涯学習においては、だれもが希望する内容の学びを可能にする場や機会を提供し、心身ともに健康な三春人を育成する条件が十分確保できるような整備充実を図ることであります。
また、三春町では少子化が今後も続き、この課題にどう取り組んでいくかも大きな問題であります。現実の問題としては、このままでは複式学級もあり得るという予想もされます。子供の学びの面、教職員の組織の面などを十分に検討して、子供たちが学び、育つための学校の適正規模がどうあるべきかを熟慮し、三春町全町の視点で調査、研究し、議会並びに地区教育懇談会で協議、検討してまいりたいと考えております。
特に学校の適正規模については、ハード面では学校の統合と学区、ソフト面では小中連携のあり方や小中一貫教育内容などのソフト面の調査整理、そして子供の目線に立った住民の理解が必要不可欠であります。
新しい課題ではありますが、学校教育ばかりでなく、生涯学習の視点にも立ち、すべての教育現場を最優先に考え、今まで推進してきた教育改革の継続すべきものは継続し、新たな課題に対してはその対応に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
次、2点目であります。今回の教育長辞任問題では、町民の皆様に心配をおかけしてしまったことを最初にお詫びをいたします。
教育公募の背景として、市町村教育委員会の裁量権が拡大する中で、教育界は大きな変革時期を迎えている状況がありました。そのような状況の中で、従来よりも主体性を発揮し、既成概念にとらわれない柔軟な発想が求められる人材を求めるべく公募制度が実施されたものであると考えます。この理念に間違いはなかったと考えておりますが、公募方式にはさまざまな難しい面があるということであります。
一つには、我が国では社会的な下地のない中での教育長公募であったことだと思います。そのため教育行政に精通した人材や地元からの応募者がなかったことがあげられます。
二つ目には、選考の難しさがあると思います。三春町においても教育長公募要綱、教育長選考委員会設置要綱などを作成し、3カ月の時間をかけて慎重に行なったにもかかわらず、論文と面接では知り得ない部分があることであります。
三つ目には、自薦と他薦の区別を明確にすべきだったのではないかと思います。もっと他薦を重視すれば推薦者及び応募者にも責任の認識が生じたこと。また、地域性や地域文化に精通した人材が得られたことと考えます。
いずれにしましても、全国公募の難しさが現れてしまった結果であると認識しております。
また、公募教育長の評価については、本人が提出した進退伺い書を受理して、総合的な判断から退任していただいたということであります。以上で答弁とさせていただきます。
○議長 再質問があればこれを許します。
村上瑞夫君!
〇9番(村上瑞夫君) 教育の基本方針については、従来からのソフト、ハードを組み合わせた教育改革に新たに少子化によって発生する、これから起こるであろう学校の統合、小中一貫教育などを組みあわせてということでありますが、それでよろしいですね。
教育長公募についてでありますが、おっしゃることは大体わかりましたが、その中で3番目でしたか、この実施の困難性というところで、自薦、他薦、もっと他薦を重視してやればその地域性、地域文化に精通した人材をということでありますが、私はむしろそういったこと、しがらみにとらわれないかたのほうが改革のときには十分な成果をあげられるのではないかと個人的には思っています。あっち見て、こっち見てなんて知った人ばかりの中では、いざ改革をやろうとしてもそれはなかなかできないのではないかと思います。
それはさておきまして、当面教育長の不在がもう3カ月くらいになっております。係争中の裁判の結果にかかわらず、前田氏の復帰というのは難しいのでありましょうから、新しい教育長の選任時期、それから選任方法など、さらにはこれからの新しい教育長候補者に求める具体的な要件など、それは今の前の質問の答えの中にもあったのかもしれませんけれども、それを聞いておきたいと思います。
○議長 当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 最初についてでありますけれども、1点目ですね。私なりの教育に対する考え方、申し上げたいと思いますが、教育の目標は、しっかりと自立できる人間形成を目指すことにあると思います。そのためには、幼児期、小学校、中学校とそれぞれの成長過程での自立があり、みずから学ぶ心、みずから学ぶ力について学習を通して身につけることが教育であると思っております。
したがいまして、現在の三春町が進めている個性化、個別化教育は私は立派な教育方針であると思っております。
それから(2)番についてでありますけれども、自薦と他薦の件でありますけれども、これについてはそれぞれのいろいろお考えがあるかと思います。
それから新教育長の選任についてでありますけれども、このような問題を二度と起こさないためにも慎重に、しかもなおかつ教育関係者の意見を聞きながら、時期も含めましてですね、現在検討しているところでございます。以上です。
○9番(村上瑞夫君) 候補者の要件についてはどうですか。
○議長 町長!
○町長 それらに含めましてもですね、私一人でということではなくて、広く、特に教育関係者の皆さんがたのご意見を聞きながら進めたいと考えております。
○議長 再々質問があれば、これを許します。
9番、村上瑞夫君!
○9番(村上瑞夫君) 今回の前田教育長については、外部からの導入人事ということでありましたので、そのあたりのことをちょっとお聞きしておきたいと思います。
今回の教育長罷免に関しては、全国紙の地方版ではなくて全国面などでも取り上げられていましたから、もう既に三春の教育長問題を越えているとも言えます。議員も含めて一般町民の立場では報道で流れる情報くらいしか経緯を知るすべもなく、それぞれがいらだちと複雑な思いを抱いているのではないでしょうか。
教育長は辞めたって聞いたけど、どうしたんだい。こんなことで三春の名前が新聞やらテレビに出るのは困っちまうというのが一般的な町民の声でしょうか。
しかし、こうした意見にもその背景には二通りの考えがあると思うんです。一つは、もともと三春のことを知らない人など教育長にすることはなかったんだ。仕事っぷりも良くなかったっていうし、おかげで辞めた後でも三春は裁判なんかでひどい目にあってるというのが一つであります。それには、町長さん良くやった。しっかりやれという激励の言葉が続くことが多いようであります。
二つ目は、三春町というのはよそから来た人にひどいことすんだない。せっかく三春のためにって来たんだから、辞めてもらうにしても別なやり方があるだろうにねというところです。
昨日の福島民報投書欄には、今回の件を指して夏目漱石の坊ちゃんの世界かなどというのもありました。人それぞれでありますから、私もどちらが良い悪いというつもりはございません。一つ目の考えに立つ人は、現に三春に住み、教育長に仕事や子供の教育上のことで接することが多かったり、そのような人から話を聞く機会があった人に多く、二つ目の考えに近い人は、教育長のことは知っていても、今回のことだけを主に報道で知ったり、または町外から三春を見ている人に多いというのが私の印象であります。
三春町がこれまでさまざまな事業を実施する上で、多様な外部の人材の力を借りて行なってきたことは多くの町民の認めるところであります。人口2万ほどの町が全国的に名前が知られるようになったのは滝桜のせいばかりではないでしょう。
古くは農民塾、住宅研究会、街路整備事業などどれをとってもその多くは三春と直接的な関係を持たない人々の三春への思い入れのたまものであります。そのような人々は先の二つの分類法でいけば2番目に分類される人々であります。この先、三春町が合併しないで独自の道を進んでいくならば、町の住民だけで必要な人材をまかなうのは難しくなるであろうし、このような人たちに、これまで以上に力添えをお願いする場面が出てくると思います。
また、今後地方分権が進めば、中央省庁の官僚も補助金分配という彼らの最大の仕事が減るのですから、国民に奉仕するという使命感の強い人は、そういう人ほど仕事の達成感を求めて地方自治体にその職場を移すようになるでありましょう。
職務遂行能力は折り紙付きであります。何も問題ありませんから、町の中でそのような人材の受け皿となる仕組みを用意して、よそ者排除意識さえぬぐい去れれば労せずして大変な戦力を獲得できることになると思います。
これが夢物語でないことは、三春においては先に在籍した杉田氏、それから全国的に見れば神奈川県横須賀市で現在全国的に注目される入札改革や公会計改革を先頭に立って実行している沢田市長の例を見れば明らかです。現在70歳、3期目の沢田市長が自治省を辞めて横須賀市助役に転じたのは55歳のときだったそうです。
最近農業の分野では地産地消という言葉がはやりであります。地元で生産した農作物を地元で消費しようということでありますが、今回の教育長罷免の件が人材分野における偏狭な地産地消宣言でないことを祈る思いであります。
以上、教育分野も含めた今後の三春のまちづくりと、外部からの人材の導入について町長の方針を聞いておきたいと思います。
○議長 当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
〇町長 私は今回の教育長の件で、外部の人を排除するなどという気持ちは全くありません。それから、罷免をしたという今のご意見でありますけれども、私は罷免をしたとは全く思っておりません。あくまでも話し合いで結論を出したと、こういうことでございます。
今までの大筋での経過を申し上げたいと思います。
私の初登庁は9月22日でありました。当日、前田前教育長より進退伺い書が提出されました。検討いたしますということで受理をいたしました。そして9月23日は祝日でありました。9月24日に前田前教育長と話し合いをいたしました。私は、あなたの意思を尊重し、退任願いますと申し上げました。
前田前教育長は、私のどこが悪かったのか聞かせてほしいと、こういうふうに申されました。
私は、あなたが自発的に進退伺い書を提出された意思を尊重すること。それから、私は議長としてずっとあなたを見てまいりました。あなたに対する議員の声も聞いてまいりました。今回の選挙を通して町民の声も聞いております。それらを総合的に判断して結論を出しました。こう私は申し上げました。
前田前教育長は、具体的な部分について聞きたいと言われました。それに対しまして私は、自発的に出されたあなたの意思を尊重したことであって、具体的な話をしてあなたの心に傷をつけることは私としてはできませんと、こう申し上げました。前田前教育長は、わかりましたと、こういうことでございました。
そして、私のほうから辞める時期、日にちですね、ついてはあまり時間が短くとも困るでしょうし、長くともよいものではありませんので、10月10日でどうですかと聞きました。それに対しまして、準備の都合もあるので10月15日にしてほしいと、前田前教育長が申されました。
で、私は、あなたの希望どおり10月15日にしましょうということで決定したわけであります。約10分間くらいの話し合いでありましたけれども、淡々とした話し合いでございます。
その後、前田教育長は3階の教育委員会に戻り、職員を前に10月15日で辞めることにしたと、自分で決めたと話をされたと報告を受けております。
その後、職員も手伝ってアパートの整理をされ、10月3日に所沢に三春から籍を移されました。ここまでは話し合いの結果とおりを守り行動されたと思います。
それから10月10日、つまり三春から籍を移された10月3日以降ですね、1週間後に町に書簡が送られてきたわけであります。この内容は、具体的なことを聞かないうちは、辞表提出は留保すると、こういう内容であったと思います。この1週間の間に前田前教育長に何が起き、変化があったのかは私にはわかりません。ただ、責任ある公の立場で話し合いの上決定したことがこのようなことになるとは思いも寄りませんでした。
そういうことであれば、三春から籍を移さないで、なぜ話し合いを申し入れてくれなかったのか残念でなりません。
以上が今日までの大筋の経緯でありますけれども、町に訴状が届きましたので、これ以上この件についての具体的な話については控えさせていただきたいと思います。ご理解をいただきたいと思います。
○議長 第2の質問を許します。
〇9番(村上瑞夫君) 大変ご丁寧な答弁ありがとうございます。
外部からの人材の登用のところは前のほうでちょこっとやっただけで、一応前向きにというふうにお伺いしておきたいと思います。
2番目の町の文書管理についてであります。町の文書取扱規程によれば、事案の処理はすべて文書によるものとするということになっております。このとおり実施されているのかどうか当局の答弁を願いたい。
それから、現在の文書取扱体制について、役場の中の、これを町長の評価もあわせて聞かせていただきたいのであります。よろしくお願いします。
○議長 第2の質問に対する当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 文書管理についての町長の評価ということでありますので、最初に私から申し上げたいと思いますけれども、非常に難しいと言われるこのファイリングシステムを三春町は職員が一生懸命になってよくここまで実施推進をしてこられたと思っております。
ただ、専門家の話からいいますと、まだ完成ではないと、こういう話でありますから、これからも努力をしてまいりたいと、こういうふうに考えております。
なお、具体的な点については、担当総括主幹より答弁させます。
○議長 湯峰総括主幹!
〇湯峰総括主幹 お答えいたします。
三春町の文書管理の改善につきましては、平成10年度をピークに行なわれました。ご存じのとおり、ファイリングシステムの導入でございます。
町は当時情報公開制度創設のための前提条件となります文書管理のあり方、これにつきまして模索をしておりました。それにはファイリングシステムが有効であるとの情報がありましたので、当時の総務常任委員会の皆さんにもファイリングシステムの先進地を視察していただきました。その結果、大変良い文書管理であるということを認められ、導入が決定されたものでございます。
同時期に三春町情報公開条例も施行することができました。まさに文書の適正な管理なくして情報公開なしというわけでございます。
ファイリングシステムは現年度及び前年度文書を執務室で管理します。前年度文書は1年間執務室で管理された後、文書主管課である総務担当に引き継がれ、書庫に保存されます。保存期間は法令などを遵守して設定されております。そして、保存期間満了時には原則的に廃棄されるということになります。
このように、ファイリングシステム導入以降におきましては、文書のライフスタイルに合わせました適正な文書管理が行なわれておるというふうに認識しております。また、公文書開示請求につきましても適正に対処しております。
以上のように三春町の文書取扱は、適正な文書管理のもと、文書に始まり文書に終わるという合言葉のもと、文書主義を採用しており、事案の処理は文書により徹底されているというふうに考えております。よろしくお願いしたいと思います。
○議長 再質問があればこれを許します。
村上瑞夫君!
○9番(村上瑞夫君) 作成した文書の管理はファイリングシステムにより適正に行なわれているというお話かと伺いました。
では、もしなかった文書、作るべきなのに作っていなかった文書があるとしたらばそれはどのようになるのかということをちょっと確認しておきたいと思います。
二つのケースについてお聞きしたいと思います。一つは、事業が町、議会、及び町内各地区との連携により遂行される場合です。
先日、沢石の環境を考える会メンバーと議会との懇談会が開催されました。懇談内容は、田村広域行政組合が計画する田村西部環境センター建設予定地の選定にかかわる問題についてであります。
この予定地の選考経過は、当時交渉が難行していた込木地区に代わる予定地の選定につき協力してほしいとの要請が町から議会にあり、それを受けて議会は御木沢、要田、沢石の北部3地区選出議員に選定作業を依頼、北部議員会は前に挙げた3地区のまちづくり協会にそれぞれの地区で立地可能な用地を公募する旨話したところ、要田の北成田地区で1カ所、沢石の富沢区で2カ所の応募があり、その中から富沢区の6組地内の非農用地に決定したというものでありました。
今お話した中で、文書主義を徹底するならば、この経過の中でどれだけの文書が作成されることになるのかを考えてみたいと思います。
ざっと数えただけでも町から議会に対して用地選定への協力を依頼する文書。議会から北部議員会への選定作業を依頼する文書。北部議員会から3地区のまちづくり協会への公募するからそれに応募してほしいという依頼の文書。まちづくり協会から各地区行政区への応募を依頼する文書。行政区から区内の各組、または区への応募依頼。組または区から行政区への応募しますという文書。行政区からまちづくり協会への応募があったかないかという文書。回答書。まちづくり協会から北部議員会、そして議員会から町への報告文書などなどが考えられるのであります。10種類では済まないと思います。
この間にはそれぞれの地区における、うちのほうで立地に応募しましょうとか、そういった意思決定のための会議の議事録なども当然あると思います。これらの文書はいずれも公募依頼、もしくは行政の主体がだれで、その公募に応えて応募するのはだれかを明確にし、選定に当たって各団体における責任の所在を明確にするうえで欠かせないものと考えられます。
これらの文書のうち、町から議会への協力要請、議員会から町への報告書以外は町が直接かかわっていないものでありますが、依頼したとはいえ、町の事業でありますから、当然町では備えておくべき文書類だと思います。
現在、町が持っている文書にはこの件に関してどのようなものがあるのかをお答え願いたい。
もう一つは職員の面接記録についてであります。面接記録については同じ文書取扱規程の中で重要な事項について面接を行なった場合の記録は面接記録により行なうものとするとの規定があります。最近では各地の自治体などでも、自治体議員から職員への働きかけなどを記録して情報公開の対象としているところもあるようであります。
我が三春町でもときたまそのような議員からの働きかけや物品調達にかかわる意味不明な職員への問い合わせのうわさを耳にすることがあります。もちろんうわさでありますから、確認のしようがありません。しかし、確認できないからといって放置しておけば、住民が行政に期待する公正、公平への信頼感は大きくゆらぐことになります。
そこで、議員と職員との面接はすべて重要な事項と規定して、面接記録を作成し、求めに応じて公開することを提案したい。執行側はどのように考えるのかをお聞かせ願いたい。
そして、前田教育長の進退問題についてもただしておきたいと思います。
先ほど町長がお答えになりましたが、前田氏については辞表の提出がないまま10月15日で辞職したことになっているようであります。辞める、辞めないについて存在する文書を私は見ておりませんが、前田氏が9月22日に提出した進退伺いだけのようであります。それさえも前田氏は儀礼的に提出しただけで辞職の意思を伝えたものではないとの主張を展開しているようであります。
それに対して町側は、9月24日に行なった町長と前田氏の面談の中で、町長は進退伺いを提出した前田氏の意思を尊重して、辞めてもらうと言ったのに対し、前田氏がわかりましたと答えたのは、前田氏の辞意表明のあかしとしているようでありますが、町長はこの件に関して面接記録は作成しているのでしょうか。前田氏はその就任に当り、当時議長であった鈴木町長もその一員として議会が承認した人物です。その人物の任期途中での進退話でありますから、十分に重要な事項であると考えられるがいかがでしょうか。
また、辞表はないが口頭でその意思の表明があったという話に至っては、では、三春町の行革の根幹をなす文書主義はどのようになるのかとの疑念を禁じ得ないのであります。
町は、先ごろ、行財政改革委員会を設置して行財政改革の推進策を検討するとのことでありますが、その最初の成果が文書主義の看板の撤去作業というのではないことを祈るばかりです。以上答弁願います。
○議長 当局の答弁を求めます。
湯峰総括主幹!
○湯峰総括主幹 まず、文書主義の目的でございますが、これにつきましては、政策決定または事務事業の執行など、それらのプロセスを記録しまして文書の適正化を図り、住民に開示できるような制度にし、そしてそれが開かれた行政運営につながること。また、行政の説明責任を持たせること。それから政策を決定する際の資料としての活用などがあげられるかと思います。
文書主義が、私は、人と人とのコミュニケーション、また、人と人との信頼関係までを否定しているというふうには考えておりません。
先ほど質問の中で、依頼という文書、かなり欠けているというふうな質問でございます。私はこれにつきましては、先ほどの文書主義の目的から外れるものも中にはあるのかなと。これは信頼関係の中で築き上げられるものも入っているのかなというふうに考えます。
ただ、その文書がどこまで残っているかというのは、現在は所管課での管理になりますので、私の答弁は控えさせていただきます。
それから、職員の面接記録でございますが、これは議員の提案につきまして検討させていただきたいと思います。
それから、前田氏の関係でありますが、前田氏の辞表は確かに町のほうにはございません。前田氏から進退伺いが提出されたということはこれは事実でございます。私は、社会人、ましてや公人が進退伺いを出すということでございます。この出す際に、出す相手に対してなんらの判断も与えない進退伺いというものは考えられないというふうに考えております。
これを初登庁の町長が進退伺いが出されて、その中で判断をしないで済む進退伺いだと町長が考えることには全く無理があると思います。その進退伺いによって町長が前田氏の今までの事務、勤務態度とか、それから発言行動とか、そういうものを判断してそれ以後の教育行政に必要とか不必要とかいう判断をなされて、総合的に判断したということでありますので、私はそれ以上の答弁を申し上げることはありませんので、お答えになるかどうだかわかりませんが答弁とさせていただきます。
○9番(村上瑞夫君) 文書があるかないかはどうですか。その前の環境センター。
○議長 佐久間総括主幹!
○佐久間総括主幹 ただいま質問のありました田村西部環境センターの用地の選定について、町から議会に対してお願いをした公文書があるかというご質問だと思いますが、これは私たち事務屋じゃなくてですね、トップの政治家が判断をして、はっきり言いますと、町長が判断をして議会にお願いをしたということでございますので、事務方には公募方式でこういう中身でお願いをするというものは一切残っておりません。以上です。
○議長 再々質問があればこれを許します。
○9番(村上瑞夫君) まずお断りしておきますが、私は今の段階では広域行政組合に対する町の立場からしても、環境影響調査を実施している計画地以外での環境センター立地は困難であろうと考え、ぜひ現在の計画どおり達成されることを願っています。
そのためにも、可能な限り予定地周辺の住民の理解を得る努力をし、納得してもらった上で円満に建設されることを願っています。狭い地域の中で住民同士後にしこりが残らないよう願っているのであります。
3月の全員協議会で建設予定地決定の報告がなされ、それが地区からの応募によるものだと聞いたときは本当によかったと思ったものです。それだけに、考える会メンバーとの懇談の中で選定作業の各段階で当然あるべき文書のたぐいが欠落し、その文書類の不備も反対の根っこの一部であるとわかったときはまことに残念であり、考える会メンバーの納得を得るためには、誠意を尽くし、話し合いを重ね、仮にも彼らの申出にいいかげんな対応を繰り返すことは問題をこじらせるだけではないのかと考えました。
町長は、先日開催された沢石まちづくり懇談会の席上、建設に反対する人たちとも徹底的に話し合う意向を示されていました。その話し合いが成果をあげ、納得を得るためにも考える会が確認を求める事項には誠意をもって答えることが必要であります。
そこでお尋ねであります。懇談の中で考える会より示された平成15年2月11日に開催された富沢区臨時総会の議事録については、本物かどうかという疑問の声が議員の中からも出ていました。それであればなおのこと、町で持っていないのであれば富沢区に対して請求するべきと考えるがどうでありますか。
さらに、富沢区6組が富沢区に対して立地受け入れを申し出たとされることについても、町として6組のどのような立場の人が富沢区のだれに申し出たのかを確認することが必要ではないか考えます。まず、町が正確な情報を持つことが重要なことだと思います。これ以上、言った、言わないを繰り返すのは不毛であり、時間を浪費するだけです。後々評価、検証に堪えられる行政執行を行なうためにも、いま一度文書主義の原点に立ち返ることを願います。以上ご答弁願います。
○議長 今の質問、通告にない質問でありますけれども、非常に重要な件でありますので簡単にご答弁をいただきたいと思います。
鈴木町長!
○町長 前に教育長のことについて文書あるかという発言がございました。それは先ほど詳しく申し上げましたように、私と前教育長との話し合いは二人で行ないましたので、記録はありません。
ただ、10月10日に前田氏からきた書簡に対しまして、そのときの二人の話し合いの内容をそっくり書いて返信をいたしました。それは話し合いで決めたことでありますので、認めるわけにはいきませんという話の内容をずうっと書いて、最後にそういうことで締め括った返信をいたしました。
それから環境センターの件なですけれども、文書があるかということでありますけれども、私当時議長でありました。今、記憶なんでありますけれども、こういう経過であったと思っております。もし、私の記憶に間違いがあるとすれば議員の皆さんがたからご指摘をいただきたいと思いますけれども、込木地区が非常に時間がかかると。それで、広域の議会から町選出の議員が三春議会は何やってんだという責めを受けておるという非常に苦しい状況を聞きまして、前町長に話をしまして、そして前町長を交えて全員協議会を開いたと、こういう経緯であります。
そして、前町長から場所については三春町が請け合ったので議員の皆さんがたにもご協力をお願いしたいという、こういう話がございまして、議員全員で延々と協議をいたしました。そうであれば込木の候補地も含めてです。新たな場所を検討したらどうかということになりました。たしか、どなたか議員の中から公募方式をとってみてはどうかという提案がありましてですね、全議員、それでできんならいいでしょうと。そういう話に全員でまとまった。
そして、北部議員、つまり要田、御木沢、沢石の議員の皆さんがたに、三春町議会として何とか努力をしてほしいと、議会の名において北部議員に要請をしたと。そして北部議員の皆さんがたが議会の意思として公募方式をとられたというふうに私は、当時の議長として理解をしておりました。それが公募方式につながったとこういうことではないかと思っております。
ですから、議会全員協議会の中でそれを文書にしたかと言われますと、私も定かでないんでありますけれども、事務局と打ち合わせしておりませんので文書にはなっていないかもしれません。
これが私の記憶でありますけれども、もし私の記憶に誤りがあるとすればご指摘をいただきたいと、こういうふうに思います。
○議長 6番、佐久間茂君、質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
○6番(佐久間茂君) 今回は、新しい町長に初めての一般質問でございます。したがいまして、本来ならば基本姿勢の詳細を伺うところでありますが、過日の各地区のまちづくり懇談会におきまして、私は何回も出席いたしましたので、何回も基本姿勢を伺いました。それをもって、私は私がここで聞いたということと同様にいたしますが、各地区の出席者を合計して400名くらいでしたか、とう思うんですが、大方の町民はそれをまだ聞いてないわけでありますから、今後も町の広報などで町長の 姿勢を十分に徹底を、町民のかたがたにしてもらいたいと思います。
まちづくり懇談会でいろいろな町民のかたから出た質問に対して、町長が答えた丁寧な答え方は、私が聞く限りではおおむね 好評のようであります。町民の目線に立った姿勢をぜひ持続させていただきたいと思うんであります。
さてそうすると、私たち議員の立場はどうかと、こういうことでありますが、町長が町長になる前に、私は全部の議員の皆さんの前でも申し上げたんですが、町長と議員の関係は、国における議員内閣制とは違うのであるから、議員がもし町長の担うべき候補を推薦したとしても、与党にもなってはならないし、野党になってもならない。
したがって、自分の政治信念に従って議案などについての賛成、反対は自由を確保しておかなければならない。こういうことを申し上げて、皆さんのご賛同を得たのかなと私は思っておるわけであります。したがいまして、これから4項目の質問をいたします。
まず第1点は、行財政改革についてでございます。
現在までの行財政改革については、町長はまだ効果がはっきりと現れていない。その見直しも含めて新たに行財政改革委員会を発足させたと言いましたが、見直しの方法、その要点、それはどのようなものなのか。私としては、関係する条例の見直しまで、改正まで視野に入れて考えてもらいたいというふうに思っているんでありますが、どんなものかということであります。
それから2番目には、行財政改革は、今文書主義という話ございましたが、私は文書主義の前に条例主義をちょっと考えていただきたい。そして、今まで耳障りなことを何回も申し上げてきましたが、行財政改革をする場合には、まず条例をそれに合うように直して、それからやっていくと。条例を直す段階では議会の合意を得ることになるわけです。それが正しい行財政改革のやり方じゃないか。
恐縮ですが、いまだに事業部門の参与、私はその仕事ぶりについてどうこういうことは全く考えておりませんが、参与というのはいまだにあの膨大な三春町の例規集の中で条例には一切ございません。参与という職は一切ないんです。1カ所参与というところが条例にございますが、これは議会の中の条例でありまして、関係者の審議の際には関係するものは参与することができない。全く違う言い方で参与という言葉ございますが、あとは条例にない。規程と規則に1回ずつ出てくるだけです。
