実生プロジェクト--海外への情報発信--
海外への情報発信
世界科学ジャーナリスト連盟と日本科学技術ジャーナリスト会議は、2014年にアジアの科学ジャーナリズムの底上げを目的として、「スクープアジア東京会合2014」を開催しました。この会合では、インドネシアやベトナム、タイなどから、それぞれの国の科学ジャーナリストを日本に招き、集中講義や取材実習などを行うもので、9月10日から二日間、取材実習(ツアー)として福島第一原発事故の被災地である南相馬や福島市、三春町を訪れました。
●各国のジャーナリストたち(自然観察ステーションにて)
三春町では、自然観察ステーションにおいて、震災当時の三春町の混乱と対応を当時の副町長:深谷 茂氏が、町内小中学校生による継続した被ばく線量調査等について、東北大学大学院理学研究科:小池 武志氏が講演しました。
●真剣に話を聞く様子
また、人間として原発事故、放射線被害にどう向き合うかを福聚寺(ふくじゅうじ)住職:玄侑 宗久(げんゆう そうきゅう)氏が総括しました。
各国のジャーナリストは帰国後、バンコクポスト紙(タイ)やベトナムニュース紙(ベトナム)などで、それぞれに記事を掲載しています。 こうした取り組みは2015年6月にも同じように行われました。
また、東北大学大学院理学研究科:小池 武志氏は、2014年にインド ムンバイで実生プロジェクトに関する講演を行うほか、2015年にはアメリカ ワシントン大学やカナダ サイモンフレージャー大学、ハワイで開催された環太平洋国際化学会議でも講演を行いました。
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・TOPページ
・実生プロジェクトの活動 ・東日本大震災学習会の開催 ・元中学校教論 佐久間 寛さんの紹介
・論文の発表(三春町に飛来した福島第一原発由来の電離放射線に関する包括的データ
・海外への情報発信 ・福島第一原発事故による風評被害払拭の取り組み
・東日本大震災直後の記録(三春町の状況や対応)
・実生プロジェクト Youtubeチャンネル
・実生プロジェクト Youtubeチャンネル(海外版)
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