ごみの分け方【ごみ分別ガイド】
ごみの分け方
“ごみ”は、きちんと分別することにより、もはやごみではありません。立派な“資源”であり“財源”にすることができます。
“廃棄”から“循環”へ意識を変えることで、環境が守られていきます。皆さんのご協力をお願いします。
三春町では、ごみを次の種類ごとに皆さんに分別して頂き、指定ごみ袋やコンテナに入れて出して頂き(粗大ごみを除く)、それを収集運搬し、次のところで処理や処分をしています。
ごみの種類 | 最初に搬入されるところ⇒その後の主な処理・処分方法 |
---|---|
燃えるごみ | 田村西部環境センター⇒焼却⇒焼却灰は第2埋立地へ、飛灰は民間埋立地(町外)へ |
もえないごみ | 三春町清掃センター⇒選別・破砕⇒鉄くずは売却、処理残さは第2埋立地に埋立処分 |
プラスチックごみ=容器包装プラスチック | 三春町清掃センター⇒民間事業者(県外)に搬出後、サーマルリサイクル(熱回収) |
資源ごみ | 三春町清掃センター⇒選別・圧縮・梱包⇒売却・リサイクル |
有害ごみ | 三春町清掃センター⇒選別⇒専門業者に処理・処分委託搬出、一部は第2埋立地に埋立処分 |
粗大ごみ | 三春町清掃センター⇒選別・破砕⇒木質や硬質プラは田村西部環境センターで焼却、その他は第2埋立地に埋立処分 |
施設名 | 所在地 | 設置運営主体 |
---|---|---|
三春町清掃センター | 三春町字沼之倉60番地の1 | 三春町 |
田村西部環境センター | 三春町大字富沢字細内1番地 | 三春町 |
燃えるごみ以外は、すべて人の手によって選別が行われ、一時保管をすることになります。
そのため、燃えるごみ以外については、食べ残しなどや油脂分、塩分などがついたままだと、悪臭や機械を傷める原因、そしてリサイクルの支障になりますので、
これらを「拭き取ったり」、「洗う⇒すすぐ⇒開く⇒乾かす(水気を切る)」などのご協力をお願いします。
ごみ減量分別ガイドをご覧ください
「ごみ」といっても、家庭から出るごみにはさまざまな種類があり、「どのように分別してよいかわからない」という方も多いかと思います。実際に、毎日のように町民の皆さんからごみの分別の方法についてお問い合わせをいただいています。
また、「燃えるごみ」「燃えないごみ」として捨てているものの中には、資源としてリサイクルできるものがあります。
ごみの分別についての皆さんの悩みに少しでも役立てるとともに、さらなる3R(リデュース(ごみの発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再資源化))の推進を目指して、「ごみ減量分別ガイド」を作成しました。
ごみの分別に困ったとき、ぜひご覧ください。
ごみ減量分別ガイド
ごみ分別の種類 1から19ページ [PDFファイル/2月02日MB]
50音別分別ガイド目次 20ページ [PDFファイル/355KB]
50音別分別ガイド(あ~わ)21から52ページ [PDFファイル/1.78MB]
家庭でできるごみ減量化(3R)チェックリスト [PDFファイル/242KB]
燃えるごみ
出し方
町指定ごみ袋「燃えるごみ用」(文字色:赤)に入れて出してください。
収集日
毎週2回
ごみの出し方(ごみ収集カレンダー)をご覧ください。
ごみの行方
ごみ収集車で回収⇒田村西部環境センター⇒焼却⇒灰⇒最終処分場に埋立処分
○焼却灰⇒第2埋立地に埋立処分
○飛灰⇒町外の民間埋立地に埋立処分
燃えるごみの具体例
三春町では、田村西部環境センターで燃やすごみのことを「燃えるごみ」と言っています。
具体的には、主に次のとおりです。《 》内は、配慮していただく事項です。
- 生ごみ(残飯・調理くずなど)《水分をよく切ってください》
- 紙くず 【お菓子の紙箱やハガキ・封筒などの雑紙は資源ごみになります。】
- 汚れが落ちなかったプラスチック製の容器包装類
- チューブ容器で中身をきれいにするのが難しいもの(歯みがき粉、マヨネーズなど)