条例にないかたに報酬を払うというのは、やっぱりよくない。だから、私は現状を否定しないと町長がおっしゃるならば、やっぱり現状に合うように、やっぱり位置づけをしてやっていっていただきたいということなんかを、いろいろあるんですが、代表的な例として申し上げておきたいと思います。
○議長 第1の質問に対する当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 6番議員の質問に対する答弁につきましては、このあと4点ほどありますけれども、最初は助役のほうから答弁をさせたいと思います。町長としては、3番目に答弁をしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
○議長 橋本助役!
○助役 現在の町の財政状況、これは国が進める税財政改革、いわゆる三位一体の改革という非常に行く先不透明でございまして、とりわけ地方の小自治体に厳しいものとなる政策であるということはご承知のとおりであります。そんなことも含めまして、今の組織についてもその体質の強化、スリム化を図っていく必要があるのではないかということで、去る11月13日に職員による行財政改革委員会を立ち上げまして、行財政改革大綱の検証、それから行政組織機構の見直し作業に入ったところであります。
それにはまず事務事業の総点検を行ないまして、組織をスリム化するとともに、町民からもわかり易い機構にするべきではないかということで現在改革案を進めております。
なお、その概要につきましては、近く、この議会中に議会の皆さんともいろいろお話し合いをし、皆さんからのご意見も賜りたいと考えております。
これは、まだ、町としての正式な案ではございませんで、私を委員長とする委員会としての中間概要の協議でございます。ぜひやりたいと考えております。
なお、条例改正の問題でございますが、現段階で委員会が作業を進めておる中では条例改正は必要があるというような状況を改革委員会では進めております。ということは、組織上の問題であります。できれば平成の16年度からこれらについては実施をしてまいりたいと、こう考えておりますので、明春1月か2月早々にでも臨時議会を開いて、ぜひ議員の皆さんがたの了解を得たいとこう考えております。
なお、それらにつきましての参与の問題でございますが、それらも含めて現在検討中でございます。
○議長 再質問があればこれを許します。
6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) これから議会との間に討論をする機会があると。私もそのように承知をしておりますので、そのところでは十分なことを申し上げたいと思いますが、助役を長とする職員による行財政改革委員会を発足させてやっていると。私は先ほどの質問にありましたが、今までいろいろな人の知恵を借りて町が発展してきた。それは外部の人の力がなかったなどということを私は言うつもりありませんが、職員の力、長年の職員の力、今若い人から60近くまでの職員の人、さらには一生懸命仕事をしてOBになられた退職者の皆さん、そういう人たちの長年の努力によって町が発展してきた。このほうが私は大きいと思っております。
したがいまして、この行財政改革をして本当に2万町民に奉仕する200人近くの職員がやっていくためには、職員の意見を聞き尽くさなければならない。なかなか本音を言ってくれなかったらば、幹部職員の皆さんがいろんな原案をつくって、思い切って無記名で職員の皆さんの意見聞いてみたらどうですか。これでやっていこうと、町長が決断をしたその行財政改革に圧倒的多数の職員も賛成をして、それで一生懸命やっていこうというような組織改革をしないと、なかなかうまくいかない。
もう一つは、町民にわかり易い、これは今助役が申されましたが、そのとおりだと思うんです。あんまり長い名前の役職、いまだって結構長いですよ。遠くから見てわかりませんけれども、役職の名前ずいぶん長い人いますよね。わかり易い、それも重要です。
町民のための組織、財政改革ですから、そのこともやっていただきたいが、どのように職員の意見を聞いていくのか。私はこれに不安持ってんです。しゃべらない人の意見まで聞いてっことはないのだと。これじゃさびしいんじゃないか。私は、今壇上にいる幹部職員のみなさん優秀だとは思いますが、実はここにいない黙々としてやってあまりしゃべらないで一生懸命やっている職員の中に、磨けば光るんじゃなくて、既に光っているような職員が相当いる。私はそう思うんです。
その人たちが黙ってっから言う話は聞かないというのではさびしいから、どうやって聞くのか。後から私は意見を言いませんでしたという職員が残らないようにするのにはどうしたらいいのか聞いておきたいと思います。
○議長 当局の答弁を求めます。
助役!
○助役 この行財政改革委員会の中のメンバーでございますが、これは各部門のほうから自由に人数を出してもらいます。自由というのは何名というのは分けて出してもらいます。
したがって、幹部職員だけでつくっている委員会ではございませんで、若い人もいれば女性のかたもおります。そういう中で結構幅広い年齢別にもなっていると認識しております。また、今のおっしゃるとおりでございまして、既にもう、あるいは発送したかもしれませんが、職員の中からも、我々の意見も聞いてほしいという話があるということで、全職員に対しての今作業を行なっております。
それからあと、町民の目線ということでございますが、その一つは議会の皆さんがたとの討論はもちろんでございますが、私どもとしては近く行なわれる区長会とか、あるいはまちづくり協会とか、そういうかたたちとも話し合いをするか。こんなふうな、 今、考えは持っております。以上であります。
○議長 再々質問があれば、これを許します。
第2の質問を許します。
○6番(佐久間茂君) 第2の質問は、もう何回になるかちょっと数えてみませんが、入札の改革についてでございます。先日、一昨日あたり、町長以下壇上にいる皆さんに対して資料をお配りをいたしましたし、昨日同僚議員の皆さんにも資料をお配りいたしましたが、この2003年度に入っても、落札率が100%という入札が少なくなったかと思ったらやっぱり少なくならない。4月から11月までの入札だけを見ても9件が落札率が100%のものでございます。
わかり易く言うと、例えば予定価格が1,100万円の工事が1,100万円で落札されている。指名競争入札で落札をされている。 こういう実態でございます。
したがって、私は、関係者にとっては不満な言い方かもしれませんが、庶民的感覚で言うとこの落札率100%というのは、質問の要項に書いておきましたように、定価のままで、定価どおりで品物を特定の店から買うようなものだと。こういうふうに多少刺激的に書いてみたわけでありますが、今時定価でものを買うなんていうことはありませんね。こういうことはもう改めるべきだと。100%にならなくても100%に近い落札率が軒並みであります。
これをやめるために一つは指名入札をやめ、本来の一般入札を行なうべきだと。そうするとこれにはいろいろの弊害ということをよく言いますけれども、その弊害は本当なのか。やってみなければわからないのではないか。やってみて悪かったら戻すことができるのになぜやってみないのか。このことでございます。
それから2番目は、同時に公共工事等予定価格、予定価格の入札前発表の試行に直ちに踏み切るべきであると。もう全国で相当踏み切っております。そうすると、助役は事前公表はしておりますと。まほらと第1保育所でやりましたと言いますが、それは技術提案型の総合評価の入札でありますから、そのときの希望価格というのは私は少しも予定価格の公表ではない。予定価格の公表は三春ではやったことがない。そういうふうに私は思っているわけです。
それから3番目ですが、従来質問ということですが、これは8月にやった、9月議会の質問で小手川参与がこういうふうに答えられました。
交流広場等建設工事につきましては、受注金額が4,158万でございましたが、この工事の下請けにつきましては受注金額は不明でございますが、町内業者が携わっております。こういうふうに答えられました。私はこの金額を4,158万を大体足し算しちゃってですね、それでは1億5,000万くらいが町に落ちたのですねと言ったのを防災無線で聞いたかたが、佐久間さんはそれほど落ちたと思うんですかと。
ここのところを指摘されました。4,158万円で下請けの人がやったんですか。佐久間さんはそういうことも知らないんですか。今時は、下請けになると相当その間の、4,158万円を取った業者が下請けにするときには相当下げて発注するんですよと。下請けさせるんですよと言いました。参与のほうからでも結構ですから、そのときには受注金額は不明でございましたがっていうんですが、これは不明なのは調べようはないのかもしれませんが、この部分については小手川参与は非常に経験豊富なかたですから、世間一般ではどういうことになってるかでもいい。できれば後から調べてほしい。そういうことでございます。
○議長 第2の質問に対する当局の答弁を求めます。
○助役 ご承知のように、予定価格というものは設計金額ではないということはおわかりかと思います。したがって、積算資料などから町が契約する上限価格を決定したものがいずれ予定価格でございまして、予定価格と同額での落札が一概に定価の商品を買うような入札、私どもは認識しておりません。
一般競争入札の導入は、工事の質の低下の懸念があり、また、地元業者の育成に主眼を置いて指名競争入札を現在行なっているということは事実でございます。ただし、一般競争入札の導入によりまして、より厳しい競争原理が働き、安い発注が行なえる可能性も高い。これは事実でございます。
したがって、地域業者の育成の観点との兼ね合いを十分考えながら、例えば、適用する工種、あるいは規模、あるいは地域限定の条件などを付けてということなども含めて検討してまいりたいと考えております。
それから予定価格の事前公表は、2,000万円以上の入札については平成13年度から試行という形で行なっております。すべての入札に事前公表を導入することは、これらの実績をもう少し検討して、今後の検討課題としてまいりたいと思っております。
○議長 小手川参与!
○小手川参与 ただいまご質問のありました3点の問題でございますが、9月議会で、まほらの建設事業にかかりまして地元にどれだけお金が落ちたかという議論がございまして、それに答弁したわけでございますが、今ご質問の内容につきましては、現在ちょっと手元に資料がございませんので後ほど調べてまたご答弁させていただきたいと思います。
○議長 再質問があれはこれを許します。
佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 今、助役のほうから予定価格というのは設計金額からいくらか引いてあるものでありますから定価であるとは考えておりません。私はそういう答弁があるだろうと予測をしてたんですが、前に言ったと思いますが、設計価格の中には例えばコンクリートパネル1枚、800数十円で計算されてんですよ。
今、コンクリートパネル100枚買ったらいくらで買えるんですか。ずいぶん安いんですよ。だから、そういうことはおっしゃらないで、むしろ町当局としては設計金額から引いてあってもこの予定価格は定価なのだという厳しい考え方を持っていただかないと財政を節約することにはならないのじゃないかと、こういうことです。
それから、一般入札の弊害をいろいろ述べましたが、やってみなくて弊害述べてみたらこれどうにもならないでしょう。やってみて弊害があったら直せばいいんです。そこで対した損はしませんよ。どうせ100とか99とか98とかの入札率なんですから、失敗してみたって損害はほとんどない。うまく行けば利益だけが町民のために残る。これはやってみればいいんですよ。
それから今度そういうとなんかソフトがないとかっていう難しい話になるんですが、次々、次々にこの予定価格の事前公表を、新潟市とか福島県の中でも原町ですか、それから国土交通省が調べたらば、入札の予定価格は4割が事前公表している。三春でどういう回答をここにしたんだかわかりませんが、どんどんやっているわけです。
そして、一般入札というのもだんだん増えてきている。福島あたりでは何かの工事で一般入札にしたらば予定価格より4,000万円安くなった。大体、今年度の4月から11月まで発注した、入札で発注した工事やものの金額は3億6,000万円です、三春の場合ね。落札率が1%違えば367万円、10%ちがったら3,670万円。
しかしそれでは町の中の業者を育成することにはならない。それはそうでしょう。しかし、いつまでもこうなっていますとやがて町外業者をひとつ入れるべきだという意見が出てきます。これは兼ね合いですね。私は従来から少しぐらい高いんならば三春町民は税金払っているんだからそこに頼みなさいと、こう言ってるんです。
しかし、あまりに差があっては、やがて、他の市町村の業者を入れて競争させなさい。この話が必ず出てきますから、ひとつ町の業者の皆さんも考えていただいて、この辺でいろいろ町に協力してもらわなければ、いろいろ自分たちが都合悪いことになるんじゃないかということを言えるわけです。
そして先ほどのその小手川さんにお願いして、今後調べてもらいますが、設計価格から割引きしたのか予定価格でそんなに儲けはないんだと、こういうふうに助役は言いたいんでしょうが、既に落札金額があんまり儲けがないもんならば、そこから1割とか2割引いた金額で下請けを請け負った業者は倒産しますよ。倒産しないでしょう。
そうすると、やっぱり予定価格というのは定価であると、私は断定をするわけです。どんなもんでしょう。
○議長 答弁を求めます。
橋本助役!
○助役 先ほども申し上げましたように、例えば物を買う場合、あるいは工事をする場合、それら違うんでございますが、最近は物品を購入する場合もほとんど見積合わせ、あるいは入札を行なっております。その内容等を見ますと、既に各担当のほうでは例えば物品ですと、それに現在のぐるりの状況を見ながら100のものを70%くらいにして出してくる場合もあります。
それらは、私どものほうで担当でなく、助役のもとに予定価格を決定しております。それはぐるりの状況を見ながら、あるいはその適正価格がどうなのかということを考えて予定価格を決めております。これは工事についても左様でございます。設計金額というのはまた別の問題でございまして、その中の数字は先ほどちょっと例え話が出ましたけれども、それらを含めて予定価格を決めております。
ですから、私どものほうは、予定価格は定価の商品ではないということを断言しておきます。
○議長 再々質問があれはこれを許します。
6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 今の助役の最後の答弁ですね。そうすると積算価格によって設計価格を決めてるんじゃないと答弁になりますね。そうでしょう。設計価格というのは結構単価高く書いてあるんですから。そこから引いてちょうど我々がその辺の店に行って買う値段と同じになるんですから。だから、助役の答弁はこの町の設計価格というのはほかの自治体と違って、ああいうものは調べな いで、いちいち、店の価格、実勢価格をしらべてやってんだというふうに今答弁したのだなというふうに 考えておきます。大変珍しいことですが、そういうことになるわけであります。
私はね、物品を買うときには、町の中の店をもっと優遇してもいいと思うんですよ。だって、工事のことから考えれば。そうでしょう。落札価格100%なんですから、入札のほうは。そして70万円以下の工事とかいろんなものを買う場合には見積合わせで安いほうの買ってと、安いほうの買うのは正しいですよ。これ、定価ですか。相当安くなってるでしょう。何千万の工事は100%。3万5千円の何か買うときには3割引きと。これではおかしいのじゃないかということ、これは意見として言っておきます。これ以上お答えいただいてもまた難しくなるだけですから。時間もありませんから。指摘しておきます。
○議長 第3の質問を許します。
○6番(佐久間茂君) 第3の質問は、人材の公募、先ほども質問がありましたが、人材の公募についてであります。
まず今回の教育長問題は、町長が言われましたように、多くの町民に心配をかけました。やっぱり町民の皆さんというのは教育長がいなければ三春の教育は相当大変なことになるんだろうというふうにお考えになるのは当然で、心配をかけたんです。
実際は、教育委員長以下ですね、本気になってやってますから、何ら影響がないというと何かいなくてもいいみたいになりますが、何ら影響がないというふうに町民の皆さんには言いたいと、私は思っております。
今後ですね、特別職、教育長等は、町内または役場内人材を充てると。そのことをぜひ原則としていただきたい。そこで切ってしまうと公募絶対否定になりますから、私はそういうふうにかたくなには言わないで、他に人材を求めざるを得ない場合は、事前に十分な住民合意を得た上で行なうべきだ。
住民合意というのは議会に理解を求めるということも含まれるでしょうが、もう少し広く住民の合意を得ていくということが必要なんじゃないかと思うんです。
今、参考までに申し上げておきますが、今回の教育長公募、これが行なわれた場合に、実に多くの町民から私は聞かれました。いちいち答えるのも何だと思いましたので、ご記憶のかたもいると思いますが、私が書いております社会新報号外の中で、私の考え方を書いて広く皆さんに配布を申し上げた。それを皆さんに思い出していただくことも含めて申し上げたいと思うんです。
私たちも公募について事前に知らなかったという点では町民の皆さんと同じです。同じですが、もともと町長は教育長、正確に言えば教育委員として適任だと思う人を決めて議会にもってきてその同意を得ると、これが町長の仕事であり責任であり権限です。
だから、もう三春町の中には適任者がいないのだなどと町長が考えたのならばさびしい話だけれども、町長の権限でやることですから反対する理由はありません。しかし、もちろん議会に提案されたときに、同意するかしないかは各議員の自由です。これ、私が書いた。今更取り消すわけにいかない。
この問題が起きたらば、私のご近所の活発に意見を言う人からこう言われました。この問題が起きてからね。佐久間さんにも責任あるでしょう。同意するときに佐久間さん同意したでしょう。議会で。責任あるじゃないですか。私も責任を認めました。おそらく当時議長であった町長もそう言われれば責任を認めると思うんです。
事前に知らなかったというのは、一番詳しいかたもいらっしゃるようですが、ある日新聞記者から電話あったんですよ。今日、町長さんが郡山とかで記者会見をするんだそうですと。何ですかと聞いたらば、教育長公募とかっていう話なんですがどういうわけなんですかと、こう聞かれたから、どういうわけなんですかというのはどういうわけですかと、私は知りませんと。私もよそ見していてそういう話があったのか聞き漏らしたのかなと思ったんですが、2、3の議員の皆さんに聞いたらばだれも知らなかった。当時の議長が知ったか知らないかそれはわかりませんが、とにかく議員は知らなかった。こういう状態で行なわれたんです。
だから、私は今回ですね、いろいろなこと考えました。それは前田さんもくやしいと思いますよ。私があの立場だったらやっぱくやしいとは思う。だから、公募ということによって傷がついたのはみんな傷がついたんです。だから、今後はですね、三春の町の中に人材を一生懸命発掘すると。役場の中で発掘をすると。どうしてもいないという場合には事前に広くみんなにね、こういう能力のある者を探したいんだがみなさんありますかと。ないでしょうと。ならば公募したいんですよと、こういう方法で公募しましょう。こういうことでやるんじゃないかと。私は町の中に人材はまだ残っていると言えば何だかあんまりいないようですが、いるというふうに、いろんな人材がいるというふうにいまだに考えざるを得ないわけであります。
問題になっていることですから、答えにくいかもしれませんけれども、ぜひ、原則は地産地消ですよね。地産地消。例外が公募と。公募の場合には十分な事前の合意、これについてお答えを願いたいんです。
○議長 第3の質問に対して当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 教育長の件につきましては、大変ご心配をおかけをいたしましたけれども、教育長が辞めるということに決まったときですね、即教育委員長さん、それから教育次長に話をいたしまして、三春町の教育が、このことによってマイナスにならないように頑張ってほしいと、こういうことをまず申し上げたことを、前に申し上げるべきだったんでありますけれども、申し上げておきたいと思います。
6番議員の質問の人材の公募についてでありますけれども、今回のことは町長としての信念で、今後の三春町教育行政の運営を考えた上で進退伺いを受理いたしました。このことが全国初の公募による教育長の辞任ということでマスコミに取り上げられ、町民の皆様に心配をかけてしまいました。
人材の公募方式にはまだまだ問題があることは、9番議員の答弁で申し上げたとおりでございます。特別職などの人材を町内から求めることについては同感でありますので、今後はこの考えを基本にしたいと考えております。
しかしながら、今後は地方分権の進展に伴い、地方行政の高度化、専門性が進む中で、町内や役場内では得られにくい高度の専門性を備えた人材を活用する必要が生ずる場合もあるものと思います。このような場合には外部から人材を登用することが考えられますので、そのような場合には、町民はもとより議会からも理解を得られるような方法により実施したいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○議長 再質問があればこれを許します。
佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 若干意見にもなるかと思いますが、先ほど申し上げましたように、私は前田さんについて議会で同意を求められたときに同意したんです。これ、同意しないという根拠がなかったんです。私は、前田さんの出された論文も読みました。論文を読んだ限りにおいては、私は問題を発見できなかった。しかも、この選考過程ですね、町民の信頼する4人だか5人だかの選考委員がいた。そして4人の教育委員が400何十通の膨大な論文を全部読んで、ふるいにかけて残った人だと。
こういうわけですから、これは信用しようと。大体私は今まで助役でも教育長でもだれでも、注文はつけたことありますが、町長が個人名をあげてここに同意を求めたときには、私はそれは町長の意向を尊重すべきであろうと思って全部賛成してきたんです。
今度、佐久間さんにも責任あるでしょうと言われたから、今後はそうやるわけにいかないですよね。だから意見として、私の姿勢でございますが、今後出されてもわからない人には賛成しないようにしようと思うんです。だから、わかるように提案をしていただきたい。そうしないと私は断固というほどでもありませんが、自信がない人には賛成しない。今後そうしたいと思うんです。意見であります。
○議長 第4の質問を許します。
○6番(佐久間茂君) 第4の質問は、来年度の予算についてでございます。
ご承知のように財政難、まちづくり懇談会のときにだれでしたか、出席された町の幹部職員のかたが、合併しないでやっていこうということを決めた当時には予測もできなかった厳しさです、みたいなことを発言されたかたがいましたね。ああいう発言、あまりしないほうがいいと思うんです。私は予想していたんですから。こういうふうになるなと。議員の中にも全部だか何だかわかりませんが予測していたんです。このくらいにはなるなと。だから、そういうことあんまり言われますと、私のほうで自信がなくなって、それではやっていかれないのかななんていうことになりますから、自信喪失を促すような発言はぜひしないでいただきたい。
で、財政難で住民サービスも低下させず、教育、福祉予算を増額するためにですね、一つは従来の支出の中で削るところを全職員がえぐり出すべきじゃないか。これはこれこそ無記名でですね、全職員、もう22歳の人から60歳未満の人まで、全部の職員に無記名で、削るところを探してもらったらどうか。削るところ。
そして、収入を増加させる工夫をしなければいけない。このごろ、町民の皆さんも気がついたんですが、広報三春にあの敬老園の隣の交通公園ですか、あそこのところを売りますよと。希望者は役場に連絡してくださいと出ました。あれも、いよいよ財産を売って、個人の家だったらタンスや反物売ってというのにあれを求めたのか。こういうことであります。
そんなら私はほかにもあるんじゃないかということは後で再質問で言いますが、3番目、町職員の給与は県内の90市町村の中でラスパイレス比較では高くないということなんですが、職員の給与はラスパイレスで比較いたしますと、町村が80ですね。市町村は90ありますが、町村の80町村の中でですね、50位です。50番目。80町村のうちの50番目ですから真ん中と言えば40ですよね。だから、50番目ですからそれよりも低いんです。割合、三春町の職員は優秀であるという人がいる割にはそれほどの高い給料ではない。もちろん、リストラされた町民のかたから言えば恵まれてはいますが、県内で比較すればそういうことになる。
こういう人件費については来年はどうするのか。もっともこれは、このラスパイレスは平成14年の4月1日現在ですから少し動くと思いますが、似たようなもんじゃないかなと。
しかし長年私町会議員になって20年の間にじりじりと上がってきたがもうここで勢いがなくなっちゃった。またずうっと下がっていくじゃないかというふうなことでありますが、そんならば、そこにばっかり焦点を置かないで、思い切ってある部分の人を辞めてもらうとか、必要のない人はいないんですが、必要度の低い人辞めてもらうとか。これはそれ以上のこと言いません、私は。
それから、工事価格を、さっきいった工夫して下げてもらって、みんなで負担をして、そこで職員も少し泣いてもらうと。議員もこれから少しじゃなくて相当泣かなくちゃならない。町長にも泣いてもらう。そうしなければ予算が組めないんじゃないか。そういうことなんでありますが、お答えをしていただきたいと思うんです。
○議長 第4の質問に対する当局の答弁を求めます。
橋本助役!
○助役 16年度の予算編成にあたって見通しを立ててみました。町を取り巻く財政状況はまさに大変厳しい状況、これは予想どおりでございます。このため、過日、予算編成の会議を町職員に行ないまして、次のような基本方針を職員に指示しました。
その一つは、歳入面では町有施設、あるいは資産の有効活用や町税、使用料等の歳入の確保に努め、より一層財源の確保に努めてほしい。
二つ目は、歳出面ではより効果的な効率的な行政運営を行なうために、事務事業の見直しを積極的に行なって、徹底した経費の節減を図ってもらいたい。
三つ目は、町債の償還がピーク時を迎えることから、投資的事業の実施にあたりましては事業の評価をまずする。それとともに進度の調整、あるいは重点化を図って整理して取り組んでほしいと。
四つ目は、新しい施設をつくるというハード事業偏重の行政運営から転換して、現在ある施設を有効に活用した経常的事業を重視し、費用対効果のある予算を編成してほしいと。
以上の4点で今予算編成を行なっておるところであります。
ご質問にありました交通公園跡地の売却を検討しているのもこの一環でありますし、また、交通公園に限らず、例えば八雲団地の裏の問題とか、若干一緒に広報ではPRをしております。
それから職員給与の問題でございますが、当面は人事院勧告に準じた改定率で改定をします。財政状況が厳しくなってきたから職員の人件費を削るということは個々の問題については行ないません。ただ、総人件費、いわゆる職員数を減じて、総人件費の縮減には努めてまいりたいと、このように考えております。
ラスパイレスの問題でございますが、確かに今ご指摘のとおり、最近の資料も似たようなものでございます。これについては、職員数も減ると職員は非常に仕事が大変であることも事実であります。また、私どものほうからなるべく残業はするな。金は出さないぞというようなことをやっていって大変であろうということは事実であります。
幸い、新しい町長も総職員数は減らすけれども、職員のカットはやらないと、はっきり申されております。このことは職員も大変喜んでおりまして、やる気を起こしておりますので、今後は適正な町行政の執行を図る上には十分その辺を考慮に入れて検討してまいりたいと考えております。
○議長 再質問があれはこれを許します。
佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 人数は減らすけれどもラスパイレスのほうは下げない。それは結構ですが、このごろやっぱり健康を壊すような町職員もいるようですから、健康を壊すように働く時間を多くして超過勤務手当も払わないで人数少なくするっていったって、これは成り立ちませんから、もう少し仕事の精選ですね。これはやらなくちゃいけない。すべて文書にするといったらこの手間も大変でしょうが、能率的にやってですね、時間内で帰れるようなすきっとした職場をつくるのが私は本当だと思うんです。
それから、交通公園跡地もその一つだという話ありましたが、だれが考えても敬老園改築するときあそこいいですよね。あそこ売っちゃったらば永久に敬老園の改築ないんじゃないかというふうに心配する人は私ばっかりじゃないと思うんです。
だから、そんならば、それを売らなければならない財政状態ならば、私は止めませんが、やっぱり空いてる町営住宅なんかいっぱいにしてもらいたいですよね。一番高い町営住宅今3戸ですか、3戸ですよね。6万円の家賃の住宅3戸空いてんです。あれ、何とかしたほうがいいですよね。そんならやっぱり宅地を早く売って、有効なほうに使うと。このことが先じゃないですか。交通公園なんかは、あれは一遍手放したらもう戻ってこないようなところなんじゃないかというふうに考えますが、どうなもんでしょう。
○議長 当局の答弁を求めます。
橋本助役!
○助役 敬老園の改築の問題にもふれられたようでございますけれども、交通公園の跡地については、あのとおりなかなか立派な施設でありまして、事実照会があることも事実でございます。現在まだ正式な申し込みはございませんけれども、今それらについて作業を進めていることは事実でございます。
なお、敬老園の問題等については今後の問題として十分検討してまいりたいと思います。
○議長 再々質問があればこれを許します。
佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 慎重な検討をお願いいたします。あと1分もありませんので終わります。ありがとうございました。

