令和6年度歴民夏の体験講座を行いました
印刷歴民夏の体験講座
三春町歴史民俗資料館では令和6年7月~8月の夏休み期間中に、下記の講座を行いました。
子どもから大人まで、たくさんの方に参加いただきました。
令和7年度以降も随時実施していく予定です。どうぞお楽しみに。
古代のアクセサリー まが玉を作ろう
まが玉づくりの体験講座を行いました。
縄文時代から作られ、身につけられてきたまが玉を、滑石というやわらかい石で作りました。
講座の概要
- 日程:2024年7月20・27・28日、8月3・12・17・18日
※小・中学校夏休み期間中の土・日曜日 - 場所:資料館ガレージ前(屋外)、または資料館研修室(屋内)
- 対象:どなたでも参加可。小学校低学年までのお子さんは、保護者の方の同伴をお願いしました。
講座のようす
材料の石と紙やすりです。石は黒や白、ピンクなどから選んでいただけます。
石を選んだら、好きな形を決めます。
のこぎりで軽く形を整えます。やすりのみで作ることもできます。
石を水につけながら、やすりで形を作っていきます。やわらかい「滑石」という石を使っているので、お子様でも安全に作ることができます。
根気よく磨くと、ピカピカとツヤが出てきます。
紐に通して、世界で一つのまが玉の出来上がりです!
縄文土器を作ろう
縄文土器作りの体験講座を行いました。
資料館にある本物の縄文土器を参考にしながら、自分だけの土器を作りました。
出来上がった土器は、後日野焼きを実施して焼き上げました。
野焼きのようすはこちらをご覧ください。
講座の概要
- 日程:2024年8月9日(金)~11日(日・祝)
- 場所:歴史民俗資料館研修室
- 対象:どなたでも参加可。小学校低学年までのお子さんは、保護者の方の同伴をお願いしました。
講座のようす
三春町在住の陶芸家、渡辺安里先生を講師としてお招きし、土器づくりを行いました。
粘土を紐のようにして、積み重ねて土器の形を作っていきます。
形ができたら、縄などで好きな模様をつけます。
個性豊かな土器や土偶が出来上がりました!