- 衛生用品、紙おむつ《汚物は取り除く》
- たばこの吸い殻
- 布類、衣服類【綿素材のものは、資源ごみになります。】
- 庭木などの剪定くず 《直径10cm未満、長さ50cm程度にしてください》
- ボトル類のプラキャップ
- 硬いプラスチック製品(おもちゃ、ポリタンクなど)
- ブルーシート《細かく切って出して下さい(50cm×50cm程度)》
もえないごみ
出し方
町指定ごみ袋「もえないごみ用」(文字色:青)に入れて出してください。
袋に入らない場合は粗大ごみ扱いになります。
収集日
毎月1回
ごみの出し方(ごみ収集カレンダー)をご覧ください。
ごみの行方
ごみ収集車で回収⇒三春町清掃センター⇒袋をやぶく⇒人の手と破砕機により選別⇒おおよそ次の3通りに分別
- (1)木質やプラスチック製品などの燃えるごみ⇒田村西部環境センター⇒焼却⇒灰⇒埋立地に埋立処分
- (2)鉄などの資源物⇒鉄くずとして売却
- (3) (1)、(2)どちらでもないもの⇒三春町清掃センター内第2最終埋立処分場で埋立処分
もえないごみの具体例
三春町で「もえないごみ」に分類している主なものは、次のとおりです。《 》内は、配慮していただく事項です。
- ガラス製品、陶磁器《割れて危険なものは、紙に包み「割れ物危険」などと表示する。》
- 刃物類《紙に包み「刃物危険」などと表示する。》
- 小型家電製品(炊飯器、掃除機、扇風機、電子レンジ、ラジカセ《電池は抜き取り、有害ごみへ》など)
- 電気毛布
- ストーブ《燃料は危険ですから抜き取るか、完全に使い切ってください。乾電池は抜き取り、有害ごみへ》
- ガスコンロ《電池は抜き取り、有害ごみへ》
- 傘、その他金属やガラス、陶器等が含まれている『複合物』
- なべ、やかんなど
- 化粧品のびん
- 油のびん類(油汚れのひどいびんも含む)
プラスチックごみ=容器包装プラスチック
出し方
町指定ごみ袋「プラスチックごみ用」(文字色:緑)に入れて出してください。
袋に入れる前に、汚れているものは、「拭き取ったり」、「洗って⇒すすいで⇒(開いて)⇒乾かして」が基本です。
切ったり重ねたりの一工夫で、容積を小さくでき、町指定袋の節約にもなります。
収集日
毎週1回
ごみの出し方(ごみ収集カレンダー)をご覧ください。
ごみの行方
ごみ収集車で回収⇒三春町清掃センター⇒県外の民間事業者にてサーマルリサイクル(熱回収)
プラスチックごみ⇒容器包装プラスチックの具体例
プラスチック製容器包装は、燃やせるごみではなく、リサイクル可能な資源になります。
プラスチック製容器包装とは、食べ物、洗剤、文房具などを入れてある容器やそれらを包んである包装でプラスチック製のものをいいます。上のマークが目印です。
これに、トレイと発泡スチロールを加えて「容器包装プラスチック」といいます。
主に次のとおりです。《 》内は、配慮していただく事項です。
※ご家庭から出されるプラスチック製の容器包装の容量は、全体の廃棄物の約60%を占めており、種類も数も用途も豊富です。
今は、これが資源になる時代ですので、分別をし、汚れているものは「拭き取ったり」、「洗って⇒すすいで⇒(開いて)⇒乾かして」という手間をどうか惜しまないでください。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
- カップ類/カップめん、アイスクリーム、プリン、ヨーグルトなどが入っていた容器
《食べた後は、洗って⇒すすいで⇒乾かして》 - パック類/卵、豆腐、サンドイッチ、いちごなどが入っていた容器
《汚れていたら、洗って⇒すすいで⇒乾かして》 - トレイ類/肉、魚、惣菜などが盛られていた容器(色、柄、形に関係なく出せます。)
《汚れていたら、洗って⇒すすいで⇒乾かして》
【スーパーなどで回収している場合、そちらを優先してください。】 - ボトル・チューブ類/シャンプー、洗剤などが入っていた容器