【 休 憩 】

〇議長 それでは、暫時休憩といたします。
なお、再開は午後1時といたします。
(休憩 午前11時53分)
(再開 午後0時59分)

【 再 開 】

○議長 休憩を閉じて休憩前に引き続き再開いたします。
3番、加藤徳治君、質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
〇3番(加藤徳治君) 先に通告いたしておきました2点について質問をいたします。
まず第1点は、新町長の町政運営の基本方針についてであります。6期24年間に7カ月を残して8月31日退任された前町長、伊藤寛氏は、先進的な行政手法により三春町を全国的にもその名を広く知られるところとなり、三春ダムなど数々の事業実績を残されたことは町民等しくご案内のとおりであります。
また、反面財政的には、平成14年度普通会計決算認定において135億8,600万円の地方債の残高となり、町財政の再建が喫緊の課題でありますが、長い間の町長の激務にはご苦労さまでしたと申し上げます。
後任の鈴木町長は、町議会議員として5期20年、この間文教厚生常任委員長1期、副議長1期、議長2期のキャリアの持ち主であり、最適任者であると私は思うのであります。鈴木町長は無競争で当選されましたが、立候補にあたり、前町長から継承すべきものは継承するが改めるべきものは改めると述べられましたので、次の点についてお尋ねをいたしたいと思います。
まずその一つは、振興審議会についてであります。前町長は行政改革の柱として位置づけ、毎月第2、第4金曜日に振興対策審議会を開催して町議会全員協議会に報告されております。町長は振興審議会の委員にもなられた時期がありましたが、振興審議会をどのように位置づけされるのか、また改善して存続するのか、廃止してしまうのかお尋ねをいたします。
その2は、まちづくり協会についてであります。まちづくり、あるいは村づくりという言葉は、今ではだれでも口にするところになっておりますが、三春町ではじめて使われたのは前町長が助役になられたころ、三春町まちづくり協議会を立ち上げ、各地区に支部を置いたときからではなかったかと思います。
住民自治活動の母体として運営活動も25年の歳月を数えるまでになりました。発足当時は行政関係との調整に苦慮したこともあったように記憶しておりますが、地区の特色を持った活動は定着してきていると思いますが、反面、マンネリ化してきているおそれもまた否定できません。
現在、町、議会、協会の三者一体のまちづくり懇談会が各地区において開催され、各会場とも出席者も多く、質問や意見、要望も多くだされたのであります。盛会裏に終了できましたことは喜ばしいことであります。先に申し上げましたが、長い間にはマンネリ化の反動があります。住民自治活動母体としてのまちづくり協会をどのように発展させ、運営していくのか大きな課題と思うのでありますが、ご所見を伺いしたいのであります。
その三つ目は、町役場機構と人事制度についてであります。町長部局においては、助役、参事、参与、3部門により担当制で業務を行っております。行政機構は直接町民サービスに結びつく重要な行政の仕組みであります。
11月13日、町では助役を委員長に行財政改革委員会を発足させて鋭意検討中であることは承知いたしておりますが、委員会の検討結果はいつごろまでに終了する予定なのか、また、議会に対しての発表はいつになるのかお尋ねをいたします。
民間企業では厳しい人事管理が行われており、それに比べては地方自治体は民間企業のような人事管理は行われておりません。三春町では人事評価が行われておりますので、人事制度の改革は有能な職員の資質向上と育成には欠くことのできないものであります。併せてお尋ねをいたします。
四つ目は、財政改革についてであります。先にもちょっと触れましたが、14年度普通会計決算認定において、地方債残高135億7,600万円であります。もちろんこの中には減税補填債も含まれておりますが、それらを差し引いたとしても大きな金額であることには変わりはありません。
国では16年度、いわゆる三位一体改革を強力に押し進めようとしておりますが、歳入の面ではかなりの減収を覚悟しなければならないと思います。歳出においても義務的支出はやむを得ないといたしましてもかなりの支出削減を図らなければならないと思考されるわけであります。
町長として財政改革に取り組む姿勢について、以上4点お尋ねをいたします。
○議長 第1の質問に対する当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 3番議員の質問にお答えいたします。
まず第1点目の振興対策審議会についてであります。ご質問のとおり、現在は振興対策審議会において政策形成過程の透明性向上、及び政策形成能力の向上を目的として町政の重要事項についての政策協議を実施しているところであります。この振興対策審議会は、三春町振興対策審議会条例及び三春町振興対策審議会規則に基づいて実施しており、町長と町民代表のかた及び学識経験者のかたを審議会委員として毎月開催しております。
個々の政策協議につきましては、従来より町執行機関としては、町民に選ばれた議員の皆様と実施することが望ましいと考え、実施について協議を申し入れていた次第ですが、その結果、議員の皆様のご了承をいただき、本年10月24日の議会全員協議会において、議会と町執行機関との間の政策協議が実施されたところであります。
こうした経過を踏まえまして、今後につきましては、振興対策審議会において行ってきた政策協議については、議会全員協議会において議員の皆様と行っていきたいと考えております。したがいまして、現行の振興対策審議会の位置づけについては、今月19日開催の振興対策審議会において提案、協議する予定でありますが、来年度からは長の諮問機関に改めたいと考えております。
その場合には、三春町振興対策審議会条例などの改正が必要になりますが、今後検討を加えまして必要に応じて議会に提案いたしたいと考えておりますのでよろしくお願いをいたします。
次、2点目のまちづくり協会についてであります。まちづくり協会は、昭和57年に七つの各地区ごとに設立され、各協会ごとに工夫を凝らした数々の事業に取り組んでこられ、24年が経過いたしました。その間、町としましては、各協会の自主性を尊重することを基本にしながら、町職員を地区担当者として配置したり、また、各協会の自主的な活動がより円滑に行えるようにするため、専従嘱託員制度を導入するなど、まちづくり協会への支援に努めてまいりました。
まちづくり協会は、地域住民みずからの手による地域づくり活動の主体として、重要な役割を担っていると考えております。町としましても、まちづくり協会活動に必要な協力を行うとともに、連携を図りながら、よりよいまちづくりを進めていきたいと考えておりますので、町民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
次、三つ目の町役場機構と人事制度についてであります。ご質問のとおり、11月に設置した行財政改革委員会では、新年度から町民にわかり易く効率的でスリムな行政組織機構に改めることを目的に、現在検討を進めております。そこでの具体的な検討内容につきましては、今月16日の議会全員協議会で議員の皆様と行財政改革委員会との間で中間協議を実施させていただきたいと考えておりまして、そこでの協議を踏まえて、改革案を取りまとめたいと考えております。
さらに、この件につきましては、区長会、まちづくり協会の代表の皆さんがたの意見も聞きたいと思っております。
また、行財政改革委員会では平成10年12月に策定した三春町行財政改革大綱の見直しも行うこととしております。現在の大綱は、策定から5年が経過しようとしており、その間三春町を取り巻く環境は大きく変化しておりますので、現在の情勢に合った行財政改革改革大綱を策定し、効果の上がる行財政改革に取り組んでいきたいと考えております。
ご質問の人事制度につきましても、この新たに策定する行財政改革大綱に基づいて職員の削減と適正配置、職場研修の充実などによる職員の能力向上や意識改革などに努めながら今後より適正な人事管理制度のあり方を検討してまいりたいと思います。
四つ目の財政改革についてであります。ご質問のとおり、町の財政状況は大変厳しい状況にあり、平成16年度の町財政見通しも歳入面では町税の大幅な増加は見込めず、また、国の三位一体の改革により、地方自治体の財源を保障している地方交付税制度の見直しでは大幅な減額が予想され、私たち地方自治体の財政に大きな影響を及ぼすことは確実な状況にあります。
他方、歳出面では公債費、扶助費、特別会計などへの繰出金、広域事業負担金などの増加が予想され、一層厳しい財政運営を迫られることが必至の状況になっております。
こうした状況を踏まえまして、平成16年度予算編成に当たっては、6番議員にもお答えいたしましたように、四つの基本方針を立てて臨むこととしたところであります。今後は一層の緊縮財政運営を基本として徹底した経費の節減と合理化を図る考えでありまして、当面、合併しないことを選択した町として自主、自立できる町を目指した財政運営を行っていきたいと考えておりますので、議員皆様のご協力をお願いいたしたいと思います。
○議長 再質問があれはこれを許します。
3番、加藤徳治君
○3番(加藤徳治君) ご丁寧な答弁をいただきましてありがとうございました。
一つだけお尋ねをいたしたいと思いますが、平成14年度決算審査意見書の結びの結果についてのお考えであります。ご承知のように監査委員の監査意見書については十分尊重されることだとは思っておりますが、結びの中で、先ほど申し上げた135億7,600万円の地方債の残高でありますが、これらを踏まえて次のように述べられております。
前年度に対して7億4,380万4千円、5.8%増えている。これに公営企業会計を加えた町債残高は196億20万7千円、これは基金借入金を含めると206億1,312万4千円であります。前年度に対して5億5,000万1千円、2.9%、基金借入金を含めると4億3,427万9千円、2.2%増えている。
普通会計においては、経常収支率81%、町村の指標値70%、公債比率22.1%、標準割合は10%であります。準公債費比率25.4%、標準では20%以上は財政健全化計画を作成する自治体といずれも財政構造の弾力性を判断する数値を大きく越え、危険水域に達しており、大変厳しい状態が続くものと思慮されるとあります。
そして、解決の方法として4点ほど述べられております。こうした監査審査の意見書は当然町としても尊重し、財政の健全化に努力されることは当然なことでありますので、これらのいわゆる監査審査意見書の意見に対しての所見を伺いたい思いますのが1点、それからこうした財政状況を踏まえて、三春町が財政再建団体の指定を受けるようなことはあるのかどうか、それについての2点お伺いをいたします。
○議長 当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 監査委員からの指摘については、尊重するのが当然でありますし、今後も尊重してまいりたいと思います。
ご指摘のありましたように、現在、数字で見ますと80町村の中で普通会計の借入金残高が三春町が一番多いということでございます。ただ、それは今まで町民のために多くの事業を実施してきた結果であるとこのように思っております。ただ、今の時期ですね、先ほどからお話ありましたように、国が交付税の見直し、非常に大きな見直しがきたということ、これが将来といいますかね、現在今一番心配している財政問題がそこにあるとこういうことであります。
ですから、要は今後どうするか。やった事業についてうんぬんするのではなくてですね、今後財政健全化のためにどう取り組むかであろうと思っております。議員の皆さんがたのいろいろご指導ご鞭撻をいただきながら、職員ともども一生懸命取り組んでまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いをいたしたいと思います。
あと、次の1点については担当のほうから答弁させます。
○議長 橋本総括主幹!
〇橋本総括主幹 ただいまのご質問の第2点目でしたっけか、財政再建団体の可能性があるのかどうかとうご質問だったと思うんですけども、財政再建団体というのは自分の自治体で自分の運営をできなくなるということだと思います。三春町の場合、確かに今普通会計で借入残高は135億7千万あるということでありますけれども、それは14年度の決算でありまして、今年度15年度の見込みとしては約3億くらいは借入残高は減らせるような計画で今進めております。
ただ、歳入のほうのですね、特別交付税などの額が確定しておりませんので、今のところでは見込みでありますけれども、132億5千万くらいで、3億くらいは減らすことができると。
町の借り入れについては、償還表どおり今償還しておりますし、今年度についても一部繰上償還を実施して、なるべく早くですね、借入残高を減らすように努めております。
今後の見通しなんですけども、町の歳入見た場合に、税収、それから手数料とかですね、町の判断で入ってくる自主財源ですね、それが30%、多い年で36、7%です。あとの60%以上について、70%近くは依存財源、国なり県から入ってくる補助金なり交付税でありまして、国の制度改正というものは直接こういう自治体の財政に影響するということで、それを長期的に見てどうなんだという議論したときに、必ずしも私らの見通しと今国が考えているやつとわかんない部分もありますのであれなんですが、私らのほうとしては、極力今の、もう歳入が減るというのはっきりしておりますので、その借りた分を返すほうに重点を置いて、あと、予算編成にあたっても、先ほど町長のほうから言われましたように、4点を重点にして、再建団体とかいう話でなくて、計画どおり借りた金は返していって、その分ですね、節約するところは節約してやっていくという考えでおります。 以上です。
○議長 再々質問があればこれを許します。
第2の質問を許します。
○3番(加藤徳治君) 第2の質問は、沢石小学校の施設改善についてであります。三春町には小学校6校、中学校5校、合わせて11校がありますが、トイレが水洗化されておりませんのは沢石小学校の1校のみであります。
かつて、沢石小学校が改築される前に校舎の一部が障子戸でありましたので、今の時代にいまだに教室が障子戸の学校があるというように新聞で報じられたことがあったことを今思い出しました。現在の校舎は、昭和46年12月20日に鉄筋コンクリート2階校舎及び共同調理場が完成し、以来30有余年を経過しております。今、トイレはほとんどの家庭が水洗化されておりますとき、小学校がいまだに汲み取りのトイレでは、児童たちが快適な環境の中で教育を受けるにはほど遠いものがあると言わざるを得ません。
三春町第5次振興計画では、平成16年度までに、沢石、御木沢、中妻の小学校を順次大規模改築の計画が示されておりますが、今日のように緊縮財政の時代では実現は困難ではないかと思うのであります。
また、少子高齢化が急速に進む中で、出生者の減少から、小学校の統廃合の問題が遠からず議論しなければならないときがきていることは承知いたしておりますが、沢石小学校のトイレの水洗化は早急に実現を図るべきと考えておりますが、財政を預かる町当局、そして教育委員会のお考えをお尋ねいたします。
○議長 第2の質問に対する当局の答弁を求めます。
田中教育長職務代理者!
〇田中教育長職務代理者 この質問に関しまして結論から申し上げます。
沢石の問題につきましては、小学校の問題につきましては、水問題でございます。水の水量、水質等の問題でございまして、今年度中に新たな水源を確保すべく事務を今進めているところでございます。この点に関しましは、教育委員会の学校施設営繕計画の中にも、沢石小学校のトイレ水洗化は懸案の一つになっておりました。
沢石小学校以前に建設されました三春小学校及び三春中学校が当初から水洗化されたのに対して、沢石小学校が水洗化されなかったのは結論から申し上げました水問題でございます。いわゆる水量が少ないというふうなことでございます。この質問については2年前にも私の記憶ではあった質問でございまして、沢石小学校の水源、ご存じのとおり農協前にある井戸、この井戸は小中学校、農協、福祉館、消防屯所がすべてみんなで共用しているために、1年に数回水不足が生じまして、企業局より給水車で給水している現状がございます。トイレの水洗化を図るためには、この問題を解決しなければなりません。その調査を現在しているというふうなことでございます。
昨年、学校の近くで県道沿いでボーリングが行われ、豊富な水量があったこと、それで学校がその水を利用できないかという意見もありましたが、あの場所から学校までの給水管、これを延長しますと、その延長がすごく長くなりまして、費用対効果の問題もありますが、経費が嵩むということから、現在学校敷地内でのボーリングを検討して実施、どの場所がいいかというふうなことを進めておるわけでございます。
次に、財政の問題にもかかわるわけでございますが、水洗化に要する経費であります。これも3年ほど前の参考見積りを取りましたところ、おおよそです。2,900万、約3,000万くらいの経費がかかるということでございます。
トイレの改造工事につきましては、国ですね、国庫補助事業の大規模改修事業を取り入れますと、3分の1の対象になりますので、これでも町の負担、単純でございますが約1,940万ほど概算でかかります。大規模改修の事業を実施すれば、校舎が先ほど3番議員のほうからありましたとおり、だいぶ老朽化しております。いわゆるトイレだけでなく学校全体の修復計画も必要があるというふうな考えも持たれております。
本日、9番議員に対して町長の答弁にありましたとおり、現在、おただしの少子化の問題がございます。かなり急速な勢いで進展しております中で、教育委員会におきましては、沢石小学校ばかりでなく、三春全町を視野に入れまして、子供の将来を見据えて、次の世代への責任として学校の適正配置がどうあるべきか、協議検討しております。
この素案、いわゆる概案につきましては、教育委員長ともお話をしまして、来月、1月の定例の教育委員会で集中審議をしたいと考えておりまして、その素案については、できれば年度内に遅くともその素案をご提示したいと考えております。
この取り組みは、単に教育委員会ばかりでなく、議会、地域住民のご理解とご協力を得ながら進めていきたいと思います。内容がいわゆる学校のトイレ、全体的な修復、そして少子化の問題というふうな大きな問題がございますのでご理解をいただきたいと思います。以上でございます。
〇議長 再質問があればこれを許します。
3番、加藤徳治君!
〇3番(加藤徳治君) いまご答弁、そのとおりだと私も考えておりますが、いずれにしても、小中学校の統廃合の問題は避けては通れない問題だと、このようには認識はしております。ご答弁のように沢石小学校は相当古い建物になってきておりますが、この学校の改築にあたっては、学校は耐用年数は何年というふうに見ておるのかお尋ねしたいと思います。
○議長 答弁を求めます。
田中教育長職務代理者!
〇田中教育長職務代理者 具体的に何年というふうなことではございませんけれども、現実に修復、そして水の問題、統廃合の問題、これを全体的に考えて、その後も大事でございます。現実的なお話をしますと、跡地を水洗化しないで利用できるかというような次の問題もあります。
その問題をすべて、いわゆるその素案の中で考えながら、耐用年数についてはRCですので、数字的には明確にはわかりませんが、40年、50年ということはありますが、いわゆるこの少子化の問題で万が一統廃合、統合、それがあったときに跡地をどんなふうにするのか。
極端に言えば、トイレの水洗化しないで跡地利用ができるのかという問題もありますので、その辺も含めて1月の教育委員会では、いわゆる集中審議をしていきたいというふうな考えで答弁させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
〇議長 再々質問があればこれを許します。
(なしの声あり)
○議長 12番、?山・夫君、質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
〇12番(?山・夫君) 初めての質問でちょっと緊張しております。よろしくお願いします。
町長は、町政運営について町民の目線に立って現場を重視することと、町と村の活性化ということについてもお話をしております。点が線になり、線が面になるような、そして住民が夢を持てる施策が肝心ではないかと思います。
それには、住民が肌身に感じていることから実行に移すことによって先が見える、共感が得られると考えます。そのような観点から質問をいたします。
私は、各地区でどのような将来設計があるのか。また、現時点でどのような要望があるのかを知りたいということで思っておりました。折よく、まちづくり懇談会が各地で行われましたので、いい機会だなと思い全地区参加させていただきました。
どの地区でもですね、道路改良に関する要望が多くありまして、こんなに多い問題であれば新しい考え方で道路改良について取りかからなければできないことではないのかなというふうに感じた次第です。
世の中盛んに交流という言葉が飛び交っております。いながらにしてできる交流もあれば、どうしても動かなければできない交流もございます。車社会の中で進む少子高齢化、その高齢化に伴って、と同時に進めなくちゃならない福祉関連事業、それに対応できる道路づくりがなされなくてはならないと考えております。
普通運転免許は18歳から取れます。車を運転する人は、18歳の若い人もおれば7、80歳の高齢者までおります。公共交通網が確立されていない地区では、用足しをするには車に頼らざるを得ないのが実情です。だれしもが安全運転に心がけていると思いますが、事故が起きてしまうことがあるわけです。残念ながら交通事故による死者とか後遺症に悩まされている人が数多くおります。町内でこのような悲惨な事故が起きないようにしなければならないと思います。
いうまでもありませんが、町道の管理者は道路整備をして事故発生の抑制に努める義務があります。特に冬期間の交通事情は刻々と変化し、凍結した道路ではわずかなことでハンドルを取られ大きな事故に発展してしまいます。危険を感じる狭い道路、カーブのきついところ、側溝ふたのないところ、それからでこぼご状態の道路箇所などもございます。
