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令和5年秋季企画展「旅する人々~加藤木重教がガイドする三春の旅スタイル」開催

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三春町歴史民俗資料館の常設展については、こちらをご覧ください。

令和5年秋季企画展「旅する人々~加藤木重教がガイドする三春の旅スタイル」開催

行楽の秋です。
どこに紅葉を見に行こうか、日帰りの温泉か、登山に行こうか、楽しく旅の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。

いにしえから人々は旅をしており、木地師や鍛冶などの職人、薬や食品の行商人、布教者、芸人など生業のための旅する人もあれば、自由民権運動家や和算家のように学びのため旅をする者、湯治や寺社参詣に行く者と様々です。
大名行列も旅の一つと言えます。

江戸時代は、自由気ままに旅ができたとは言いがたいですが、一般の人々は、「講」と呼ばれる組織を作り、お金を出し合い、順番に伊勢参りや熊野参りなどの旅に出ました。
もちろん、車も汽車もない時代、何日も歩き続ける旅は危険が伴います。
共に旅した仲間は、帰宅後も、家族のような絆を持ったそうです。

明治時代に入ってようやく、汽車や客船といった移動手段が出て来ますが、その頃に、三春から世界一周の旅に出た人もいました。電気技術者・実業家として活躍した加藤木重教、慶應義塾幹事として三田文学を創刊した石田新太郎、生糸の貿易商であった大木信次郎らです。
記録が少ない中、加藤木重教は、国内の旅のほか、世界一周についても、著作を残しています。

この加藤木重教の旅をたどりながら、三春の人々がどのように旅をしてきたのか紹介します。
展示室で、先人の旅の体験をご覧になってみてください。

秋季企画展jpg

会場 

三春町歴史民俗資料館 企画展示室

期間

令和5年10月7日(土)~11月26日(日)

時間

午前9時~午後430分まで(入館は4時まで)

休館日

10月10日(火)、16日・23日・30日(月)
11月6日、13日、20日(月)、24日(金)

入館料

一般・大学生等:300
小中高校生等:150

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