《きれいに使い切って⇒洗って⇒すすいで⇒(開いて)⇒乾かして》 - 袋 類/お菓子、食パンなどが入っていたもの、詰め替え用洗剤などが入っていたもの
《汚れていたら、洗って⇒すすいで⇒開いて⇒乾かして》 - ラップ・フィルム類/おにぎり、カップめんなどを包んでいるもの
ペットボトルなどについている商品名を書いたラベルなど - その他/家電製品・果物などの梱包材や緩衝材、発泡スチロール
※洗ってすすいでも汚れが落ちない場合(食べ物類が取れない場合)は、「燃えるごみ」に出してください。
資源ごみ
出し方
- 汚れていたら、「拭き取ったり」、「洗って⇒すすいで⇒(開いて)⇒水気を切って(乾かして)」きれいにしてください。
- 指定されたコンテナ(あらかじめごみ集積所に配布します)に、資源の区分ごとに分けて出してください。
- コンテナが足りない場合があります。そのときは、市販のポリ袋(中身が見えるもの)に入れるなどの工夫をお願いします。
- 衣類全般や毛布などの古着類についても、資源ごみとして回収しています。市販のポリ袋(中身が見えるもの)に入れて出してください。
※汚れのひどいものや綿・羽毛の入った衣類等は燃えるごみになります。 - お菓子の紙箱や包装紙、ハガキや封筒、パンフレットやカレンダーなどの紙類(雑紙)も資源ごみとして回収しています。ごみの減量化、リサイクル推進のため、ご協力ください。
※注意:古紙類について、汚れているもの(食品や洗剤などが付着しているもの)や複合素材のもの(金紙、銀紙、カーボン紙、写真などのようにコーティングされたもの)は燃えるごみになります。
※詳しくは、平成29年4月に各世帯に配布している「ごみ減量分別ガイド」をご覧ください。
収集日
毎月2回
ごみの出し方(ごみ収集カレンダー)をご覧ください。
資源ごみの区分・出し方・行方など
有害ごみ
出し方
指定された黒色コンテナ(あらかじめごみ集積所に配布します)に、出してください。
収集日
毎月1回(毎月2回の資源ゴミ回収日の2回目になります。)
ごみの出し方(ごみ収集カレンダー)をご覧ください。
有害ごみの区分・出し方・行方など
区分 | 具体例 | 出し方 <コンテナの色> |
行方 |
---|---|---|---|
蛍光灯※1 | 蛍光管の入っていたダンボールケースに入れるなど、割れないように工夫する。 <黒> |
一時保管⇒専門業者に処理・処分委託搬出 | |
乾電池類※2 | マンガン電池、アルカリ電池などの筒型電池 | 黒色のコンテナにそのまま入れてください。 <黒> |
一時保管⇒専門業者に処理・処分委託搬出 |
危険ごみ | スプレー缶類(カセットボンベ、ガスカートリッジ、スプレー缶) | 完全に使い切る(振っても音がしなくなる)⇒プラスチック製のキャップを取り外す <黒> |
一時保管⇒売却⇒リサイクル |
ライター | 完全に使い切る <黒> |
埋立処分等 |
※1 はだか電球⇒もえないごみ
※2 ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、ボタ型またはコイン型電池⇒販売店で回収
家電リサイクル
出し方
対象家電
家電リサイクル法により対象となるのは、以下の4品目です。
- テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式、有機EL)
- エアコン
- 洗濯機、衣類乾燥機
- 冷蔵庫、冷凍庫
引き取りを依頼
購入した販売店及び家電量販店へ依頼してください。依頼する販売店によりリサイクル料金等の費用がかかりますので、依頼先にご確認ください。
直接清掃センターに搬入
郵便局で【家電リサイクル券】をお求めになり、家電品と一緒に清掃センターへお持ちください。
家電リサイクル券とは別に、家電品1個当たり1,300円の処理手数料がかかります。
このページに関するお問い合わせ
住民課 生活環境グループ
〒963-7796 福島県田村郡三春町字大町1-2
Tel:0247-62-2147 Fax:0247-62-5155