それでもですね、人それぞれの目的がございますので、この道路を危険だなと思いながらも使わざるを得ないのが実情であります。それが各地から今出ている道路改修の要望なのではないかなというふうに思います。事故責任がますます要求される世の中ですが、道路事情で事故が発生するようなことのないよう配慮しなければなりません。
毎年毎年同じ地区から同じような要望が出てくるような行政には終止符を打たなければならないと思います。また、予算配分に熟慮し、道路改良工事が円滑に推進できるように望みます。同じ仕事をするのであれば、住民から喜ばれ、今までのことにとらわれない新しい方法を取り入れる努力をしてほしいと思っております。地区住民の切実な願いをスピードをもって対応していただきたい。
そこで3点についてお尋ねをしたいと思います。
第1の質問は、町道などに関することについてであります。
一つ、道路工事に関する買収価格の、土地買収のことについてですね。1平米の単価は地目別に町内全部同じだというふうに聞いたことがございます。この買収価格はですね、課税評価額とか実勢価格が土地によっては違うところがあるはずなんですね。それがなぜ同じなのかということですね。
それから2番目に字界の道路整備です。これは郡山市と隣接しております下舞木の別所団地内ですね。約30年近く住んでいるがいまだに舗装にならないということで非常に難儀をしている地区がございます。その地区がどのような条件であれば舗装可能なのかということですね。
それから通学道路の確保でございます。この件は、県道舞木阿久津線、岩江駐在所の前の道路でありますが、以前は通学道ということで使っておりました。今は危険ということで使っておりませんが、子供たちは遠回りをして今通学をしております。
この舞木橋に出てですね、桜川に架かっている舞木橋を渡って288号線を渡り、岩江小学校に通っているわけですが、この橋のところはですね、非常に狭いわけですね。それで、その川側にはガードレールはありますが、川に沿って用水路が走っております。ちょうど子供たちはその川と用水路の間を通学路として使っているわけですが、この用水路のほうにはガードレールがありません。
それで、地区のかたなどは水路に落ちる事故があれば多分対処するんじゃないのかというふうなね、話し方をしておるかたがおります。このような事故がないうちにですね、手を打ってほしいというふうに思います。
それから、道路工事終了のですね、復旧責任についてであります。これは新築の工事をしたところに上下水道を引くということで道路を切断します。で、復旧をするわけですが、その復旧が非常に雑なわけですね。でこぼこが多いと。これはどの辺程度まで業者が責任を負うのかということをお尋ねしたいと思います。町道10号線、622号線などは特にひどいものがあります。ひとつよろしくお願いします。
○議長 第1の質問に対する当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
〇町長 12番議員の質問にお答えするわけでありますが、1番につきましては内容が具体的でありますので、参与のほうから答弁をさせ、私は2番について答弁をしたいと思います。よろしくお願いいたします。
〇議長 小手川参与!
〇小手川参与 12番議員のご質問にお答えいたします。
地方財政が非常に厳しい状況でございまして、新規の事業についてはなかなか取り組みが困難なわけでございますが、道路に対する要望というのは各地区で非常に多ございまして、何とか皆さんの要望に応えられるようにですね、全力を上げて取り組んでいるところでございます。
新しい制度としましても、その地元のかたがたと共同でやる生活道路のシステムがございますが、これも最近やり始めたものでございまして、非常に好評でございますし、地元のかたがたの協力を得てですね、進めていきたいというふうに考えおります。
個々の質問についてお答えいたします。
第1は、道路工事に関連する用地買収単価の問題でございます。三春町の道路整備事業に係ります土地買収単価につきましては、全町同一価格によって運用されてきております。これは、鑑定をそれぞれに取ってやるのが一番望ましいわけですが、これをやりますと非常に莫大な金がかかるということで、全町同一単価によって運用しているわけでございます。
現在の単価につきましては、地価公示の変動率、それから農地価格の変動率の推移から、低下傾向にあることを受けまして、平成15年3月に改定をしているところでございます。
ご質問の趣旨は、地域間の土地取り引き実例と比較して均衡が取れてないという趣旨でございますが、宅地以外の農地、山林及び原野の単価につきましては、固定資産評価額の比較からは大きな開きはございませんので、地目別に町内同一単価としております。
含み資産としての価値につきましては、各々の受け止め方によって違いがありますことから、単価設定に反映しないことにしておりますのでご理解をいただきたいと思います。
それから、宅地の単価設定でございますが、地区別課税標準単価によって課税されている地域につきましては、町内同一単価としておりますが、路線価により課税されている土地につきましては、課税評価を参考に定めるべく特例もありますので、ご理解をいただきたいと存じます。
それから第2点でございますが、字界の道路整備でございます。三春町に隣接する自治体に通ずる町管理の道路は、他の市町村に入り組んだ路線が多ございます。このような路線の整備につきましては、自治体間の事業評価に格差がございますことから、受益者でございます両自治体の住民皆さんの必要性を行政区の連携によりまして整合させることが非常に大切であると思っております。
このような住民の要望がまとまることを受けまして、自治体間で整備に関する事業打ち合わせを行っております。整備管理主体、そして経費負担などの手法等につきましては、自治体間で協定を結びまして着工の運びになるわけでございます。住民の皆さんのご協力をお願いしたいと思っております。ご希望の郡山市との境界も道路のことでございますが、要望をよく調べまして、緊急に対応していきたいというふうに考えております。
それから第3点の通学道路の確保の件でございますが、児童の交通安全確保は大変重要なことでございますので、計画的に歩道整備などに取り組みを行っておりますが、町道の歩道整備率は、総延長で約330キロメートルのうち約24キロメートルが整備済でございまして全体の7%となっております。
しかし、整備計画は公共事業の整備などによりまして施工が厳しい状況下でございます。危険で未整備の箇所におきましては、交通規制によって車両の迂回や住民車両の乗り入れを自粛するなど対策が必要と考えられます。
また、国道、県道にありましては、地域の要望事項を受けまして県や国に対しまして事業化されるよう強く要望しておりますので、地域の協力態勢を整えていただきますようよろしくお願い申し上げます。
ここで先ほどご要望のありました舞木橋の件につきましても、よく検討をさせて対応していきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
それから第4点の部分工事完了後の復旧責任についてでございます。宅地内への水道管引き込み等によりまして占用工事や道路承認工事がございますが、許可を受けた者の責任によって原型を復旧することになっております。
また、復旧工事完了検査日から1年間の間は許可を受けた者の瑕疵による補修義務がございますので、交通に支障するときは手直しを命令されることもございます。これを経過したものは、道路管理者は、明らかに占有者の重大な過失が認められない限り、許可を受けた者に補修を命ずることができませんので、それ以降は道路管理者が補修をすることになるわけでございます。
したがいまして、このような発生しないように、完了検査を慎重に行いまして、不完全な工事とならないよう対処してまいる所存でございます。復旧が雑にならないようにですね、これからも注意していきたいと思っております。住民の皆さんとともにより良い道路管理をしてまいりますのでご協力をお願いいたします。以上でございます。
〇議長 再質問があればこれを許します。
陰山丈夫君!
〇12番(陰山丈夫君) 先ほどの最後の部分工事終了後の復旧の責任ですね。これは業者が1年間責任があると申されましたが、町のほうでですね、所管がやっておればですね、この責任を果たしておればこういったでこぼこの道路は存在しないんではないのかという箇所が下舞木の場合は多いんですね。ですから、その辺をですね、再確認していただきたいなというふうに思います。以上です。
○議長 答弁を求めます。
小手川参与!
〇小手川参与 ご質問の趣旨、よくわかりますので、よく調査して対応していきたいと思っております。
〇議長 再々質問があればこれを許します。
(なしの声あり)
〇議長 第2の質問を許します。
陰山丈夫君!
〇12番(陰山丈夫君) 行政のサービスセンター開設についてお尋ねいたします。
インターネットを使い、行政のサービスをしていただきたい。岩江は団地造成の波に乗り、同世代のかたがたが同年月の間に多く転入してきております。そのために、急激な高齢化社会になることは目に見えております。その親の子供たちが小学校に入るときには、小学校の教室不足のため、つい最近まで毎年教室を増築しておりました。今は逆に空き教室もありますが、学校では工夫をして使っているようです。
転入されたかたがたの勤務先は町外が多く、子供たちも義務教育の終了と同時に多くのかたが町外に就学や就職をしております。同居中の高齢者は働き手に迷惑をかけられないと、健康維持のために適度の運動をしております。身体だけでなくて、頭の体操と申しましょうかね、高齢化学級などにも参加しております。
12月7日には、高齢者の集まりであります寿楽会のかたがたが岩江児童クラブの子供たちに臼を使った餅つき大会をして楽しませてくれました。
この高齢者のかたたちが将来利用すると思われます西部福祉センター、それから岩江センター、それが岩江センターの北側に計画されております。早期の完成を心待ちにしておるところであります。
また、駐在所の設置の考えもあると聞いております。岩江センターを中核にして、幼稚園、小学校、中学校、それから金融機関のJAたむら、福祉施設、駐在所がそろいますと町の形成ということになると思います。残るのは医療機関ということですが、これも誘致の可能性があるという情報を得ております。
一刻も早く岩江センターで、最低限のですね、住民サービス、証明書関係の発行手続きができることを望んでおります。
住宅地図を見ますと、西のほうに地図を見ながら目を移していきますと、点々々々からですね、だんだん面になっていくというふうに見て取れます。それだけ住宅が多いということだと思います。乱開発と言われておりますが、団地造成などが開発業者任せだったのではないのかなというふうに感じるところが多々ございます。人口が増え、固定資産税とか住民税が入れば、町は何も言うことがないのかなというふうに感じておるかたが多いのではないのかというふうに思います。
岩江の発展の阻害は、住民がですね、あまりにもおとなしいのではないのかなというふうに感じます。町の説明にですね、変に理解をしてしまうところがあると。追及がないんですね。騒がないし、うるさくない。団結力がないですね。そういうことで町の対応が遅れているんじゃないのかというふうに思います。
許認可の業務をしている町は、世帯数、人口はもちろんですね、周辺の道路状況から道路事情などについても容易に情報を入手できる範疇にあるはずです。昔からうるさい子供には分け前やれと言いますから、岩江のほうでもね、これから騒ぐのかなというふうに思います。
とにかく優しさがある。それから配慮に長けた行政を住民は望んでおりますので、明後日のほう見ないで、真っ正面を見てですね、決断と判断力を発揮していただきたい。今町は教育長問題と、それからまほらの施設貸与の拒否問題ということで、対外的にはイメージダウンにあります。行政センター開設の提案が出されたことをですね、切り返しのチャンスですね、と思いましてですね、提案の推進に向けてですね、真摯に取り組んで実行に踏み切っていただきたいというふうに思います。
この実施によってですね、地域の活性化と、それから遊休地の販売ということにも寄与すると思いますのでひとつよろしくお願いしたいと思います。
町民、できるだけ公平な行政をお願いしたいということで、岩江地区、約24%でしょうかね。が住民、世帯数ともそのぐらいございます。ぜひ行政サービスの開設について押し進め、取り上げていただきたい。真摯に取り上げてほしいと思っております。よろしくお願いします。以上です。
○議長 答弁を求めるところでありますが、答弁必要ですか。
(答弁お願いします)
○議長 それでは答弁を求めます。
鈴木町長!
○町長 行政サービスセンター開設について答弁を申し上げたいと思います。
行政サービスセンターに持たせる機能としては、いわゆる町役場の窓口事務としての機能と、地区の情報センターとしての機能とが考えられます。まず、町役場の窓口としての機能でありますが、具体的には、本庁の窓口事務をどこまで行うことができるかであります。
本庁で行っている窓口事務の具体例を挙げますと、住民異動など戸籍に関する各種事務、住民票の交付に関する事務、国保加入及び喪失に関する事務、印鑑登録及び証明書交付に関する事務、税証明に関する事務、各種収納に関する事務などがあります。これらのうち、どこからどこまでを取り扱うことができるかという可能性については今後検討を重ねなければなりません。
また、地区の情報センターとしての機能ですが、既に岩江センターでは図書館ネットワークが整備され、図書検索をはじめインターネットを通して各種情報を検索することができるようになっております。
次に、行政サービスセンターの場所についてですが、設置するとすれば、現在の岩江センターということになろうかと思います。ただ、そのためには基盤整備の必要性が出てまいります。具体的には、岩江小学校まで光ファイバーが布設されておりますので、そこから岩江センターまでを行政サービス用の専用線で結ぶという整備であります。
また同時に、事務を取り扱う人的な問題も出てまいりますので、これらの問題をクリアすることが先決になろうかと思います。
いずれにせよ、開設に向け前向きに検討してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
〇議長 再質問があればこれを許します。
12番、陰山丈夫君!
〇12番(陰山丈夫君) 小学校までに光ファイバーが入っているということでございますので、早急にですね、そういった、そこまで届いているんであれば、早急に実施のほうに進んでいただければありがたいなというふうに思います。
それから、人員の配置でございますが、こういった窓口業務に対してのですね、人数は最小限の人数でできるというふうに考えておりますので、ひとつ実施に向けて努力をお願いしたいと思います。以上です。
○議長 答弁を求めます。
鈴木町長!
〇町長 ただいま申し上げましたように、もろもろの内容を検討させていただきまして、前向きに考えてまいります。よろしくお願いいたします。
〇議長 第3の質問を許します。
陰山丈夫君!
〇12番(陰山丈夫君) 堆肥センター建設についてお伺いいたします。
生きていくことに欠かせない食糧、食の安全については新聞雑誌などでよく記事として取り上げられております。我が国の食糧は自給率30から40と言われ、私たちが口にしている半分以上は輸入品です。残留農薬が国内基準の数倍に及んだものや、遺伝子組換えによって病害虫に強く増産が可能な穀物類などが記憶にございます。
遺伝子組換えの食品は人体に有害であると研究者や消費者団体から指摘され、安全についての疑問がまだ晴れておりません。もっともなことですが、自分の身は自分で守る。このことが目に見えるような社会になりつつあります。
食品に対して消費者行動が変わり、安全地帯を目指して動き出しています。消費者の求めているものは何かと申しますと、無農薬栽培とか有機栽培で収穫された食べ物だと思います。さらに一歩進めていきますと、生産者の顔が見える、それから産地がわかると、栽培方法がわかる。それから安全でおいしい栄養豊富な農産物というふうになると思います。
戦後の食料難の時代からもの余りの時代を経て、今日本人は食品に対する、食糧に対する考えが量から質に変わりました。先ほど申しましたが、質の良いものをおいしく少し食べる。これが食に対する最先端の考えではないのかなというふうに思います。世の中全体が量より質に変化しております。安全性の高い食料品の場合は、値段が高くても販売増につながっております。米に関して言えば、有機米とか無農薬米などがこれからの米づくりには欠かせないものになっていくものと思います。
米農家を支えていくのには、循環型農業を目指さなくてはいけないのかなというふうに感じます。住環境整備と循環型農業を目指して堆肥工場をつくり、製品化された堆肥が土づくり農家に還元されるとすれば素晴らしいことだと思います。
しかしながら、施設をつくればランニングコストが発生することを考えなくてはなりません。事業費の補助率が50%ということと、起債措置が認められているということですが、この点は慎重に考えて事業を開始いたしませんと後で住民に申し開きができないのではないのかなというふうに思います。
過日、視察してきました農協経営ですが、JAしおのやのJA堆肥センター。ここの施設は処理能力が1万トン。それから施設利用は5軒ということですが、施設を利用している農家は飼育頭数が2千頭とか、小さいところでも800頭ということでございます。
製品の販売については、ちょっと不確定なところございましたので、先日電話して聞きましたところですね、非常に苦労しているという話を伺いました。この販売先はどのように開拓したかといいますと、JAと取り引きのある業者を介して契約をしたと。それから経済連を通して販売契約を結んだところが主ですということなんですね。
それから製品の8割は県外で販売していると。残り20%が近郊の野菜農家に販売してるということであります。飼育農家が自分の田で使うのは自家製品でまかなっているということで、堆肥の製品の販売が非常に苦労するということの話をしておりました。
私がこの堆肥工場で一番心配なのが販路の問題です。それから飼育農家の後継者の問題でございます。後継者問題は深刻だと私は判断をしております。若いかたの職業を分析しますと、2次産業、3次産業に就いてるかたが圧倒的に多いわけです。
大規模経営ですと利潤は取れますが、小規模の場合はなかなか利潤が上がりません。そのために自然に労働意欲が薄れてしまうということが後継者不足につながっている原因と思います。
糞尿が平均的に搬入されるかどうかということが一番危惧されますし、それから販路について確保ができるのかということも非常に心配でございます。飼育農家の支援対策として、工場をつくり、堆肥をつくっても後々困らないのか、動きが取れなくならないのかなという心配がございますので、次のことについてご質問申し上げます。
飼養経営についてのですね、町のビジョンですね。それから後継者育成についてですね。それから堆肥の販路をどう開拓していくかということについてお尋ね申し上げます。
○議長 第3の質問に対する当局の答弁を求めます。
小手川参与!
〇小手川参与 12番議員のご質問にお答えいたします。
第1次産業の再生には非常に重視して取り組む必要があると考えております。それで、ご質問の内容が三つあるかと思います。一つは、酪農経営についての町のビジョンはどうかということと、それから後継者育成、それから肥料の販路等でございます。
まず第1の酪農経営についての町のビジョンについてでございますが、乳用牛、それから肉用牛全般についての畜産振興に係る町の施策についてまずお答えいたします。
酪農を営んでいる農家は、現在13戸でございまして、234頭を飼育しております。年間1,143キロリットルを出荷しておりまして、約1億円の出荷額となっております。肉用牛の繁殖と肥育農家は135戸でございまして、1,144頭を飼育し、年間約1億2千万円の販売額となっております。
町全体の農業粗生産額、約20億円でございますが、それに対する畜産の割合は約10%を占めております。畜産経営は、乳牛では乳量、肉用牛では肉質と枝肉の重量で評価され、それを左右するのが血統と言われております。そのために、町では基礎牝牛の導入事業を展開しております。
乳牛につきましては、乳量改良事業としまして、平成9年までに北海道から12頭の基礎牝牛を導入し、全酪農家に行き渡る補助事業を行い、乳量の改善に大きく貢献してございます。また、優良牡牛の精液購入にも助成をしているところでございます。
一方、繁殖農家に対しましては、優良基礎牝牛の導入事業を平成6年から実施しておりまして、昨年までに140頭が導入され、改良が進んだことによりまして、本宮市場でも高い評価を得られるようになってきております。
また、畜産は農業に欠かせない有機質堆肥の供給源としても重要な役割を担っておりまして、家畜を飼育をしながら農業を行う、いわゆる有畜農業は農業の基本であると考えております。
三春農民塾の塾長でございます東大名誉教授の今村奈良臣先生でございますが、こういう耕種農家とそれから畜産農家の連携の重要性を論じておられるところでございます。今後も酪農及び畜産振興協議会との連携を図りながら、町の畜産振興を進めてまいりたいと考えているところでございます。
第2に後継者育成についてでございます。畜産農家に限らず農業全体で担い手の高齢化が進んでおりまして、生命維持産業でございます農業の将来に危機感を感じております。また、職業選択が自由な時代でもございまして、農業が他産業に比べまして労働時間や収入の面で敬遠され、農業後継者が育たない状況にあります。
一方では、認定農業者を中心に、地域の担い手として立派な農業経営をしているかたも多くおられますので、そのかたがたをお手本としまして、後継者が育つことを期待しているところでございます。
また、行政としての役割は、安定した農業経営ができる環境を整えることでございまして、ハード面では農業生産基盤の整備、ソフト面では各種農業団体との連携を図り、効果が期待できる助成事業に取り組んでいるところでございます。
続きまして第3点の肥料の販路をどう開拓するかということでございます。肥料センター建設につきましては、家畜排泄物法に対処するためだけではございませんで、町の農業振興施策でございます食の安全、安心の確立を推進するために、良質な堆肥の供給に裏付けられました土づくりが基本となるため、肥料を利用する側の耕種農家や農協にも計画段階から参画してもらっております。
良質な堆肥づくりが計画されておりますので、耕種農家からは率先して利用したい旨の話が出ておりますし、農協からも販売について協力したいという申出がされているところでございます。計画にはほ場に堆肥を散布します機械とか、あるいは袋詰めの機械も含まれておりますので、堆肥需要については十分見込めるものと考えております。
なお、収支等も含めました全体の計画につきましては、今後とも議会、それから関係の皆さんと協議してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
〇議長 再質問があればこれを許します。
12番、陰山丈夫君!
〇12番(陰山丈夫君) 糞尿の平均的な搬入ですが、このことについてですね、後継者問題と絡むと思いますが、何軒かの農家のかたがですね、畜産業のかたがですね、非常にめんどうだと。そんなことしてんだったら自分とこでやったほうがいいというかたの話も私は聞いてはおるんですね。ですから、その辺のところをですね、もう一度詰めてですね、事業を開始するのであればその辺は再度詰めていただきたいというふうに思っております。以上です。
○議長 要望ですか。答弁いりませんね。
(はい)
○議長 11番、日下部三枝君、質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
〇11番(日下部三枝) 初めての質問で不慣れなもんですから、もしかしたら的外れになるかもしれませんので、そのときはご容赦をお願いいたします。
今日は三つ、第1の質問の地方自治法に定められた審議会等のみならず、各種審議会、委員会への女性の登用について。それから、三春町内の空き家対策について。それから、三春町の少子化対策について、この三つについてお伺いしたいと思います。
まず第1、地方自治法に定められた審議会のみならず、三春町の各種審議会、委員会への女性の登用についてお伺いいたします。
平成11年6月に、男女共同参画基本法が制定されまして、社会のあらゆる分野において男女共同参画社会の形成の促進のための施策の推進を図るための法律ができました。この法律のみならず、女性が参画することは、法律上だけでなくて地域の活性化にも大変貢献することだと思っております。ちなみに、本日の傍聴もだいぶ女性のかたが多く、非常に傍聴席がにぎやかでよかったのではないかなと思っております。
この平成11年に、三春町の各種委員会、審議会の女性の登用率を調査したことがありましたが、そのときは大体10%以下、8%以下だったと思います。次に調べたときが13%から14%の間にありました。現在、今手元にある地方自治法202条の3号の3のほうの資料によれば、約23%まで上がっております。これは三春町の当局の各種委員会の女性の登用にも努力してくださったたまものだと思っておりまして大変うれしく思っております。
しかし、この資料によりますと非常にばらつきがあります。片や50%以上の登用があるかと思うと、まだ登用率がゼロというのもいくつか入っております。
そこで2点お聞きしたいと思います。
一つは、この女性の登用率について、現在、それからこれからどういうふうにお考えなのか。そしてこのばらつきについてもどんなふうにお考えになっているのかちょっとお聞きしたいと思います。
○議長 第1の質問に対する当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
〇町長 11番議員の第1の質問にお答えいたします。
三春町の各種審議会、委員会の女性登用の現状でありますが、地方自治法第202条の3に基づく審議会等については、町には20の審議会等が設置されており、委員総数153名中36名が女性委員で、17の審議会等に所属しております。
次に、地方自治法第180条の5に基づく委員会等についてですが、五つの委員会等が設置され、委員総数34名中3名が女性委員で、2委員会に所属しております。
このことについては、県内市町村の女性委員を含む審議会等の割合は61.8%、町の割合は85%、県内市町村の審議会等における女性委員の比率は16.6%、町の割合は23.5%になっており、三春町の女性委員は県内市町村の中では高い比率になっております。
今後は、男女が社会の対等な構成員としてみずからの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会を確保できるよう、必要な措置を講じていきたいと思います。また、町では男女共同参画女性に関するプラン策定をするため、現在事務を進めている状況であります。
〇議長 再質問があればこれを許します。
11番、日下部三枝君!
〇11番(日下部三枝君) 今のお答えで本当に勇気が出まして、まだまだ女性がこれから頑張っていかれるそういう場所ができているということで本当によかったなと思っております。
ここで、登用率がゼロという委員会を一つ例としてあげてみたいと思います。せっかくこれだけ上がってきているのに、まだゼロ、一人もいないという委員会があります。それで、これは本当に女性が入れないところなのか、それとも特別な資格がなければできないところなのか、そういうところがあるのかどうかということがとても不思議な、心配というか、そういうところだったので、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
一つ例にとりまして、選挙管理委員会をあげたいと思います。地方自治法の中の選挙管理委員会、これは4人で組織してございます。会員の資格というのは選挙権を持っている。それから人格が高潔であって、政治及び選挙に関し公正な識見を有するということがあります。
この資格について、女性の中にもこの資格を持っている人はいるのではないかなと思うのです。今回の選挙を見ても、今有権者数の中で、今回の投票は男性は5,465、女性は5,826、投票率は女性のほうが約1%上になっております。つまり、半分以上女性が投票している。それだけ関心を持っているということです。
また、この前の9月21日の選挙のときなんですけれども、説明会とかそれから告示前に役場に行きますと、すべてほとんどが男性だけの世界になっておりまして、あるかたから言われたのは、選挙というのは男道楽だという話を聞かされました。そのときに唖然としたんですけれども、そこの場所に行ってみましたら、あ、それもうなずけるのかなというような感じの場所だったのです。
やっぱり、今の世の中から見ると、これは普通ではないんじゃないか。ちょっと異常かなというような感じがしましたので、この、はやり、選挙管理委員の中にやはり女性が入っているということは必要なのではないかなと思います。
今は一つの例をあげましたが、今三春の委員会の中で、登用率ゼロのうちの202条、それから180条に該当するものの中ではその辺の特別な資格があるものもあるでしょうけども、ほとんど大丈夫なのかなと思っております。
その辺をなお、細かく調べていただいて、なるべく早いうちに登用ゼロがなくなるようお計らいいただきたいと思いますけれどもその辺はいかがでしょうか。
○議長 答弁を求めたいと思います。
湯峰総括主幹!
〇湯峰総括主幹 女性の登用がないという例としまして選挙管理委員会というものが出ましたので、私のほうから答弁させていただきます。選挙管理委員の選任につきましては、今度の3月議会で、これは議会がみずから選挙するものでございます。その辺を考慮に入れて選挙をいただければなと思いますので、お願いしたいと思います。
○議長 湯峰総括主幹、そのほかのことについても聞いてますよね。答弁を願います。
○湯峰総括主幹 それから、ゼロ委員会、もっと例をあげますと市町村防災会議とかですね、それから文化財保護審議会、博物館協議会とかゼロというところがございます。これらの防災会議、これは特殊性があるのかなというふうにはとらえます。ただ、じゃ、女性が一切できないのかということにはないかもわかりません。それから文化財保護審議会、それから博物館協議会、これらにつきましても特別な資格等はございません。
そういうふうな関係で、ほとんど資格とかそういうのでありませんので、ただいまのご質問の趣旨を十分、その意見に沿ってこれから選任させていただきたいと思いますのでご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。以上であります。
〇議長 再々質問があればこれを許します。
(なしの声あり)
〇議長 第2の質問を許します。
〇11番(日下部三枝君) それでは、二つ目の質問、三春町の空き家対策についてお伺いします。
高齢化社会が進む中、三春町の高齢化率も昨年10月で大体約30%、高齢者ひとり暮らし世帯が318世帯ということになっております。多分今年はこれより増えているのではないかなと思っております。しかし、この中でひとり暮らしのかたは、三春から出ていった子供さんのところへ呼ばれて出ていったり、病院や老人ホームのほうへ入ったり、また、お亡くなりになったりして、その家にいられなくなって空き家になっていくこともあるかと思っております。
もちろん三春町の空き家がそれだけの原因ではないと思いますが、例えば南町のある住宅のように持ち主との折り合いがつかなくて、それで朽ち果てていってしまう。それから商店街の中でシャッターが降りたままのものとさまざまな空き家があります。これからもそういうのが増えていくのではないかなと懸念されます。
例えば南町の住宅の場合、あの前を通ると壊れていくのが日に日にわかっていきます。これから大雪が降ったり、それから強い風が吹いたりしたときに、崩れ落ちて、そのときにたまたま通りかかった人や車に被害が出たらどうするのかなとか、そういうことを考えますと、連絡がつかないとか、予算がないとか、それだけのことで済むのだろうかなという心配をしております。
また、商店街に立ち並ぶ空き家を見るときに、商店街のさびしさが一層増してくるような気がしてなりません。市街地の活性化を考えると、2核1軸等の大きな構想も大事ですが、細かいところのまちづくりも大事ではないかなと思っております。
このような現状から、防災上、それから町の活性化上、手をこまねいているのはどうかと思われますが当局の空き家対策についてどのようにお考えなのかお伺いいたします。
○議長 第2の質問に対する当局の答弁を求めます。
小手川参与!
〇小手川参与 11番議員のご質問にお答えいたします。
三春町内の空き家対策でございますが、空き家、空き店舗につきましては町内におきましても昨今の経済状況や高齢化社会の進行などが要因で、憂慮すべき状況が見受けられるようになってきております。このような物件は個人の財産でありますので、町が直接的に関与するわけにもいかず、連絡をとる程度しかできず、苦慮しているところでございます。
南町の住宅につきましては、防災面からも非常に重要でございますので鋭意努力しているところでございます。町としましても、町内の活性化、産業振興の観点から商工会等と協議しながら町が発展するように有効な対策について検討を行っていきたいと考えているところでございます。
また、商店街の空き地、空き店舗対策でございますが、三春まちづくり公社が現在までも壱番館や北町館などのように、建設をしまして経営し、空き地対策に取り組んできたところでございます。また、空き店舗対策につきましても、三春まちづくり公社がTMOとして地区住民、商業者、行政などとの総合的な調整機能を果たす役割を担っているわけでございますが、そういうまちづくり公社が空き家の斡旋などの調整機能を発揮できるよう、これからも協議を重ねてまいりたいと考えております。以上でございます。
〇議長 再質問があればこれを許します。
11番、日下部三枝君!
〇11番(日下部三枝君) ちょっと知り合いの人がいて、ある町のことなんですけど、たまたま商店街の空き家を福祉協議会のほうに寄附されたところがありまして、ボランティアの人たちがそのボランティアのコーディネータと一緒にそこを使ってお年寄りのための交流場をつくりまして、人の出入りを企画したところがあります。
また、どうしても自分たちで家を壊せないときに、町のほうでその家を壊して、それでそこにかかった費用分に見合った分、そこの土地を町のほうで活用する。駐車場とかそういうふうに活用するという方法などもあるのではないかなと思うんですけども、横の連携をとりながら、あらゆる町の中の資源、人的資源、物的資源を活用しながら予算のない分、知恵を絞って対策を考えていくときではないかなと思っておりますが、その辺のことについて何か具体策とかがありましたらお考えをお聞きしたいと思います。
〇議長 当局の答弁を求めます。
小手川参与!
〇小手川参与 三春まちづくり公社は、もともと行政でもできない、それから個々の店舗でもできないというところを、その間をもってですね、いろいろな業務を取り組んで、市街地の活性化に役立てようということで発足した会社なわけでございます。
ですから、先ほど言われた空き家対策のその有効活用とか、あるいはその斡旋とかですね、いろいろな取り組みが期待されるところでございます。町としましても、そういったきめ細かいソフトの事業というのがちょっと遅れてございますので、これから真剣に公社とも手を携えながらですね、全力をあげて取り組んでいきたいと思っております。
〇議長 再々質問があればこれを許します。
11番、日下部三枝君!
〇11番(日下部三枝君) 今、まちづくり公社という話が出ましたけれども、これからでなくて本当はもっと前からまちづくり公社のほうで新しいものだけを建てるのでなくて、もっともっと工夫が必要なことがいっぱいあったのではないかなと思います。
これからまだまだ財政的にも大変になってくるので、もっともっと知恵を絞ってまちづくり公社さんに頑張っていただきたいなと思います。またそのときにぜひいろんな、先ほど言いました人的、物的資源を活用しながらの方法も使っていっていただきたいなと思っております。その点をちょっとお考えをお聞きしまして終わりにしたいと思います。
〇議長 答弁を求めます。
小手川参与!
〇小手川参与 これからも全力をあげて取り組んでいきたいと思っております。よろしくお願いします。
〇議長 第3の質問を許します。
日下部三枝君!
〇11番(日下部三枝君) 三つ目の質問に入ります。三春町の少子化対策についてお伺いします。
それぞれの地区において行われましたまちづくり懇談会で、町の基本方針ということで町長さんがお話の中に少子化対策を入れていただいて本当によかったなと思っております。ですから、対策をとる考えがあるかどうかというのは愚問で、ある意味で確認を取っていきたいなと思っております。
今年の7月30日に、少子化社会対策基本法が公布されまして、その基本理念の中に、次世代の社会を担う子供たちが安心して生み育てることのできる環境の整備、それから子供たちの安全な生活が確保される、そういうことに、それから心身ともに健やかに育つことができるということを配慮しなければならないというようなことが明記されております。
今、地方公共団体の仕事としてそういう子供さんを育てている家庭生活、それを豊かに暮らせるように雇用環境の整備や雇用慣行の是正、それから保育サービスの充実、地域社会の環境整備、それから母子保健医療の充実、ゆとりのある学校教育の実現、子供の豊かな人間性を育む社会環境の整備、子供の養育や成長に適した整備、地域環境の整備などたくさん少子化対策はあります。
非常に広範囲で奥も深い。また、男女共同参画の理念ともリンクしてきます。今年の経済財政白書の中で、少子高齢化に触れておりまして、先進国、これイタリアとか日本を除いてなんですけども、政治やビジネスなど女性の社会進出が高いほど出生率が高く、女性の社会進出と出生率の高さは両立が可能であるということになっております。
そういうことを考えたときに、やはり出産と、それから仕事、育児の両立支援を進めることが大事だという提言をしてあります。こういうことを踏まえまして改めてちょっとお伺いしたいのですけれど、我が町の少子化対策というのはどのようなもので、どこに重点を置いているのかお聞かせいただきたいと思います。
○議長 第3の質問に対する当局の答弁を求めます。
村上総括主幹!
〇村上総括主幹 少子化対策についてお答えいたします。
我が国の一人の女性が生涯に生む子供の数は、平成14年度には1.32人と過去最低の水準に落ち込んでおります。少子化は単身者や子供のいない世帯が増加し、社会の基礎的単位である家族の形態が変化したり、家系の断絶をもたらすといった可能性があります。
また、子供の数の減少により、子供同士の交流の機会が減少したり、過保護などにより子供の社会性が育まれにくくなる。そういったことから、子供自身の健やかな成長への影響が懸念されるなど、さまざまな弊害が生じることとなります。
そこで、国におきましては、少子化の流れを変えるための方策といたしまして、次世代育成支援対策推進法を制定いたしまして、各地方自治体は、平成16年度末までに少子化対策を総合的に講じるための地域行動計画を策定するよう義務づけられました。この地域行動計画では、地域における子育ての支援対策、母性や乳児、幼児等の健康の確保増進対策、子供の心身の健やかな成長に資する教育環境の整備などを定めることとされております。
町では、これまで少子化対策といたしまして、保育面ではゼロ歳児保育の受け入れや預かり保育、放課後児童クラブを実施するとともに、地域子育て支援面では、子育て支援センターの開設や育児サークルの支援、経済面では児童手当や乳幼児医療費の助成などを実施してきたところでありますが、この地域行動計画作成を機に、保育所や幼稚園での待機児童の解消や預かり保育の充実、地域での子育て支援策など多面的に課題を整理し、町の方向を示していきたいと考えております。
なお、この計画策定にあたりましては、当面、子育ての実態を把握するため、ゼロ歳児から小学校6年生の保護者を対象としたニーズ調査を実施することとしており、また、平成16年度には、町民のかたがたを構成員とする検討委員会の設置を予定しております。
町といたしましては、今後とも子供たちを育成する家庭の子育て力が高まるよう各種の支援を行い、そして子育てをする人が子育てに伴う喜びを実感できるような地域づくりを形成してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
〇議長 再質問があればこれを許します。
11番、日下部三枝君!
〇11番(日下部三枝君) 今の答弁で町の方針がよくわかりまして、本当に安心しております。
それでですけども、ちょっと参考までに。2年前に、私たちが三春町の企業に勤める小学校6年生以下の子供さんを持つお母さんたちにちょっとアンケートを取りました。そのアンケートの中で、子供を持つ女性が働き続けるために望むこと、言いたいことということで、いくつか上がってます。
まず家庭の中で、全部でなくて抽出しますけれども、子育てに無関心の父親が多い。女性が働くことと家庭の中での女性の地位にギャップがある。家庭に何かあって休みを取るのはいつも女性である。そういうことが家庭の中で。
それから会社、職場の中では、育児休業が欲しい。日数を増やしてほしい。有給休暇の日数を増やしてほしい。パートにも保障が欲しい。それから、半日休暇の導入をしてもらいたい。男性にももっと育児休業を認めてほしい。それから、子供が小さいうちは深夜勤務を見送りにしてほしい。
行政のほうには、不審者が多く心配で子供を一人で歩かせられない。これは現在もお孫さんを見ているおばあちゃんたちからもずいぶん出てくる話です。近くに働ける場所をもっとつくってほしい。それから、役場業務、銀行業務を土日、日曜日もやってほしい。中学校の給食の支給実現をしてほしい。
あと、保育・教育行政の中では、都合の悪いときに見てもらえる施設がほしい。多少具合が悪くても預かってほしい。子供が急病のときに一時見てくれる人がほしい。保育料の値下げをしてほしい。
それから、町外から勤めにきている人ですね。そういう人も保育を受け入れてもらいたい。
あといくつかありましたけど、今あとのほかのは、今お答えいただいた中に入ってましたのでそれは読み上げません。
それで、今託児ボランティアなどの民間からの子育て支援を立ち上げて一役買おうという、そういう人や制度も出てきております。少子化対策は官民一体となってやっていかなければならない場面もだいぶあると思います。そのときに町当局としてさまざまな面での民間に対する支援はぜひ必要かと思われますが、そういうことについてどのようにお考えかお聞きして私の質問は終わりにしたいと思います。
〇議長 答弁を求めます。
村上総括主幹!
〇村上総括主幹 子育てのあり方ですとか、援助の方法など、先ほど申し上げましたけれども今後委員会等でさらに詰めていきたいというふうに思いますのでよろしくお願いしたいと思います
それから、職場の関係で話が出ましたけれども、先ほど、町は地域の行動計画案をつくるという話をしましたけれども、法律によりますと大規模企業もですね、行動計画をつくりなさい。つまり働いているかたの子育て支援ですとか就業時間について、そのあり方を定めなさいというふうになっておりますので参考までにお知らせをしておきたいというふうに思います。
それから最後の中で、地域での子育ての援助活動についてのおただしがありましたけれども、その一つの方策として考えられますのは、ファミリーサポート事業が考えられるかというふうに思います。このファミリーサポートといいますのは、育児の援助をしてほしい人と、それから手助けをしたい人というのがお互いに会員となりまして、事務局のコーディネータのもとでですね、家族が病気になって看護をしなくちゃならないと。そういったことで子供の一時預かりが必要だといったことが考えられます。
あるいは急な残業で保育所へ迎えに行くことができないというようなときの送迎。そういったことを有償ボランティアで行う地域活動でございます。こういう事業がですね、全国的には核家族の増加ですとか、保育ニーズの変化に伴いまして、全国的に広がりつつあるということであります。
幸いにも三春町の場合は、現在このコーディネータの養成講座を受講されているかたがいらっしゃいますので、そういったかたがたと一緒に三春町でもこのようなサポート事業ができないかどうかということについて検討してまいりたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いします。
〇議長 ありませんね。
15番、渡辺勝雄君、質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
〇15番(渡辺勝雄君) 議長の許しを得ましたので通告しておきました事項について順次質問をいたします。
第1の質問ですが、子育て支援を目的とした児童手当制度の拡充について、2点について伺っていきたいと思います。
この児童手当は、小学校入学前までの支給ですが、この11月19日の与党の合意で決定いたしました内容は、支給対象年齢が平成16年4月1日から小学校3年生修了まで引き上げられるということであります。その概要について明細に伺いたいと思います。
2点目ですが、我が町で新規対象見込み数と支給月額、支給月、所得制限などについても伺っておきたいと思います。
○議長 第1の質問に対する当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
〇町長 15番議員の質問に対しまして、第1点目は総括担当より答弁をさせます。町長としては2番目に答弁をしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
〇議長 村上総括主幹!
○村上総括主幹 児童手当の拡充についてお答えいたします。
児童手当につきましては、次代の社会を担う児童の健全な育成と子育て支援を目的として児童を養育しているかたに支給されております。支給額につきましては、第2子までが月額5千円、第3子以降は月額1万円となっております。支給の月は毎年2月、6月、10月で、それぞれの前月分までが支給されております。
なお、支給に当たっては扶養している人数により、所得制限限度額があり、一例を申し上げますと、扶養親族が妻と子供2二人、合計3人といった場合、前年の課税所得が415万円までのかたに支給されるというふうになっております。
この児童手当の拡充につきましては、現在までのところ支給対象年齢が現在の義務教育就学前の児童から小学校3年までに引き上げられること。そして平成16年4月から支給対象となるということのみ通知されておりまして、詳細については今後、随時、県を通じて連絡がある予定となっております。
現在、児童手当の受給者数、つまり受け取られているかたですけれども、約700人で、対象の児童数については約950人でございます。これが、小学校3年生まで拡充された場合、新たに受給者数は約250人、支給対象児童数については約550人増加すると見込んでおります。
したがいまして、支給額で申し上げますと、年間で約4千万円の増額というふうになる見通しであります。ただ、町の負担がどうなるかなど、まだ通知されておりませんので、現在その対応に苦慮しているところでございます。なお、支給額、支給月、所得制限限度額につきましては、現在のところ改正の動きがないようでございます。
町といたしましては、制度が正式に改正された場合には、該当されるかたに対しまして児童手当の支給が受けられますという旨を個人通知いたしまして、未申請者の解消を図りますとともに、広報誌等を利用いたしまして、児童手当制度の周知を図ってまいりたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いいたします。
〇議長 再質問があればこれを許します。
渡辺勝雄君!
〇15番(渡辺勝雄君) 先日、ある主婦のかたが近寄ってきまして、何を話するのかなと思いましたけれども、最近暗い話ばかり多いけど、この児童手当制度が来年4月より小学校3年まで拡大されたことを新聞で読みましたと。近年にない明るいことだねと。
また、マスコミでも高く評価しているよと。その主婦は私に、私子育て中だから本当に助かりますと明るい表情で話しかけてくれました。主婦の姿があまりにも印象的なので、本日の質問に取り上げたわけでありますが、この育児手当制度が小学校3年まで拡大されたことに対して、最後に町長のコメントをいただきたいと思います。
○議長 答弁を求めます。
鈴木町長!
〇町長 おっしゃるとおり、大変よいことだと思っております。
〇議長 再々質問ありませんね。
第2の質問を許します。
渡辺勝雄君!
〇15番(渡辺勝雄君) 児童手当については、町長からも高く評価されていただきありがとうございます。
第2の質問ですが、住民検診の受益者負担について3点について伺います。
町の財政も厳しい状況にあり、住民検診に要する経費が増大していると。また、町の財政的負担が多いので受益者負担金を16年度検診時より徴収したいとのことですが、大筋理解しようと思いますが、その概要について詳細なる説明を求めます。
2点目ですが、県内、郡内での受益者負担金の状況、またアンケート調査実施計画についての概要について伺いたいと思います。
3点目になりますが、住民検診の負担金徴収実施になると、受診しない人が多くなるではないかと懸念されます。その対応策について伺いたいと思います。
○議長 第2の質問に対する当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
〇町長 住民検診の受益者負担について答弁を申し上げます。
住民検診の受益者負担については、まず受益者負担に至った背景について申し上げますと、住民検診については、本来国と県の補助金交付要項では、受益者負担をしていただくのが建前となっていること。検診に要する経費が増大しており、町の財政負担が大きいこと。郡内では滝根町、都路村、小野町が有料化しているなど、県内では約半数の市町村が受益者負担を徴収していること。
これらのことから、住民検診の受益者負担について検討を進めてきたところでありまして、これまで町民の意向を把握するために、平成14年度住民検診時にアンケート調査を実施したり、健康づくり事業に係る諮問機関として設置されております健康づくり推進協議会で、平成13年度より検討をお願いしてきたところであります。
そのうち、アンケート結果について申し上げますと、約7割のかたが有料化になっても受診すると回答をされたところであります。このような経緯を踏まえ、町といたしましては、平成16年度から受益者負担をお願いすることといたしました。
負担金を徴収する健康審査の種類及び負担金の額についてですが、基本健康診査は千円、胃ガン検診と大腸ガン検診はそれぞれ500円、婦人科検診では集団検診の子宮ガン検診と乳ガン検診がそれぞれ500円、医療機関では実施する子宮ガン検診と乳ガン視触診検診については千円とし、負担金は検診当日に徴収することとしたいと考えております。
なお、この負担金については高齢者及び低所得者のかたへの配慮することといたしまして、70歳以上のかた、生活保護を受けている世帯のかた、町民税が非課税の世帯のかたについては負担金を免除することとしております。
既に負担金を徴収している市町村の負担額を見ますと、基本健康診査においては最高で2,500円、最低で500円となっております。ほかの検診についても負担額はさまざまですが、他の市町村の状況を踏まえて検討してまいりました。
負担金を徴収することで、受診しない人が多くなるではないかとのおただしもありましたが、自分の健康は自分で守るという健康に対する意識が大切ですので、これからも意識の高揚を図るため、健康教室などを通し、検診の重要性について、より一層PRしていきたいと考えておりますのでよろしくお願いをいたしたいと思います。
〇議長 再質問があれもこれを許します。
渡辺勝雄君!
〇15番(渡辺勝雄君) 住民検診の平成15年度の予算では、一般財源の持ち出しが2,719万2千円となっておりますが、受益者負担金を徴収すると、16年度の概算といいますかね、一般財源の持ち出しはどのくらい削減されるのか伺いたいと思います。
また、広く町民の理解を得る努力をしていただきたいと思います。
○議長 当局の答弁を求めます。
村上総括主幹!
〇村上総括主幹 有料化に伴いまして、町のほうに入る収入はいくらかということについてですけれども、まず、住民検診のうちですね、基本検診を受けられているかたが例年2,300人強というような数字になっております。
有料化になりますと、ただいま申し上げましたとおり70歳以上のかた、あるいは低所得者のかたが除かれますので、実際に負担していただくというかたは、受信者の大体60%から65%の間かなというふうに見ております。そういう中で、さらにガン検診につきましては、受診されないかたというかたもいらっしゃいますし、そういったことを考慮し、あるいは婦人科検診の受診状況等を勘案いたしますと、負担金は年間で約250万円程度かというふうに見込んでいるところでございます。
それから、受診率の向上対策についてお話がございましたけれども、検診の重要性を認識していただけるようにさまざまな機会を利用いたしましてPRに努めてまいりたいというふうに考えておりますのでご理解のほどをよろしくお願いいたします。
〇議長 再々質問があればこれを許します。
(なしの声あり)
〇議長 第3の質問を許します。
渡辺勝雄君!
〇15番(渡辺勝雄君) 第3の質問に移りますが、都市と農村の交流事業について伺っていきたいと思います。
町長は、9月に行われた町長選挙戦の中で、そのマニフェストの中に、天然記念物、滝桜を中心としてさくら湖周辺の観光と環境整備の拡充について強く訴えておられました。また、町長の町政運営の基本方針の中にも、町と村の活性化対策についてもこの11月から12月7日までの各地区のまちづくり懇談会においてその決意を述べておりました。
町長の町と村の活性化対策は、私の思いと共通する政策が多々あるので、その実現に向けて、私全面的にサポートしていきたいと思っております。私の思い、都市と農村の交流事業について申し上げます。
我が国では既にいわゆるリゾートブームは過ぎ去り、今庶民が楽しむことのできる国民生活に身近なリゾートへの期待はけして衰えてはいないことです。特に農村部に視点を置いて考えてみますと、この数年にわたって都市住民との交流がかなり活発化しており、子供たちとの交流や姉妹都市交流などのイベントを通じて、農村型リゾートへの期待が高まっております。
我が国の農業、農村は、国内的にはこれまで経験したことのない速度で高齢化が進行しており、農業のみならず農村そのものが存在すら危ぶまれております。このような状況の中で、この数年の間に数多くの行政関係団体がライスレークやヨーロッパ地方への視察にでかけるのが珍しくありませんが、その中で近年注目されているのが、農村での観光、グリーンツーリズムであります。
我が町内においても、このグリーンツーリズム事業に取り組んでいる姿が見られます。まだ、初歩的段階でありますが、我が町においてもこの農業生産を目的とした素晴らしい地域、農業マスタープランが作成されておりますが、それに加え、農業観光マスタープランを策定してはどうかと。これはまだできていないと思いますが、地産地消の名を借りて言うなれば、地産が地域農業マスタープランで、地消が観光農業マスタープランになると思います。
この二つのマスタープランを基に、全国的に知名度の高い我が三春町の将来を真剣に考えるとき、新たなまちづくりの活性化として、桜を中心とした観光農業、それとグリーンツーリズムの促進定着が町に欠かすことのできない重要課題であると私は思うわけであります。
前にも述べましたように、これまで我が国、我が町においても農村部は農業生産の場としてのみその社会的役割が期待されてきました。その結果、各地に過疎化や高齢化で悩む地域が広まっているのが現状です。
町長の言われている町と村の活性化対策のその実現のために、積極的に推進すべきと思うが伺いたいと思います。
○議長 第3の質問に対する当局の答弁を求めます。
小手川参与!
〇小手川参与 都市と農村の交流事業につきましてお答えしたいと思います。
町は、まちづくりの方向としまして、既に長期総合計画というのを立案してございますが、その中で六つの生活提案を掲げてまいりました。その一つに田園生活の提案をしてございます。
具体的な提案としまして三つございまして、一つは、ゆとりある生活時間の中で、農芸、園芸、生活工芸や野外活動を楽しむこと。二つ目に、自然環境の中での田園集落づくり。三つ目に、田園生活館を拠点とした都市生活者との農産物、心の交流を行うことを掲げているわけでございます。それに基づきまして、さまざまな事業を展開しているところでございます。
田園生活館につきましては、都市と農村の交流拠点施設、田園生活の支援施設と位置づけまして、多くの利用者に支えられておるところでございます。
また、さくら湖を自然生態系博物館、エコミュージアムと位置づけまして、自然観察ステーションとの連携によりまして、町内外から多くの子供たちが野外活動の場として自然とのふれあいを楽しんでいるところでございます。これらの事業は、まさにグリーンツーリズムに密接に関係するものでございまして、今後はとソフト面での充実を図りながら、さらに推進してまいりたいと考えております。
観光農業につきましてのハーブ園でのラベンダーやイチゴの摘み取り、それからJA西部アグリの観光果樹園でのモモ、リンゴ、ブドウの直売、過足地区ではブルーベリーの栽培に生産組合をつくって取り組むなど、観光農業への方向が広がりつつございます。観光とは読んで字のごとく、地域の自然やなりわいの光を観ることでございます。地域が光り続けるよう今後も推進を図りたいと考えております。
観光農業のマスタープランのご提案でございますが、来年度は三春町のマスタープランを、都市計画マスタープランをつくる手筈にしているわけでございますが、ご提案の観光農業につきましても検討してまいりたいと思っておるところでございます。
〇議長 再質問があればこれを許します。
渡辺勝雄君!
〇15番(渡辺勝雄君) ダム周辺の住民のかたがた、結構いろんなこと伺っておりますが、最近三春のダムが完成して非常にいろいろな面でうるおいを感じておると。しかし、最近ダム周辺にキャンプしている人がちらほらと、夏場ですね、夏休み期間見られるということで、地元の人たちが二日もキャンプを張っていられると非常に不安感があると。どこのだれがきてキャンプを張っているのかとか、非常にそういうふうな不安感を与えているのが実情であります。
そういうような観点から、例えばダム周辺に町の許可を得て、ここはキャンプ場なんだよというようなところをつくっていただければなあとか、また、イベント広場が大変広いところがあります。秋にはですね、ああいうふうなところで盛大に芋煮会などを催したらいいんじゃないかいと。地域でとれた野菜を豊富に使って、周辺から三春に来てそういうふうなイベントもやっていったらいいんじゃないかいとか、いろいろダム周辺を中心とした、また、桜を中心とした地元の人たちの提案がございます。
そういうふうな、町長は、いろいろなそういうふうな話は当然聞いていると思いますけれども、町長の町と村の活性化対策にひとつ、これからも積極的に取り組んでいっていただきたい。町長の、最後に意見を聞いて終わりたいと思います。
○議長 当局の答弁を求めます。
鈴木町長!
〇町長 ダム周辺の整備された箇所でイベントをというご提案でありますけれども、可能かどうか検討してまいりたいと思います。
○議長 4番、渡辺泰譽君、質問席に登壇願います。
第1の質問を許します。
〇4番(渡辺泰譽君) 本日最後の登壇となりました。皆さん、お疲れのこととは思いますが、ひとつ最後までおつきあいのほどお願いいたします。7人目ということで、重複する問題点もありますが、あしからずよろしくお願いいたします。
堆肥センターについて違った角度から見ていきたいと思います。三春町にとって農業は重要な産業として位置づけされているものと考えています。また、確信しております。三春町のような兼業化された農業形態には長所もそして短所も兼ね備えています。当然、定年を迎えた人たち、そしてご婦人のかたがたが中心に成り立っているのが兼業農家です。
専業農家、そして大規模農家の育成が思うように進まない日本の現状を見据えたとき、こうした形の集落営農が国の食糧生産を支えていく大きな柱になっていかざるを得ないのではないかと考えるところです。これから、定年を迎えるかたがたの定年後の就業先として、また、生きがいを見いだすべき場として身近にある農業は非常に魅力のある職場だと思います。大自然を相手に自由に取り組むことができ、しかも健康を維持する上でも素晴らしい職場だとも考えています。工夫次第では可能性が大きく広がってきます。
今国で検討されております年金問題等も、当然今後支給減が打ち出されることと思いますが、そうしたとき減らされた分などは工夫次第では十分カバーして余りある働きができ得る、大きな可能性を備えているのが農業です。そして農地であります。
しかし反面、兼業農家の短所もいっぱいあります。その現状を自問自答している一つの例として、船引の70歳代のかたが、農友という農業雑誌がありますが、その12月号に投稿されたものがあります。ひとつ読み上げてみたいと思います。
土に恩返しを。船引町、佐藤正雄。私は昭和一桁生れの農家の長男として生れました。戦中戦後の食糧不足の中で育ちましたので、食べ物の尊さは身にしみてわかります。農は国の基なりと教えられて育ちましたが、時代は変わり、飽食の時代になり、農産物の尊さが忘れがちな時代となりました。
私も時代の流れとともに30歳半ばから工業関係の仕事に勤めてまいりましたが定年退職後、また農業に専念しました。今は水稲や野菜など栽培しておりますが、たびたび土が泣いているのに気がつきました。これまで化学肥料、そして農薬に頼り、作物を栽培してきましたが、作物が思うようにできなくなり、生育不良や病害虫が多発してくると、また農薬や化学肥料の追肥、そして農薬の散布とエスカレートしております。一方で、心ない人たちが空き缶や空きビンなどを農地に捨てていくなど、ダブルパンチを受けています。
土が言うのには、なぜ私たちは人間のために頑張っているのに、なぜ土の心がわからないのだろうかと。それを見たとき私は胸がつまる思いがしました。毎日たべている農作物を育ててくれる土に対してすまないことをしてしまったなあと思い、農業者として土を愛し、土の言っていることを理解し、有機物を投入し、減農薬に努め、土に恩返しをしなければならないと思いました。
普及所の先生がたの指導会のお話の中で、堆肥施肥の重要性については理解しておりますが、堆肥がないことには施肥はできません。そこで私は雑草や落ち葉など堆肥の原料を見直したいと思います。現在は草を刈りっぱなしにして捨ててしまっており、落ち葉を集めず、何とももったいないことばかりです。できれば、せめて小家畜1、2頭ぐらいは飼いたいが、高齢者のため飼うこともできないので、雑草や落ち葉、稲藁などを堆肥にし、土に恩返しをしたいものです。この人はこう書いています。
この中でも言っておられるように、家畜を持たない兼業農家のかたたちは、堆肥の入らない、そして地力が落ちていく現状を嘆いておられます。このままの状態で作物を栽培し続ければ、消費者が喜ぶような安心安全な農産物の生産はできません。行き詰まってしまいます。
幸い、家畜排泄物法の本格施行までに1年弱と迫ってまいりました。有畜農家のかたがたも悩んでおられます。また、家畜を持たない兼業農家のかたがたも良質の堆肥を必要としています。堆肥センターを設置することでしっかりした態勢で成分などを分析しながら、良質な堆肥を生産したなら、必然的に肥料は出てまいります。
そして、近い将来、有機栽培の三春、三春の有機栽培とも言われるような姿の農業を確立してゆくべきときがきたのではないかと考えますが、当局の見解をお伺いいたします。
○議長 第1の質問に対する当局の答弁を求めます。
小手川参与!
〇小手川参与 堆肥センターの建設と有機農業を重点課題として三春の農業を確立すべきというふうなご意見だったと思います。それにつきまして、町のほうとしましての堆肥センターの建設と有機栽培についての基本的な考え方を述べさせていただきます。
農産物にとりまして大切なものは窒素、燐酸、カリと同じく、堆肥からくる微量成分、例えば亜鉛、銅、マンガン、ニッケルなどでございます。その微量成分が農産物の味に大きな影響を及ぼすと言われております。
三春の農業振興の観点からは、良質の堆肥の供給に裏付けされました土づくりが基本でございまして、その有機物を多く含んだほ場の生産された安全、安心な農産物を顔の見える形で消費者に提供できるようにしたい。それが農家の収益に寄与できることであるとの考えに立ちまして、堆肥センターの建設構想を進めているところでございます。
現在進めております堆肥センターの量は、年間2,600トンの堆肥が生れる予定でございまして、これをすべて三春の農地に還元するとしますと、約3分の1の農地に堆肥を供給できる量でございます。町の財政が厳しい折、堆肥センターに多額の投資をすることにつきましてはさまざまな見解や意見があろうかと思いますが、堆肥投入による土壌改良の効果が得られることによりまして、現在のものより優れた米、野菜の生産が可能となり、衰退の方向にある町農業の大きな転換期になることは確かでございます。
そのような考えで堆肥センター建設を進めておりまして、現在、発酵方式につきましては技術提案を受けまして、オープン式攪拌機の選定を行っておるところでございまして、16年度事業採択に向けまして、国のヒアリングを受ける書類等の準備作業を行っているところでございます。
今後は、運営面につきましても受益者負担としての施設利用料や、堆肥の販売価格、販売ルート等を含めまして、耕種農家や畜産農家、農協、普及所で構成しますプロジェクトチームでの議論を重ねまして、議会にもご協議してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。
〇議長 再質問があればこれを許します。
渡辺泰譽君!
〇4番(渡辺泰譽君) 堆肥の販路といった問題で、やはり農協との関係を密接にしていくべきだと思いますし、今後兼業化が進んでいきますと、やはり大型機械とかそういった農機具面で必ず小さい農家の場合、トラクターとか大きな金額のものは購入不可能となってまいります。
そういった時点で、やはり機械銀行とか、そういったものも農協などと連携しながらやっていく必要があると思いますので、農協と密接な関係を結んでいく必要があると思いますのでよろしくお願いします。
○議長 答弁はいりませんか。
これにて一般質問を打ち切ります。
なお、議長より申し上げたいと思いますが、今日は改選後の初めての定例会で一般質問というようなことで、傍聴者の皆さんがたには早朝からおいでを賜りましたけれども、大変多い人数でありまして、3階でも見てもらったということで大変ご苦労さまでございました。
こうやって町民の皆さんがたに町政に対する関心と、そして今後ともひとつ叱咤激励をいただければ幸いだと、このように感謝を申し上げておきたいと思います。

【散 会 宣 言】

○議長 以上で本日の日程はすべて終了いたしましたので散会をいたします。
長時間にわたってご苦労さまでございました。
(閉会 午後3時32分)

平成15年12月17日(水曜日)
1、出席議員は次のとおりである。
1番 萬 年 智
2番 橋 本 敏 昭
3番 加 藤 徳 治
4番 渡 辺 泰 譽
5番 五十嵐 信 安
6番 佐久間 茂
7番 栗 山 喜 一
8番 上 石 直 寿
9番 村 上 瑞 夫
10番 渡 辺 渡
11番 日下部 三 枝
12番 陰 山 丈 夫
13番 佐 藤 一 八
14番 儀 同 公 治
15番 渡 辺 勝 雄
16番 三 瓶 正 栄
17番 柳 沼 一 男
18番 本 多 一 安

2、欠席議員は次のとおりである。
なし

3、職務のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
事 務 局 長 市 川 昌 勝 書記 今 泉 喜 徳

4、地方自治法第 121条の規定により説明のため議場に出席した者の職氏名は次のとおりである。
町 長 鈴 木 義 孝
助 役 橋 本 健 夫
代表監査委員 園 部 甲 三
○総務部門
部門総括 参事(助役兼任) 橋 本 健 夫
部門総括兼総務担当 総括主幹 湯 峰 初 夫
財政・企画担当 総括主幹 橋 本 国 春

○町民生活部門
部門総括 参事(助役兼任)橋 本 健 夫
部門総括兼生活環境担当 総括主幹 佐久間 正 生
町民担当 総括主幹 織 田 芳 子
税務担当 総括主幹 影 山 常 光
保健福祉担当 総括主幹 村 上 正 義
敬老園担当 総括主幹 真 壁 岩 友

○事業部門
部門総括 参与 小手川 征三郎
部門総括兼市街地整備兼農林振興担当 総括主幹 深 谷 茂
地域整備担当 総括主幹 松 本 正 幸
農業委員会 会長 加 藤 武 彦
農業委員会事務局 事務局長 大 内 馨

○企業局
部門総括 管理者(職務代理者)局長(総括主幹)遠 藤 誠 作

○収入役の補助事務会計担当
会 計 総括主幹 橋 本 光 家

○教育委員会
教育委員 委員長 深 谷 信 吾
部門総括兼学校教育担当 教育長職務代理者教育次長(総括主幹)田 中 金 弥
交流館担当 総括主幹 原 毅
部門総括 教育長 不 在

5、議事日程は次のとおりである。
議事日程第3号 平成15年12月17日(水曜日) 午後1時30分 開会
第 1付託陳情事件の委員長報告及び審査
第 2付託議案の委員長報告
第 3議案の審議
議案第88号 三春町健康診査負担金徴収条例の制定について
議案第89号 非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第90号 三春町税特別措置条例の一部を改正する条例の制定について
議案第91号 平成15年度三春町一般会計補正予算(第4号)について
議案第92号 平成15年度三春町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について
議案第93号 平成15年度三春町介護保険特別会計補正予算 (第2号)について
議案第94号 平成15年度三春町町営バス事業特別会計補正予算(第1号)について
議案第95号 平成15年度三春町下水道事業等会計補正予算(第2号)について
(議案第88号から議案第95号 8案件)

閉 会

6、会議次第は次のとおりである。
(開会 午後2時05分)

【開 会 宣 言】

○議長 ただいまの出席議員は18名であります。
定足数に達しておりますので、ただちに本日の会議を開きます。

【付託陳情事件の委員長報告及び審査】

〇議長 日程第1により、付託陳情事件の委員長報告及び審議を行います。
付託陳情事件の委員長報告を求めます。
総務常任委員長!
〇総務常任委員長 総務常任委員会が本定例会において付託を受けた陳情事件について、その審査の経過と結果について報告をいたします。なお、審査については12月15日、第1委員会室において公開により行いました。
陳情第11号、「イラクへの自衛隊派遣の中止を求める意見書の提出について」。陳情者、三春町字中町53、武藤類子ほか22名については、陳情内容の意見交換ののち、慎重に審査いたしました結果、イラクの復興支援は人道支援と復興、国際協調のためには現状では自衛隊の派遣しかないという意見と、現状では自衛隊の派遣は慎重にすべきであり望ましくないという意見とに分かれました。
採決の結果、多数決により不採択にすべきものと決しました。以上報告いたします。
〇議長 ただいまの委員長報告に質疑があればこれを許します。
6番、佐久間茂君!
〇6番(佐久間茂君) このイラクへの自衛隊派遣の中止を求める意見書の提出についてという陳情について、ただいま総務常任委員長より、採択できない、不採択であるという審査報告がありましたが、私はこの報告に賛成できないのであります。この陳情の趣旨は、まことにもっともであり、当然採択されてしかるべきと考えているからであります。
ご承知のように、各マスコミの伝える世論調査によれば、自衛隊のイラク派遣について、反対という者と、安全を確認できなければ反対というものを合計すれば国民の圧倒的多数を占めるということであり、我が町の皆さんも同様であると確信するのであります。
ところが、政府の中には、総選挙で与党が勝ったのだから、国民の大多数は自衛隊派遣に賛成しているのだという乱暴な解釈があるようであります。しかし、その解釈が正しいならば、三春町の皆さんはどうでしょう。三春町においては、先の総選挙において、派遣反対の政党が獲得した票は5,458票であり、派遣の賛成与党の獲得した票は5,322票でありますから、反対のほうが上回っているのであります。
それからすれば、まぎれもなく三春町民の多数は自衛隊のイラク派遣に反対しているということになるのであります。しかも、賛成与党のうち1,325票は、慎重の上にも慎重にという政党の票であります。
そこで私は質問したいんでありますが、総務常任委員会は、このような状況についても検討した上、不採択を決めたのか。さらに、陳情の趣旨のどこに問題があったのか。加えて、全会一致で議決されたと伝えられる郡山市や白河市等々のような意見書を目指して、そして陳情を採択することも検討をされたのか。
これが不採択になるならば、陳情の事項に戦闘状態の続くイラクへの自衛隊派遣の中止を求める意見書を政府に提出していただきたいというのが陳情事項でありますから、これが不採択になりますと、大多数の町民は三春の町議会は戦闘状態が続いていても派遣をするのに賛成になったんだと、こういうふうに判断せざるを得ないと思うんであります。このようなことについて総務常任委員長より、審査の経過についてお答え願いたいんであります。
〇議長 総務常任委員長!
〇総務常任委員長 お答えをいたします。
まず第1点の、前回の総選挙における三春町の件でありますが、総務常任委員会としては、第1点の質問については討議をいたしませんでした。
それから第2点の内容の不備がどこにあったのかという答えでありますが、今、この問題については世論が二分されておることはご承知のとおりであります。したがって、総務常任委員会としては、慎重にこの件を審査いたしました。その結果は先ほどご報告を申し上げましたとおりでありますので、そのうように答えをいたします。
第3点の、郡山市議会、あるいは白河市議会の決議の内容を参考にしたかということでありますが、これは参考としては提出しておりませんし、討議をいたしませんでしたのでお答えをいたします。
〇議長 ただいまの総務常任委員長の報告に異議ありませんか。
6番、佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 今、質問の中でもふれましたけれども、この陳情というものは、その趣旨からしてまことに当を得たものであり、私は不採択の委員長報告については賛成ができないのであります。戦争状態が続くイラクに派遣はしてはならないというのは、戦争状態があるところに派遣しないというふうに決まってんでから心配がないのだという意見を言うかたもありますが、それならば9条があるんだからイラクに行くはずがない。安心していろと、これと同じであります。
イラク特借法にそういうことが書いてあっても、戦争状態があるかないかということを判断するは政治家であります。政治家に慎重の上にも慎重にということで、戦争状態があるかないか政府に任せておけないと言って、与党の中の自民党でないところの党首のかたがわざわざ危険を侵してイラクまで行ってるじゃないですか。
そういう状況でありますから、私はここで戦闘状態にあるイラクに派遣してはならないということは改めて三春の議会としても意思表示をすべきである。
したがって、委員長報告に反対をいたします。
〇議長 ただいまの総務常任委員長の報告に異議がありますので、起立によって採決をいたします。
総務常任委員長の報告に賛成のたかは起立願います。
(起立多数)
○議長 起立多数です。したがって総務常任委員長報告のとおり決定いたしました。
経済建設常任委員長!
〇経済建設常任委員長 経済建設常任委員会が12月定例会において付託を受けた陳情事件について、その審査の経過と結果について報告いたします。
要請第8号、「農作物の低温、日照不足対策に関する要請書」。要請者、たむら農業協同組合代表理事、組合長、石井博については12月15日、第4委員会室において、農林振興担当総括主幹の出席を求めて審査をいたしました。
6月下旬より続いた低温、日照不足が管内農作物に大きな影響をもたらしたため、その対応策に関する要請であり、慎重な審査の結果、種更新の助成予算も計上されており、農家の心情を踏まえ、本件は採択すべきものと決しました。
陳情第9号、「大字下舞木字追越地区より字岩本地内を通過する道路の拡幅整備に関する陳情書」。陳情者、岩江まちづくり協会長、影山國一、岩江代表区長、まちづくり副協会長、寺山秋男、岩江まちづくり協会総務部会長、坪井忠吉、下舞木1区副区長、影山三郎、下舞木2区長、影山正一、下舞木3区長、影山光雄、下舞木4区長、鈴木万之。
本案件については、地域整備担当総括主幹の説明のもと、委員全員で現地調査を実施し、当路線は総延長649メートルと長く、生徒の通学路であること、また、生活道路として安全、安心して通行できるように拡幅改良整備の実現に向けての陳情であることから、当委員会としても重要性を十分に認識いたしました。
その結果、本陳情については慎重審査の結果、町財政計画と道路整備計画を尊重した上で、全員一致採択すべきものと決しました。以上、経済建設常任委員会が、12月定例会において付託を受けた陳情事件の審査と結果の報告を終わります。
〇議長 ただいまの委員長報告に質疑があればこれを許します。
(なしの声あり)
〇議長 質疑なしと認めます。
ただいまの委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
〇議長 異議なしと認めます。
よって、委員長報告のとおり決定いたしました。
文教厚生常任委員長!
〇文教厚生常任委員長 平成15年12月定例会において、文教厚生常任委員会が付託を受けた陳情事件について、その審査の経過と結果について報告いたします。なお、本委員会は、陳情事件についての審査を12月16日、第3委員会室において行いました。
陳情第10号、「年金の引き下げを行わず制度の改善を求める陳情書」。陳情者、田村郡小野町大字小野新町字光明院8の6、全日本年金者組合田村支部支部執行委員長、阿部昇、田村郡三春町大字山田字竹之内20、全日本年金者組合田村支部支部委員新田正光については、担当総括主幹の出席を求め、説明書により国民年金の収納状況についての説明を受け、慎重審査の結果、陳情第10号の項目のうち、「再び物価スライドによる年金引き下げを行わないこと」について採択すべきものと決しました。
陳情第12号、「学校法人三春学園三春幼稚園に対する運営費補助金の継続と増額のお願い」。陳情者、学校法人三春学園理事長横山昭治、同三春幼稚園園長佐々木威、三春幼稚園父母の会会長会田一男、同洋子については、財政厳しき時期でも、少子化対策として総合的に幼児教育の重要性にかんがみ、全員一致採択すべきものと決しました。
以上、12月定例会に文教厚生常任委員会が付託を受けました陳情事件の審査と結果の報告といたします。
〇議長 ただいまの委員長報告に質疑があればこれを許します。
(なしの声あり)
〇議長 質疑なしと認めます。
ただいまの委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
〇議長 異議なしと認めます。
よって、委員長報告のとおり決定しました。

【付託議案の委員長報告】

○議長 日程第2により、付託議案の委員長報告を求めます。
総務常任委員長!
○総務常任委員長 総務常任委員会が本定例会において会議規則の規定により付託を受けた議案について、その審査の経過と結果について報告いたします。なお、本委員会は12月11日、15日、17日の3日間にわたり第1委員会室において開会いたしました。
議案第88号、「三春町健康診査負担金徴収条例の制定について」。保健福祉担当総括主幹の出席を求め、本案に関する詳細な説明を受けました。本案は町民の健康保持、疾病の早期発見、治療や生活習慣の改善を目的として町が実施している健康診査に要する費用の一部を、平成16年4月1日より受診者から徴収するための条例制定であり、慎重に審査いたしました結果、全員一致可決すべきものと決しました。
議案第89号、「非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」。総務担当総括主幹の出席を求め、本案に関する詳細な説明を受けました。本案は公職選挙法の一部改正に伴い、期日前投票所投票管理者及び立会人が新設されたための改正であり、慎重に審査いたしました結果、全員一致可決すべきものと決しました。
議案第90号、「三春町税特別措置条例の一部を改正する条例の制定について」。税務担当総括主幹の出席を求め、本案に関する詳細な説明を受けました。本案は連結納税制度の導入に伴い、申告制度が改正されたための条例の所要の改正であり、慎重に審査いたしました結果、全員一致可決すべきものと決しました。
議案第91号、「平成15年度三春町一般会計補正予算(第4号)について」。財政担当総括主幹の出席を求め、補正予算(第4号)全般について詳細な説明を受けました。所管に係る事項のうち、債務負担行為、町民センター建設用地賃貸借の変更について不備が見られたため、今後はこのようなことがないよう再発防止に努められたい旨の意見もありましたが、慎重に審査いたしました結果、全員一致可決すべきものと決しました。
議案第94号、「平成15年度三春町町営バス事業特別会計補正予算(第1号)について」。町民担当総括主幹の出席を求め、補正予算(第1号)について詳細な説明を受けました。今回の補正予算は、歳入においては繰入金の減額と繰越金の追加、歳出においては財源内訳を変更したものであり、慎重に審査いたしました結果、全員一致可決すべきものと決しました。
以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長 経済建設常任委員長!
○経済建設常任委員長 経済建設常任委員会が12月定例会において付託を受けた議案について審査の経過と結果について報告いたします。本委員会は12月15日から17日の3日間にわたり第4委員会室において審査いたしました。
議案第91号、「平成15年度三春町一般会計補正予算(第4号)について」。所管にかかる事項について農林振興担当、農業委員会、市街地整備担当、地域整備担当の各総括主幹の説明を受け審査いたしました。慎重に審査いたしました結果、所管に係る事項について、全員一致可決すべきものと決しました。
議案第95号、「平成15年度三春町下水道事業等会計補正予算(第2号)について」。企業局長の説明を受け審査いたしました。本案は収益的支出において、農業集落排水処理場施設機械の修繕であり、資本的支出においては、公共下水道処理場進入路工事並びに下水道事業債の繰上償還についての増額補正であり、全員一致で可決すべきものと決しました。
以上、12月議会において付託を受けた議案審査の経過と結果の報告といたします。
○議長 文教厚生常任委員長!
○文教厚生常任委員長 平成15年12月定例会において文教厚生常任委員会が付託を受けた議案について、その審査の経過と結果について報告いたします。本委員会は12月15日、第3委員会室で審査を行いました。
議案第91号、「平成15年度三春町一般会計補正予算(第4号)について」は、所管にかかわる分について、教育次長、担当総括主幹の出席を求め詳細な説明を受け審査の結果、全員一致可決すべきものと決しました。
議案第92号、「平成15年度三春町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について」は、歳入においては連合会支出金の減額と療養給付費交付金、共同事業交付金及び繰入金の追加を、歳出においては保険給付金などを追加するもので、担当総括主幹の出席を求め詳細な説明を受け審査の結果、全員一致可決すべきものと決しました。
議案第93号、「平成15年度三春町介護保険特別会計補正予算 (第2号)について」は、歳入においては、国県支出金、支払基金交付金などの追加を、歳出においては保険給付金などを追加するもので、担当総括主幹の出席を求め詳細な説明を受け審査の結果、全員一致可決すべきものと決しました。
以上、文教厚生常任委員会が付託を受けた議案についての審査の経過と結果の報告といたします。

【 議 案 の 審 議 】

○議長 日程第3により、議案の審議を行います。
議案第88号、「三春町健康診査負担金徴収条例の制定について」を議題とします。
これより質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論ありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第88号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第89号、「非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。
これより、質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これより、討論を行います。討論ありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第89号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第90号、「三春町税特別措置条例の一部を改正する条例の制定について」を議題とします。
これより、質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これより、討論を行います。討論ありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第90号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第91号、「平成15年度三春町一般会計補正予算(第4号)について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これより、討論を行います。討論ありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第91号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第92号、「平成15年度三春町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これより、討論を行います。討論ありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第92号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第93号、「平成15年度三春町介護保険特別会計補正予算 (第2号)について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これより、討論を行います。討論ありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第93号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第94号、「平成15年度三春町町営バス事業特別会計補正予算(第1号)について」を議題とします。
歳入歳出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これより、討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第94号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
議案第95号、「平成15年度三春町下水道事業等会計補正予算(第2号)について」を議題とします。
収益的収入支出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 資本的収入支出全般について質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第95号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。

【 議員提出による議案の提出】

○議長 お諮りいたします。
ただいま、3番、加藤徳治君外2名より、議案第96号、「町長の専決事項の指定について」、2番、橋本敏昭君外2名より、議案第97号、「桜川河川改修推進特別委員会の設置について」、
5番、五十嵐信安君外2名より、議案第98号、「年金の引き下げを行わず制度の改善を求める意見書の提出について」、6番、佐久間茂君外3名より、議案第99号、「イラクへの自衛隊派遣に関する意見書の提出について」が提出されました。
この際、日程に追加して議題にいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、議案第96号から議案第99号までの4議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案を配付いたしますのでお待ち願います。
(議案配付)
○議長 議案第96号、「町長の専決事項の指定について」を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
3番、加藤徳治君!
〇3番(加藤徳治君) 議案第96号、「町長の専決事項の指定について」。地方自治法第180条第1項の規定により、町長の専決事項について、別紙のとおり規定するものとする。平成15年12月17日提出、提出者、三春町議会議員加藤徳治、賛成者、三春町議会議員橋本敏昭、賛成者、三春町議会議員渡辺勝雄。
町長の専決事項の指定について、三春町議会の権限に属する事項中、次の事項は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第80条第1項の規定により、三春町長の専決処分事項に指定する。
1、地方自治法第286条第1項及び第290条の規定に基づく一部事務組合を組織する地方公共団体の数の増減、もしくは名称変更またはこれにかかわる組合の規約の変更に関すること。
提案理由、地方自治法第86条第1項の規定に基づく福島県市町村総合事務組合の規約変更に130団体の構成団体の議会議決が必要であり、その手続きに相当な時間を要しております。今後、市町村合併の実現に伴い一部事務組合の規約変更に迅速な手続きが必要不可欠となることから、既に8割弱の構成団体において議決されている状況です。事務処理の円滑、迅速化を図るため、地方自治法第180条の規定に基づく専決処分の対象事項に指定するものです。以上であります。
〇議長 ただいまの説明に対する質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第96号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長 議案第97号、「桜川河川改修推進特別委員会の設置について」を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
2番、橋本敏昭君!
〇2番(橋本敏昭君) 議案第97号、「桜川河川改修推進特別委員会の設置について」。地方自治法第110条第1項及び三春町議会委員会条例第4条の規定により、桜川河川改修推進について、6名をもって構成する「桜川河川改修推進特別委員会」を設置するものとする。平成15年12月17日提出。提出者、三春町議会議員橋本敏昭、賛成者、三春町議会議員加藤徳治、賛成者、三春町議会議員渡辺勝雄。
提案理由、1級河川桜川改修につきましては、平成11年度に国から広域基幹河川改修事業として事業認可を受け、長年にわたり国や県に対し事業採択の要望を行ってきたところですが、一日も早く沿線住民の皆さんが安心して生活できるよう河川改修事業が着実に推進されるよう、引き続き検討していくため、「桜川河川改修推進特別委員会」を設置するものであります。
慎重審議、ご審議をいただきましてご採択くださるようご提案申し上げます。
○議長 ただいまの説明に対する質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第97号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
ここで、特別委員会委員の選任についてをお諮りいたします。
地方自治法第110条第2項及び委員会条例第5条第1項の規定により、議長が会議に諮って指名するとありますので、委員に、1番、万年智君、7番、栗山喜一君、9番、村上瑞夫君、14番、儀同公治君、16番、三瓶正栄君、17番、柳沼一男君の6名を指名いたします。
先ほど議案第97号において、特別委員会が設置されましたので、特別委員会の正副委員長を委員の互選により選任のうえ提出願います。

【 休 憩 】

〇議長 ここで暫時休憩をいたします。
再開は追ってご連絡いたします。
(休憩 午後2時48分)
(再開 午後2時53分)

【 再 開 】

〇議長 休憩前に引き続き再開いたします。
ただいま、桜川河川改修推進特別委員会より正副委員長の提出がありましたのでご報告いたします。
桜川河川改修推進特別委員会の委員長に儀同公治君、副委員長に栗山喜一君、以上でございます。
議案第98号、「年金の引き下げを行わず制度の改善を求める意見書の提出について」を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
5番、五十嵐信安君!
〇5番(五十嵐信安君) 議案第98号、「年金の引き下げを行わず制度の改善を求める意見書の提出について」。地方自治法第99条の規定により、年金の引き下げを行わず制度の改善を求める意見書を別紙のとおり関係機関に提出するものとする。平成15年12月17日提出。提出者、三春町議会議員五十嵐信安、賛成者、三春町議会議員上石直寿、賛成者、三春町議会議員渡辺泰譽。
年金の引き下げを行わず制度の改善を求める意見書。
今年4月から実施された物価スライドによる年金額0.9%の引き下げは、年金生活者にとどまらず、障害者、生活保護世帯など多くの国民に深刻な影響を与えています。物価指数の低下はIT関連、電化製品などが中心で、医療費、介護保険料などの大幅負担増によって高齢者の生活はむしろ苦しくなっているのが実態です。
年金の積立金が金融、株式に投資され、6兆円もの累積損失が出ていると発表されましたが、この責任は私たち国民が負うべきものなのでしょうか。現在、当三春町においては、町民所得の多くの部分が年金収入によるものであり、年金生活者の購買力が商店街を支える力になっています。
政府統計に示す高齢者の最低生活費さえまかなえない低年金の人々が全国で525万人にも達している状況を考慮すれば、来年度の政府予算で年金給付額が切り下げるということは、地域経済、特に高齢化が進んでいる当町においては大きな影響を受けることは必至であります。
また、2004年、年金改革でも保険料の引き上げと給付額の調整引き下げを柱とした議論がされており、国民の間に不安が高まっています。このことは国民年金保険料を納入しなかった被保険者が37%もいるなど、年金の空洞化と制度に対する不信感がますます強まっていることにも表れています。
つきましては、下記の項目についてご配慮をいただけるよう要望いたします。

再び物価スライドによる年金引き下げを行わないこと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成15年12月17日。厚生労働大臣、坂口力殿、福島県田村郡三春町議会議長、本多一安。
〇議長 ただいまの説明に対する質疑を許します。
(なしの声あり)
○議長 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第98号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって本案は、原案のとおり可決し、各関係機関に意見書を提出することに決しました。
議案第99号、「イラクへの自衛隊派遣に関する意見書の提出について」を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
6番、佐久間茂君!
〇6番(佐久間茂君) 議案第99号、「イラクへの自衛隊派遣に関する意見書の提出について」。地方自治法第99条の規定により、イラクへの自衛隊派遣に関する意見書を別紙のとおり関係機関に提出するものとする。平成15年12月17日提出。提出者、三春町議会議員佐久間茂、賛成者、三春町議会議員日下部三枝、賛成者、三春町議会議員?山・夫、賛成者、三春町議会議員佐藤一八。
提案理由の説明をまず申し上げます。先ほど総務委員長報告に対して私は反対をいたしました。その気持ちは今でも変わりませんが、否決されたものは、委員長報告が認められたのはやむを得ないことです。数ですから、やむを得ません。皆さんも一人ひとりの見識によって賛成、反対を決せられたことでございますから、これを尊重しないわけにはいかないわけであります。
しかしながら、あのとき私は申し上げましたように、三春町の議会が戦争下にあるイラクに自衛隊を派遣するのをそのまま認めるように受け取られては、私は、三春町民に対してどんなものか。非常にこれを心配しました。いろいろ考えた末、あらゆる思想、信条を持っているかたも共通して賛成していただけるようなものをつくりました。
したがって、非常に不満だ。こんな生ぬるいものはだめだという議員もおられるかもしれない。逆に当たり前のことを決議するなというかたもいられるようでありますが、ひとつ当たり前のことを決議するなということは言わないで、ひとつ生ぬるいというかたも当然というかたも、こぞって私が今読み上げます意見書について、本当に短いものでありますから、賛成願いたいと思います。
イラクへの自衛隊派遣に関する意見書。
戦闘状態の続くイラクへの自衛隊派遣は、見合わせるよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出をする。これは表題からも中止という言葉を除きました。残念ながら、私は除きました。見合わせるようにという言葉を使いました。ぜひ、生ぬるいと言わないで、全員のご賛成をお願いしたいと思います。以上であります。宛て先は省略いたします。
〇議長 ただいまの説明に対する質疑を許します。
10番、渡辺渡君!
○10番(渡辺渡君) 確かに提案者の申されるように極めて簡便な意見書でありますが、その簡便な分内容が我々のレベルの頭では理解できない部分がありますので、ご質問を申し上げます。
自衛隊は見合わせるよう強く要望するということは、派遣には賛成するが、当面見合わせろということなのか、それとも派遣そのものには反対で、派遣を中止せよということなのか、いずれなのかをお答えいただきたい。
○議長 佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) 先ほど、総務委員長報告に対する質問の中で申しましたように、国民の中にはね、国民の中には派遣に反対の人もいれば、そして派遣には根本的には賛成、あるいはやむを得ないが、安全が確認されなければ反対をする。これは、安全が確認できれば賛成するということですよね。
だから、私は今の質問についてはこうお答えしたいと思います。私は、私は、もう否決されたんだからそこに触れたくありませんが、もっと何行にもわたるような意見書を提出したいです。あの趣旨全部に私賛成なんです。
しかしそれでは、皆さんの賛成は得られない。だから、今私は派遣に積極的に賛成である。あるいは戦闘状態が続いていてもいくべきである。こういう人を除いて全部が賛成できるように、私はこの文書をつくったわけであります。私は佐久間茂ではありますけれども、三春の町議会議員でありますから、ときには不満であってもここのところだけはやっていただきたいということを私は町民の代表として言わなければならない。
だから私の心は今言ったようであります。はっきりしてます。ただ、これは町民多数の意識層を全部、最大公約数でまとめればこうだと、こういうことでありますのでご理解をお願いしたいと思うんです。
○議長 ほかにありませんか。
10番!
○10番(渡辺渡君) 先ほどの質問にもう少しきちんと、どっちなのかということでお答えいただきたい。
○議長 佐久間茂君!
○6番(佐久間茂君) きちんと答えているつもりなんですがね。私自身は絶対反対論者です。これははっきりしております。しかしながら、もう委員長報告で陳情の趣旨全部にわたるような文書は否決されたんですから、私は町民の、いつでも言ってるように、私は2万人の町民を代表するつもりで議員をやってるわけですから、2万人町民の大多数の意思を尊重したような意見書だけは採択をするのに賛成していただけないか。こういうことで言ってるわけです。極めて私ははっきりしてると思います。
○議長 ほかにありませんか。
9番、村上瑞夫君!
〇9番(村上瑞夫君) この意見書は大変、極めてシンプルなものですから、やっぱりここに書かれていないことについてどのような判断を下した結果このような意見書の提出になったのかということは、それは読む人の勝手だという意見もあるでありましょうが、はっきりできるところについては採決の前にはっきりしておいたほうがよろしいと思います。
私は3点ほど質問してみたいと思います。
まず、ご承知のとおり、イラクではこのたびの戦争開戦以来、生活の基盤をすべて破壊され、一家離散だとか、一家の中に死者が出たりとか、そのような状態が続き、非常に国民生活の中でも困難な生活困窮にあえいでいる国民が多いやに聞いております。
今回、政府は自衛隊派遣にあたりまして、自衛隊を戦闘のために出すとは申しておりません。人道的復興支援活動、それから安全確保支援活動のために出すと申しております。
では、日本がこういった活動をすることはどうなのか。どのように考えるのか、それがまず第1点。
それから、もしこのような活動を日本が国際社会の中でしなければならないということになれば、今現在もイラク国内で苦しんでいるイラク国民のかたたちに、戦争が終結するまで待っててくださいという立場なのか、それとも、今すぐにでも人道的復興支援に当たるべきであると考えのかというのが2点目。
3番目、もしそういったかたたちに、戦闘終結するまで待ってくださいと言えないのであれば、では、今日本がそのような活動をするにあたって、自衛隊以外にどのような組織が考えられるか、その3点についてお答え願いたいと思います。
〇議長 佐久間茂君!
〇6番(佐久間茂君) 今の村上議員からの意見にお答えするのは、私の意見ですか。提案者たる私の意見ですが、私はさっきから言っているように、いろんな意見を集めた上で戦乱状態の続くところには派遣するなということで賛成を願いたいと言ってるわけです。
したがって、生活困窮者に人道支援をすることはどうか。これは、フランス、ドイツ、ロシアも含めてそんなこと必要ないなんて言ってる国はどこにもないと私は思うんです。日本でも必要だと思います。毎日テレビでやってるように、名前忘れましたが、日本が行きそうなとこだと言われている都市では、早く来てくれと言われているんです。
よく聞くと、軍服着たのはいやだと、こう言ってるわけですから、そこのところがあると思います。
それから、今戦闘が行われているから、戦闘が行われているから待ってくれと言えるのか。これはですね、戦闘が行われているところに自衛隊が行けば、戦争の片方に肩を持つことになるんです。そして、イラクの人民を余計困らせることになるんじゃないか。
待っていてくれと言えるのか。私は戦争状態のあるところには行かないと、10番議員も言ったように、イラク特借法に決まっているんですから、待ってくれと言うしかないじゃないですか。私の答え方少し生意気かもしれませんが、その答えしか私は言えない。私の考え方ですよ。
しかし、最大公約数として、戦闘状態のところに行くなということを皆さんに賛成していただきたいと思ってるんですから、私にこれ以上私の考え方聞いたって、私は絶対反対なんですから。
しかし私は、町民の意思を推し量ったところ、最低今日はここのところはひとつ皆さんに賛成していただきたいと思っているんです。
〇議長 ほかにありませんか。
1番、萬年智君!
〇1番(萬年智君) この議案、戦闘状態の続くイラクへの自衛隊派遣は見合わせるよう強く要望すると。それと先ほど陳情にありました、陳情第11号の陳情の事項というところの一番最後のところの戦闘状態の続くイラクへの自衛隊の派遣の中止を求める意見書、中止と見合わせるというのは字は違いますけれども、今まで聞いてきた感じでは同じような意味じゃないかと。そういうふうになりますと、同じ事項については同一会期内においては再議しないというのは議会の原則だと思うんですけれども、その辺はどういうふうに考えているんですか。
〇議長 佐久間茂議員!
〇6番(佐久間茂君) 今のご質問には、私は明快にお答えできると思うんです。国語学者ではありませんが、私は中止というのでは皆さんが、心配するかたが結構いるわけですね。中止ではどうもな。中止というのはあるものを、運動会にたとえましょうか。運動会中止といった場合には、今日は雨が降ったから中止と言ったらあしたやらないんですね。明後日もやらないんです。それじゃ困るという心配のかたもいるんです。残念ながら、私は中止のほうがいいんですが。しかし、それでは心配だと言うんだから、これは戦争状態が続いている間は行かないでくださいよ。これもだから最低のことを言ってるわけですから。最低のこと言ってるから、見合せると中止はやっぱり違うんです。
それから一事不再議の関係ですが、これはもう委員長報告終わったんですから、これと別のことで私は新たなる気持ちで出してんです。ただ、関係があるから、前のほうで言ってんであって、これは一事不再議にはあたらない。
それから去年の12月9日、これも残念ながら否決をされましたけれども、有事法制制定反対に対する場合にはですね、私の記憶では採決のやり直しを次の日にやってますね。採決のやり直しはいいのではないかという理屈は、私はやっぱり審査のやり直しだと思うんです。
だから、私は議会というものは、何というのかね、町民のために考えれば、弾力的にやってもらいたいというまでもなく、これは差し支えがないことだと考えざるを得ないと思って出しているわけであります。
〇議長 そのほかございませんか。
ありませんか。
(なしの声あり)
○議長 それでは質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論はありませんか。
渡辺渡君!
〇10番(渡辺渡君) 私は、本意見書の提出について反対の立場で申し上げます。
これは持論でありますが、私は、イラクの一般市民やいたいけな子供たちが、今こうしてる間にもきれいな水を飲めずに、またまともな医療も受けられないまま亡くなっているという、そういう現状を腕組みをして見ていられるほどの人間ではありませんので、一刻も早く人道的見地から自己完結力のある自衛隊に赴いていただいて、救済活動を行っていただきたいと考えております。
まして、先ほどいみじくも提出者が申されましたように、我が国の政府は戦闘状態にある地域へは自衛隊を派遣しないと明言しているわけでありますから、当該意見書、戦闘の続くイラクへの自衛隊派遣は見合わせるよう要望するという意見書の提出する効果がないのではないかと考えております。
よって、本意見書の提出には反対をいたすものであります。以上です。
〇議長 次に、原案に対する賛成者の発言を許します。
ありませんか。
陰山丈夫君!
〇12番(陰山丈夫君) 私はですね、今の国会でも閉会中の審議ということで行われておりますが、その中でもですね、戦闘地区ということについては、政府は見解を出しておりません。そういった地区にですね、これからのですね、社会を背負っていくであろう日本のかたたちを送って危険にさらすということは大変な損失につながるんではないかなというふうに考えます。
フセインが捕獲されたと言ってもですね、まだまだそういった勢力がね、残っているということで、非常にテロがね、危険される。テロと戦争との定義は私わかりませんけども、危険なめに遭うと、いつどこで襲撃に遭うかとういのは、これは特定できませんので、そういった地区には送っていただきたくないと思っております。
この間の奥さんですか、奥さんと井ノ上さん、書記官さんのああいった痛ましいね、ことが発生するという危険性がね、十分考えられるわけですから、意見書の採択についてはご理解をいただきたいと思います。
〇議長 ほかに討論ありますか。反対の立場ですか。
村上瑞夫君!
〇9番(村上瑞夫君) 私は、本意見書の提出に反対の立場から討論を申し上げます。
ただいま12番議員から危険なところに自衛隊を派遣するべきではないという意見がありました。しかし、危険なところには人を出せないのでありましょうか。私は昔、消防団活動をやっておりました。日本の国内で平和活動に従事する立場のかたでも、常に危険と隣り合わせの仕事というのはどこにでもあるものであります。
ひとり自衛隊が海外に行って危険なめに遭いそうであるから、それに反対するということでよろしいのでしょうか。私は、危険なところほど率先して出ていかないことには、国際社会の中で、日本国憲法の前文にもうたっております名誉ある地位というのは築けないのではないかと思います。危険だから行かない。それが理由になるのでしょうか。私はならないと思います。
昔、ノーブレスオブリージ、貴族の、何と言うんでしょうか、優越ですか。というふうな言葉がございます。今もございます。あれは、貴族は昔イタリアあたりで貴族が一般庶民から尊敬を集めるのはなぜか。それは貴族だからではありません。一旦、戦争、紛争があれば、何をおいても貴族が真っ先に戦闘の中に飛び込み、国のために真っ先に命を落とす。そういうことがあったから、普段の、平時の生活の中で尊敬を集めていたという話を聞いたことがございます。
やっぱり、今危険だとは言っても、日本人は遠い海の彼方の国民が苦しんでいるからといって、それは向こうの話だと言ってよろしいのでしょうか。日本は国連に対しても大変な拠出金を払っていますが、お金をいっぱい払っているからといって、国際社会の中で大きな発言力を得られると思ったらばそれは大きな間違いであると思います。やっぱり行動も必要であります。
そういったことで、私はこの意見書の提出に反対。以上でございます。
〇議長 原案に賛成のかた、発言を求めたいと思います。
日下部君!
〇11番(日下部三枝君) この問題がいろいろ出始まってからずうっと私たちの回りのほうでお話し合いといいますか、女の人たちが大部分でしたけども、いろんな意見が出てます。ほとんどがやはりイラクに自衛隊を派遣するということについては、皆さん反対だと言ってます。ただし、その反対がずうっと、すべて反対かというとそうではなくて、今は、というようなかたもだいぶおります。
それで、私はこの意見書の、前の、戦闘ですね、戦闘中、これがいつかということも問題かもしれませんけど、今テレビを見たり、報道を聞いたりしているとき、明らかに今、私はこれは戦闘状態でないかなと思います。
そして、今10番議員さんがおっしゃいましたが、人道支援、それから安全確保のためにという話が出ましたけれど、いくらその旗を掲げて行っても、向こうで私たちは人道支援で来ました。安全確保で来ましたと言っても、あの軍隊の、あの自衛隊のあの服装で行けば、相手側から見れば必ずそれは戦闘服であり、軍隊であるというふうに見られてしまいます。
そうすると、せっかく人道支援で行って、そして先ほどから言ってる、子供さんを救う、それからおいしい飲み水も飲ませたいと思いながら、かえってその子供さんたちを逆に戦火の中に巻き込んでしまうのではないか。戦争の渦を大きくしてしまうのではないかという、そういう懸念があります。
私のまわりにいるのはどちらかというと皆さん子供さんをもう育て上げて、自分で母親になったことのある人たちが多いわけです。その人たちが、自分のお乳を飲ませながら育てた子供さん、その子供さんたちが亡くなる姿というのは、自分の子供に映し出して考えられるんですね。そういうことを考えたときに、今すぐ行って逆に向こうの子供さんたちがそれに巻き込まれる。そういう渦を大きくしていいんだろうか。そうなってしまうのではないかという懸念が大きいわけです。
したがって、もっともっと、ここのとこは慎重に様子を見定めながら考えたほうがいいんでないかなという意見がだいぶあります。
したがって、私はこの意見書、戦闘状態の続くイラクへの自衛隊派遣ということで、この文書をそのまま素直にとって、ここのところは見合わせるというこの要望書、意見書には私は賛成いたします。以上です。
〇議長 ほかに討論ございますか。
ありませんか。
(なしの声あり)
○議長 討論なしと認めます。
これより、議案第99号について採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決することに賛成のかたは起立願います。
(起立少数)
○議長 起立少数です。
よって、本案は否決されました。
ただいま総務、経済建設、文教厚生常任委員会委員長並びに議会運営委員会委員長及び桜川河川改修推進特別委員会委員長より、所管に係る事項について、会議規則第71条の規定により、閉会中の審査調査について、別紙のとおり申出がありましたので、閉会中の審査調査に付することにご異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
○議長 異議なしと認めます。
よって、各常任委員会委員長並びに議会運営委員会委員長及び桜川河川改修推進特別委員会委員長より所管に係る事項について、申出のとおり、所管に係る事項について閉会中の審査調査に付することに決定いたしました。

【 町 長 挨 拶 】

○議長 本定例会に提出されました議案はすべて終了いたしました。ここで町長より発言があればこれを許します。
鈴木町長!
○ 町長 今定例会に提案いたしました全議案、慎重にご審議をいただきまして、全議案可決をしていただきましてまことにありがとうございます。
定例会が終わりますと、間もなく新年を迎えることになります。どうか、議員の皆さんがた、ご自愛の上良い年を迎えられますようにご祈念を申し上げましてあいさつにいたします。
ご苦労さまでした。

【閉 会 宣 言】

○議長 これをもって平成15年三春町議会12月定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでございました。
(閉会 午後3時30分)

上記、会議の経過を記載して相違ないことを証するためここに署名する。

平成15年12月17日

福島県田村郡三春町議会

議 長

署 名 議 員

署 名 議 員

議案審議結果一覧表
議案番号 件名 採決 議決の状況
議案第88号 三春町健康診査負担金徴収条例の制定について 全 員 原案可決
議案第89号 非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について 全 員 原案可決
議案第90号 三春町税特別措置条例の一部を改正する条例の制定について 全 員 原案可決
議案第91号 平成15年度三春町一般会計補正予算(第4号)について 全 員 原案可決
議案第92号 平成15年度三春町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について 全 員 原案可決
議案第93号 平成15年度三春町介護保険特別会計補正予算 (第2号)について 全 員 原案可決
議案第94号 平成15年度三春町町営バス事業特別会計補正予算(第1号)について 全 員 原案可決
議案第95号 平成15年度三春町下水道事業等会計補正予算(第2号)について 全 員 原案可決
議案第96号 町長の専決事項の指定について 全 員 原案可決
議案第97号 桜川河川改修推進特別委員会の設置について 全 員 原案可決
議案第98号 年金の引き下げを行わず制度の改善を求める意見書の提出について 全 員 原案可決
議案第99号 イラクへの自衛隊派遣に関する意見書の提出について 少 数 原案否決

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